高美濕地(高美湿地)へ公共交通機関(バス)を利用して行く方法まとめ

乗り物

この記事は、高美濕地旅客中心、高美濕地(高美湿地)へバスを利用して行く方法(行き方)をまとめたものです。
*激重な上に長文なので、興味が無い場合は見ない方がいいです!

 

2017年7月の台湾旅行時、ぺちコンビはバイクで高美濕地を訪れたのですが、一般的には公共交通機関を乗り継いで来られることが多いはずだと思います。
今後自分たちが公共交通機関を乗り継いで、高美濕地(高美湿地)へ向かう事も想定しているので、参考になるか分かりませんがバスを利用して高美濕地旅客中心、高美濕地(高美湿地)へ行く方法(行き方)を書き出しておきたいと思います。

ちなみに高美濕地の湿地帯(干潟)は、潮の満ち引きの状態によっては設置されている桟橋を通行できず、観光の目玉である干潟に入ることが出来ない場合があります。
折角来たのに干潟に入れなかった!では、寂しいことになるので、高美濕地の潮汐表を掲載しているページへのリンクを貼っておきます。
もし高美濕地に行かれる場合は、こちらの潮汐表を参考にしていただき、干潟に入ることが出来る時間帯に合わせて高美濕地へ向かわれると良いかと思われます。

高美濕地潮汐表 | 高美濕地旅遊網(別サイトのコンテンツです)

*2017年10月時点の情報です。今後変わる可能性があります。

なお、自分は普通の経路で高美濕地(高美湿地)には行きたくない!と捻くれた考えをお持ちの方は、こちらの記事をご参考ください。
高美濕地(高美湿地)へ公共交通機関(バス)を利用して行く方法まとめ -番外編-

コツが分かれば行きやすい高美濕地ですが、慣れるまでは一苦労かも。

 

高美濕地(高美湿地)へ公共交通機関(バス)を利用して行く方法

高美濕地へ行こうと思うと選択肢に上がる移動手段はタクシーとバスです(鉄道で直接行くことは出来ないので、ほとんど考えないようにします)
確実なのはタクシーですが、乗車する場所によっては非常に高額な乗車料金が必要になるのが弱点。
例えば台湾鉄道の台中駅から高美濕地に直接向かおうとすると、目が飛び出そうな金額(500~元とか!)になってしまいます。
乗車料金を割り勘にすると割安になる人数(4人など)であればいいのですが、そもそも割り勘が出来ない一人旅行、割り勘をしても割高になってしまう二人旅行の場合は、タクシーを利用して高美濕地に向かうのには少々勇気がいります。

しかし、上記の様な乗車方法(乗車距離が長い)だと乗車料金が高くなるのは当たり前。
では、どうしたらいいか・・・。

考えられるのは、高美濕地に極力近い場所からタクシーに乗ることです。
高美濕地の近くに台湾鉄道の清水火車站(清水駅)という駅があるので、そちらの駅近辺でタクシーに乗車すると安く済むそうです(乗車したタクシーによる・・・)

ですが、清水駅を利用するのにも弱点があったりします。

簡単に例を上げさせていただくと、清水駅から台中方面にある主要駅に移動したいと考えた場合に困ることがあります(台中方面から清水駅に向かう場合も同様です)

詳しい説明は省きますが、
台湾を北から南まで路線が通じている台湾鉄道の縦貫線は、
竹南駅という駅から海岸線を走る路線(海線)と、山側を走る路線(山線)に分岐しており、彰化駅で再度合流する運行形態がとられています。
清水火車站(清水駅)は海線に所属する駅台中駅は山線に所属する駅です。

こんな感じで、彰化から追分方面、台中方面の路線が分岐します。

 

海線、山線どちらとも縦貫線に所属しますが運行形態は別物となっており、海線(追分方面)から山線(台中方面)へ直通する経路を運行する列車は存在しますが(山線(台中方面)へから海線(追分方面)へ向かう直通列車も存在します)、運行本数は非常に少なくなっています(台中駅から清水駅に向かう直通列車は、区間車が一日に10本。清水駅から台中駅に向かう直通列車は、区間車が一日に11本)

そのため時間帯によっては、運行本数が多い彰化方面へ向かう列車に乗車して、彰化から台中駅方面へ向かう列車に乗る方が早く台中駅に到達する時もあります。
そして、清水火車站(清水駅)に停車するのが、區間車(区間車)という停車駅が多い種別の列車だけなので、移動時の所要時間(約40~50分)が多くかかるという事も考慮する必要があります(しつこいですが、台中方面から清水火車站(清水駅)へ直通する列車も同様です!)

