彰化で行列必至の老舗肉圓「彰化老担阿璋肉圓」で本場の一杯を食べてきた

台湾グルメ

彰化で行列必至の老舗肉圓「彰化老担阿璋肉圓」で本場の一杯を味わってきた

ども、ぺちお(@hao2taiwan)です。
台湾ローカルグルメを追いかけていると、必ずと言っていいほど名前を見かける料理があります。

それが、肉圓(バーワン)

今回訪れたのは、「彰化で肉圓といえばここ」と真っ先に名前が挙がる老舗、彰化老担阿璋肉圓
観光客向けに整えられた店というより、地元の人たちが日常的に通い続けてきた、生活に根付いた一軒です。


交差点に溶け込む彰化の日常風景

お店は彰化市内の大きな交差点の角。
赤い看板と、ひっきりなしに人が出入りする様子が遠くからでも目に入ります。

彰化市の老舗肉圓店・彰化老担阿璋肉圓の外観と行列の様子

平日でも自然と行列ができ、休日になるとさらに賑わうこの場所。
それでも、いわゆる人気店の行列のようなピリピリ感はなく、
生活の流れの中にすっと溶け込んでいるのが印象的です。

観光客よりも地元の人の割合が高く、
この店が長年、彰化の人たちの胃袋を支えてきた存在であることが伝わってきます。

なお、このお店は少し独特なスタイル。
向かい側の店舗で注文と支払いを済ませてから、食事スペースへ移動する流れになります。

彰化老担阿璋肉圓の向かいにある注文と会計カウンターの外観

流れとしては、注文 → 支払い → 料理受け取り

彰化老担阿璋肉圓の注文と受け取りの流れが分かる店頭の様子

ハシやスプーンなどの食器もこのタイミングでセルフで取っておくのがルール。
後から戻らなくて済むよう、ここで一式そろえておきましょう。

彰化老担阿璋肉圓のセルフサービス用の箸とスプーン置き場

これが彰化スタイルの肉圓

彰化名物の肉圓 半透明の皮が特徴の彰化老担阿璋肉圓

運ばれてきた肉圓は、つやつやと光る半透明の皮が印象的。
見るからに弾力があり、フォークを入れる前から独特の存在感があります。

一口目で感じるのは、独特のもっちり感。
柔らかさの中にしっかりとしたコシがあり、
日本で想像する「団子」とはまったく別物の食感です。

表面にかかったタレは甘みがしっかりしていますが、
後味は意外と軽く、食べ進めても重たさが残りません。

餡は肉の旨みを前面に

中の餡は、細かく練られすぎていないタイプ。
肉の粒感がほどよく残り、噛むたびに豚肉の旨みがじわっと広がります。

彰化老担阿璋肉圓の肉圓の中身 肉の粒感が分かる餡の断面

肉だけが主張しすぎることはなく、
皮・餡・タレが一体となって完成する、バランス型の味わい。

派手さはないものの、「これが地元の味」と自然に想像できる、安心感のある一杯です。

香草を加えて味が完成する

途中から刻み香草を加えてみます。

彰化老担阿璋肉圓の肉圓に香草を加える様子

甘めだったタレに一気に立体感が生まれ、香りとキレが加わることで、全体の印象が引き締まります。

香草を加えて味変した彰化老担阿璋肉圓の肉圓

最初から香草を入れる人が多いのも納得。
このひと手間で、最後まで飽きずに食べられます。

一緒に頼みたいやさしいスープ

セットで頼んだスープは、見た目どおり澄んだ味わい。

肉圓のこってり感をやさしく受け止め、口の中をリセットしてくれる、名脇役的存在です。

彰化老担阿璋肉圓の肉圓と一緒に提供される澄んだスープ

味変で無限肉圓に早変わり

店内の卓上には、辛味を足す調味料や、風味を大きく変えてくれる調味料がいくつか用意されています。

彰化老担阿璋肉圓の卓上調味料 辛味や味変用のソース

少し加えるだけで、同じ肉圓でも表情が変わり、思わずもう一杯いけそうな気分になります。

卓上調味料で味変した彰化老担阿璋肉圓の肉圓

観光地ではなく、土地の味を知る一杯

彰化老担阿璋肉圓は、
「一番分かりやすく感動する味」ではないかもしれません。

でも、長年食べ続けられてきた理由は、
一口食べれば自然と理解できます。

「甘みはあるけれどくどくない」「皮と餡のバランスがちょうどいい」と言われるのも納得。
派手に驚かせるタイプではなく、いつ食べてもブレない安定の満足感があるんですよね。
地元の人が「ふと無性に食べたくなる」って言うのも、実際に食べるとよく分かります。

ぺちコンビも、また彰化に来たらフラッと寄ってしまいそうです。
それでは〜。

彰化老担阿璋肉圓

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