こんにちは、円高が進んでいる影響で、円→台湾ドルがよい感じの為替レートになってきているのを見て喜んでいるぺちおです。
とはいっても、昨年中盤あたりからほとんど変わっていないような気もしますがね。
2011年、2012年ごろくらいの為替レートだと、非常に台湾旅行が安く済むんですけどね。
なんたって、1万円を台湾ドルに両替して2500元なのか、4000元なのかで比較すると、無駄遣い(?)できる幅が全く違いますからね。
世の中都合良くいかないように出来ているもんです。問屋が卸さないとはまさにこのこと。
さてさて、2015年の年末の台湾旅行時にローカル夜市に突撃してまいりました。
年末の士林夜市、饒河街夜市レポートとかやればいいのに、あえて観光客が全くいないローカル夜市を狙うとは・・・。
みたいなことを少しだけ思いましたが、年末年始の観光夜市の混雑具合と来たら、日本でいえば山ノ手線、東京メトロ東西線、東急田園都市線、御堂筋線の朝通勤時間帯の混雑具合、もしくはTVでよく放送される年末の上野御徒町のアメ横の悲劇に匹敵するだろうという予測がありましたのでね。
なぜそんなことを思ったかって?
実は先日、九份に行ったときにその混雑ぶりを目の当たりにしてしまったからではあるんですがね。ええ、あれはひどかった・・・。その話は後日、記事にまとめるとして本題に戻ります。
で、今回行った夜市さんはこちら。
大龍夜市商圈
大龍夜市商圈は、孔子廟が近くにある夜市でしてね。桃園空港と台北間を結んでいる空港バスの通り道にありますのよ。なので、空港バスから風景を眺めているときに見かけたことがある方もいらっしゃるんではないでしょうかね。
大龍夜市商圈までは、捷運淡水線圓山站(MRT淡水線圓山駅)から歩いていくことも可能ですが、面倒くさがりのぺちお・ぺちこはレンタサイクルを借りて向かいましたです。
なお、レンタサイクルの借り方はまた今度の記事でご紹介します!
レンタサイクルを借りる時もひと悶着ありましたがその話は置いといて、レンタサイクルに乗って颯爽と台北の街中を走るぺちお・ぺちこ。
しかし、便利!
いつも駅の周りとか、目的地の周りくらいしか散歩しないんですが、自由気ままに移動できるってこんなに楽しいもんなのか!
な~んて思いながらウキウキとレンタサイクルを漕いでいましたが一つ問題が・・・。
サドルが硬くて尻が痛い!( ・ὢ・ )
ついでにぺちおのサドルだけ斜めに曲がっているのでお尻の骨の部分に振動が直接攻撃してくる!これは由々しき事態ですよ。
とはいいつつも予定を完遂するために弱音を吐けない。
ぺちお!頑張って!(天の声)
心の中で悲鳴を上げながらも一心不乱にレンタサイクルを漕ぐぺちお。
ぺちこがどんどん先に進んでいきます。
ぺちこさん待って~!!
なんてことをやりながら、捷運雙連站(MRT双連駅)近くのレンタサイクル置き場からおおよそ20分くらい経過してやっと着きました。
大龍夜市商圈!
・・・・・、うん。
久しぶりに来たね。このローカル感。
こちらは反対側から撮った大龍夜市商圈の様子。見てこの夜市とは思えない光景。
いわゆる地元民の台所ですよ。わたしゃこの雰囲気が大好きですけどね。
なんというか、延三夜市を思い出します。うん、ローカル夜市っぽい。
まあ、雰囲気を楽しむのはいいけど、まずはこの空腹を満たすものを・・・と思ったけど、そもそも出店している屋台が少ない!盲点だったわ!
そんな少ない屋台の中で選んだのはこちら。雞排やらを売っているお店のようです。
残しても後で食べられるつまみ?が欲しかったんですよ。ええ、少々胃もたれしていたもので・・・。
さてどれにすっかねえ・・・。
問題点が一つ。このお店がかなりの人気店だったらしく注文までも時間がかかるし、調理してくれるまでも時間がかかるし20分くらい待ちぼうけしてしまいました。
こんなはずじゃなかったのに・・・・・!
そしてやっとゲットできた鹽水雞。
お味のほうはと・・・、パクリ。
う、うまぁ~。
さすが行列のできる屋台だけあって、もりもり食べれるうまさ。
これ系は当たりはずれがあるのですが、今回はあたり。ぺちこさんも大喜び。
シンプルな味付けを求めるなら景美夜市で食べた鹽水雞の神がかりな味付けをおすすめするでござる。
スパイシー系なら今のところここのが絶品でござるよ。うん。
他にも何か食べるものがないかなあとか思いつつも、そもそも屋台の出店数が少なくて困っていたところに目についたのがこちらの八百屋さん。
実を言うとこちらの八百屋さんが大当たりでした!
見て!木瓜(パパイヤ)が29元です!
他にも鳳梨釋迦(バンレイシの亜種)や・・・
台東名産の釈迦頭(バンレイシ)や棗(ナツメ)も
そして楊桃(スターフルーツ)などが台北中心部の八百屋さんと比べて非常にお買い得な値段で売られてましたわ。なんというか、市外に近づくとこんなに安いなんてびっくりでしたね。
聞いたところによると、鳳梨釋迦と釈迦頭はかなり風味が違うとのことなのでどんなものか試すためにをゲット。ホテルに帰ってからのお楽しみでございます。
というわけで夜市を楽しむというよりは、八百屋でフルーツ買いまくりという結果になってしまいました。だがしかし!この日は平日というが影響していたらしく、実は休日はもう少し楽し気な感じらしいですよ!なお注意点ですが、他の観光夜市と違って真夜中まで屋台が開いているわけではないので、早めの時間に行くことをお勧めします。
たまにはローカル夜市ってのもオツだと思いますよ!?
ではまた!
こんなにフルーツが並んでいるとフルーツ風呂に入りたくなりますなあ(狂気)
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