こんにちは。
やはり、台北の夜市は寧夏夜市がぺちお・ぺちこにはぴったりだね。
みたいなことをぺちこを話しながら思っているぺちおです。
なぜかっていうと、士林夜市や、饒河夜市のように賑やか過ぎず、広すぎず、ちょうどいい規模感、周辺にある飲食店が充実しているとか、夜中の3時頃まで沢山の屋台が営業していたりするってのが理由だったりします。
問屋街で有名な迪化街や、有名なお茶の卸問屋さんも近くにあるので、買い物の帰りに寄るのにも便利ですし。
さて、24時間営業しているという噂の雙城街夜市(晴光市場)ですが、ゴールデンウィークの台北滞在中のAM2:00~AM3:00近辺に様子を確認した限りでは、少々不安を感じる雰囲気。
平日ということもありましたが、細々と数えるくらいの屋台しか営業しておりませんでしたわ。規模の小さい夜市ということから、過大な期待をもって行かれる方は少ないかと思いますが、時間帯によっては、「これ本当に夜市?」みたいな状態に面食らうかもしれませんな。
そんな話は置いといて、雙城街夜市は開催規模が小さいこともあって、どの時間帯も座席に着席して食べるのが難しいことがあります。ぺちこ・ぺちおが夜市に行った時もそんな状態だったので、市場周辺にある飲食店で食事をしてみることにしてみましたのよ。
そして、悲壮(?)な思いを胸に、意を決して向かったお店は、「麺嫂米粉湯」。
勝立生活百貨店のすぐそばにあるお店でございます。
なぜこの店に入ることにしたかって?
そりゃあ、あんた。あれよあれ。勝立生活百貨店行く途中にあったからですよ。
ええ、理由はそれだけです。ごめんなさい。
麺嫂米粉湯 住所:台北市中山區雙城街16-1號
お店の外観はこんな感じ。地元では有名店ぽいですよ。
お店の看板には、24時間営業とか書かれていますが、本当かな・・・?
24時間営業って本当かよ。などと疑問を思いながらも入店。
特にイベント(?)もなく着席が完了。
なお、二人とも台中から台北に来てからすぐにお店に来たので少々疲れ気味。
お店の中を眺めて一休み。品目が天井近くの壁に書かれていたりします。
テーブル横には、ティッシュと箸、レンゲ、調味料を完備。
箸の袋を開けた後に、袋ゴミを縛りつける例のアレもあります。
ぼけっとしていても始まりませんのでね、注文することにします。
とは言いましても、台中から台北に向かう時の高鐵でお弁当を食べたり、全家(ファミリーマート)で西瓜汁(スイカジュース)を買って飲んだりしていたので、二人とも少々満腹気味。
食べ切れなかったら勿体ないので、小吃モードで行くことに決定となりました。
ぺちこさんと協議の結果、おかずは無し!
麺ならどうにか食べ切れるであろうという事で、擔子麵と客家板條(乾麵)を注文することになりました。
さあ、料理が完成するまでしばしの猶予、
台南の雄大な河口風景を見ながら、しばらく空腹のまま お待ち下さい・・・・・。
そして数分後・・・。
料理が到着でございます。
まずこちらは、客家板條(乾麵)。麺が太いのが特徴。
こちらさんは、擔子麵。
非常に麺が細い。スープから香ばしい香りが立ち上ってきます。
さあ、食べます!
おおっ!なんだろうこの麺。凄いモチモチ感!
麺を噛んだ時に感じられる力強い弾力、麺を噛みしめるほどに滲み出る旨味。
こりゃあ美味しい。なお、かかっているタレが甘めなので好みは分かれるかもしれない。
春雨をさらに薄くしたような麺は、スープとしっかりと絡んで相性はばっちり。スープから感じられる香ばしさは、にんにくの香りだった模様。香ばしさを前面に出しつつも、あっさりとしたスープが特徴。
はい、ご馳走様でした。
どちらの麺も40元というお手頃な価格の割にかなりの善戦。
しかし!客家板條(乾麵)の麺は、価格以上の価値ありですよ!
例えとして正しいかは分かりませんが、麺は練ったタピオカ粉を伸ばしたかのような食感。
弾力はあるけども、切れの良い麺は、食べていて非常に楽しい。
噛めば噛むほど口の中で快感が広がる感じは衝撃的。
一度食べたら、プリプリでモチモチな食感の麺に、心を奪われること間違いなしですわい。
それでは~。
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