とあるインド動画を見ていたら感化されてしまい、いつの間にかマサラを大量に購入していたぺちおです。こんにちは。しかし、買ったことに後悔はしていません。サラダから炒め物、焼き物から煮物まで、様々な料理の味付け、風味付けに使えますからね!
この記事は、2019年7月高雄旅行の時の話です。
この日も酷暑と言っていいほどの暑さ。
あまりにも暑かったので涼を求めて山間部へ向かうぺちコンビ。
だがしかし!
山の方に行けば涼しくなるであろうという考えは甘かった。
曇っているのに暑いし、日陰に入っても暑いし、バイクから降りると更に暑い。
とにかく暑いので、コンビニで購入しておいた「かちわり氷」が命綱でした。
なお、気が滅入るような暑さに耐えつつもぺちコンビが訪れたのは、台湾原住民の方が多く住んでいる三地門郷の台湾原住民族文化園区。
同区域には、琉璃玉(とんぼ玉)の工芸体験ができる施設や、高所恐怖症の方ならぎゃん泣きすること間違いなしの吊り橋(山川琉璃吊橋)があります。
しかし、旅行最終日ということもあり疲労がたまっていたぺちコンビは、吊り橋を往復するのが精一杯。琉璃玉の工芸体験をしておけば良かったと、帰国後に後悔したのは秘密です。
さて、体力的に限界が来ていたぺちコンビ。
台湾原住民族文化園区を後にして高雄方面へ戻る途中に少々お腹が空いてきました。
ということで、国立科学工芸博物館近くで見つけた高雄牛乳大王に立ち寄ることに。
高雄牛乳大王(九如店) 住所:高雄市三民區九如一路805號
ぺちコンビ的に高雄牛乳大王に入店するのは1年ぶり。中央公園近くの本店にいた名物牛が九如店にもいたのでニッコリ。つぶらな瞳が可愛いですなあ????
しかし、美味しそうな写真付きメニューを見ているとどれにしようか迷ってしまいますよね。
定番の木瓜牛乳(パパイヤミルク)を注文するのは決まっていますが、炭水化物とタンパク質をどうすべきか。2枚目の写真右斜め下に見える揚げ物が気になりますが・・・。
最終的にぺちコンビが悩みに悩んで注文したのが、165元の漢堡全餐(ハンバーガーセット)。これなら、漢堡(ハンバーガー)以外に薯條(フライドポテト)と炸雞(フライドチキン)も堪能できます。
飲み物は、定番のパパイヤミルクと台湾ドリンク界の隠れた実力者である香蕉牛乳(バナナミルク)を選びました。
ちなみに台湾でバナナミルクを飲んだことが無い方は、是非お試していただきたい。台湾バナナの豊潤で濃厚な美味しさにハマること間違いなしです。
では、実食タイムです。
ハンバーガーの中身は、調理された鶏肉とトマト、レタス。そしてほんのりとかけられている台湾マヨネーズ。
挟まれているチキンの身質はしっとりとしていて優しい味わい。あくまでも軽食としてのハンバーガーと言えましょう。人によっては少々物足りないと感じるかもしれません。全体的にさっぱりとした食べ口です。
次はフライドポテト。
非常に分厚く、存在感があるフライドポテトですが、ジャガイモではなくサツマイモが使用されています。サツマイモのほくほくとした食感と優しい甘味でほっこりする味わい。これはこれでありと思わせる新境地のポテトと言えましょう。
最後にフライドチキン。
パリッとした衣から立ち昇る香ばしい匂いに包まれた一品でございます。
( ‘༥’ )ŧ‹”ŧ‹”
うんうん、うんうん・・・これが食べたかったんだよ!
あまりにも美味しくて、思わず2度唸ってしまいました・・・。
フライドチキンの美味しさを構成する美味しさの三要素。
それは塩気、脂、カリカリ感。どれが欠けてもいけません。
このフライドチキンは、
味わいの基本となる三要素をバランスよく兼ねそろえておりまして、納得の美味しさ。
しっとりむっちりとした食感でジューシーな味わいの鶏肉に、香辛料と油の風味をまとったカリカリの衣が食欲をそそります。
噛み切った鶏肉からほとばしる、濃厚な旨味に満ち溢れた鶏の香りに思わずノックアウト。
一度食べたら虜(トリコ)になってしまうであろうジャンクな味わい。
意外や意外、高雄牛乳大王で発見した隠れ美食は、飲み物ではなくフライドチキンでした!
ごちそうさまでございました。
高雄牛乳大王というと木瓜牛乳(パパイヤミルク)を代表として、
ほにゃらら牛乳といった飲料が代表的な商品となっているのは間違いありません。
しかし、フライドチキンがまさかの伏兵でした。
バランスの良い味付け、カリカリの衣にジューシーな鶏肉。
B級グルメの王道を行くジャンクな味わいは一食の価値あり。
もし見かけることが出来たらお試しを~、それでは!
コメント
こんばんは!
最近、記事を立て続けにUPして頂き、通勤時のブログチェックで笑みがこぼれる時間が増え嬉しいです。
真面目に投稿を続けるようになったのは、年末あたりに渡台する為のウォーミングアップですか?
勿論、ファンにとっては嬉しい限りなので一日に3~4記事UPしてもOKですぞ!
ほほぉ、木瓜牛乳ですか。
私もチェックインしたらとりあえず、ホテルの冷蔵庫には「統一木瓜牛乳」を2パック程鎮座させますが、高雄・台北牛乳大王で飲んだこと無かったですねぇ。
関連記事を見ても『ぺち感想:普通』って書いてるし、街角でも印象に無い飲み物です。
デザート系ならどうしても、豆花やタピオカティーを買ってしまいますからね。
(いや、魯肉飯しか食べに行かないか)
しかし、本質を見抜く眼力で牛の看板あっても、台南・高雄=ジューシーチキンへと導くのですなぁ。
まあ、ハンバーガーではなくチキンバーガー食べといて、その上フライドチキンまで・・・いったいどこまで鶏好きなんや?って感は否めませんが、それをものともしない程の鶏の旨さは地域性なんですかねぇ。
これは台南進出を本気で考えねば。
よし、「今日、高雄牛乳大王にしない?」と、アラフィフが胸やけとの闘いに負けない様に頑張ります。
余談ですが近所のまいばすけっとに『豆花』がありました。タピオカミルクティーもラインナップしてるEMIALからで、138円とお高めですが台湾デザートが根付きだしてきたんでしょうか。嬉しいですね。
個人的には晴光市場の卵入りにしてくれるともっと嬉しいのですが(笑)
ではではぺちぺちコンビの益々の発展を期待して!
こんばんわ~。
まじめに記事投稿をするようになったのは、少し余裕ができたからでして・・・
許してくださいませ!
なお、記事をじっくりと書くようにし始めたので、以前のように複数記事のアップは無理です(笑
ちなみに高雄牛乳大王と台北牛乳大王は別資本らしいです。
自分も台北牛乳大王の木瓜牛乳を美味しいとは感じませんでしたが、
高雄牛乳大王の木瓜牛乳は別格でした。
機会があったらお試しくださいませ。
あと、台湾で食べる鶏肉はなぜ美味しいのか、自分も疑問に思ったりします。
揚調理のものに限らず、焼・蒸・煮のどれも美味しく、外れも少ない。
そして高雄牛乳大王のジューシーチキンであれば、きっとアラフィフでも美味しくいただけますよ!
しかし、まいばすけっとにも豆花とは、よくわからないペースで台湾食材が浸透してきていますね・・・。
なんか不思議に感じます。今度自分もまいばすけっとを覗いてみます。情報ありがとうございました!