*海線と山線を直通する列車でなければ(彰化方面、新竹方面から進行してくる列車)、筥光號(急行)と一部の自強號(特急)が清水駅に停車します。

 


台湾鉄道で主要駅から清水火車站(清水駅)へ向かう場合の乗車料金(参考情報)

區間車(区間車):
台中駅出発、清水駅到着の場合、45元。
新烏日車站(高鐵台中駅)出発、清水駅到着の場合、33元。

*各駅を出発する列車の時刻表は、
台鉄(Taiwan Railways Administration.MOTC)のWEBサイトでご確認ください。


 

台中駅から清水駅へバスを利用して行く方法

なお、台湾鉄道ではなく市内バス系統を利用して、台中市内の主要駅から清水火車站(清水駅)へ向かう事も可能ではあります。

台鉄台中駅近くの停留所から発着する、
市内バス系統の9(台中客運)、303(統聯客運)、304(台中客運)、305(巨業交通)、306(巨業交通)
高鐵台中駅の停留所から発着する市内バス系統の93(台中客運)が、清水火車站(清水駅)の近くのバス停留所に停車するので、清水火車站(清水駅)で高美濕地方面に向かうバスに乗り継ぐという方法も取れないことはありません。

所要時間が長い上に、定時運行性が鉄道より劣るバスを乗り継ぐのは不安が多いので、台湾鉄道で清水火車站(清水駅)に向かう方が安心かもしれませんが・・・。

バス大好き!という方なら良いかもしれないが、難易度は高い気がする。

 

下記に各路線ごとの乗車料金、清水方面に向かうバスに乗車できる停留所情報を書き出しておきます。


市内バス系統で主要駅から清水火車站(清水駅)近くの停留所へ向かう場合の乗車料金(参考情報)

バスを利用する時は、時刻表通りに運行しないことも多いということに注意しましょう(運休も想定する必要があります)
また、一般車両も通行する道路を通行するという性格上、道路事情によって目的地までの所要時間が変動します。混雑状況によっては、所要時間を想定より大きく上回ることもありますので、余裕を持った行動が必要になります。
そして、進行方向ごとに停留所が用意されていることが多いので、乗車する停留所の路線図をしっかりと見て、路線バスがどの方向に進行するのかを確認しましょう。路線バスの進行方向によって停車、経由しない停留所もありますので、さらに注意が必要です。
なお、往路のバスを数本乗り逃してもどうにかなりますが、復路で乗るバスを乗り逃すと致命的な問題になりやすいので、最終バスの発着時間も書き出しておきます。

*台中客運の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
台中客運-路線查詢-台中市公車

*統聯客運の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
統聯客運-市區公車

*巨業交通の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
巨業交通

 


9(台中客運):
第一廣場出発、清水到着の場合、現金で62元。您遊卡、一卡通で37元。
清水出発の最終バスは、平日、土日休日ともに22:10。
第一廣場から清水までの所要時間は確認できていません(台中市内の移動なので、約1時間位だとは思われる)

303(統聯客運):
第一廣場出発、清水火車站(中山路)到着の場合、現金で56元程度。您遊卡、一卡通で30元程度。清水火車站(中山路)出発の最終バスは、平日、土日休日ともに21:00以降。
第一廣場から清水火車站(中山路)までの所要時間は確認できていません(台中市内の移動なので、約1時間位だとは思われる)

304(台中客運):
第一廣場出発、清水火車站(中山路)到着の場合、現金で55元。您遊卡、一卡通で29元。
度。清水火車站(中山路)出発の最終バスは、平日、土日休日ともに22:00以降。
第一廣場から清水火車站(中山路)までの所要時間は確認できていません(台中市内の移動なので、約1時間位だとは思われる)

305(巨業交通):
第一廣場出発、清水火車站(中山路)到着の場合、現金で59元。您遊卡、一卡通で33元。
清水火車站(中山路)出発の最終バスは、平日、土日休日ともに22:00以降。
第一廣場から清水火車站(中山路)までの所要時間は約1時間弱です。

306(巨業交通):
第一廣場出発、清水到着の場合、現金で78元。您遊卡、一卡通で52元。
清水出発の最終バスは、平日、土日休日ともに21:50。
第一廣場から清水までの所要時間は約1時間弱です。

93(台中客運):
高鐵台中駅出発、清水到着の場合、現金で65元。您遊卡、一卡通で20元。
清水火車站(中山路)出発の最終バスは、平日、土日休日ともに22:00以降。
高鐵台中駅から清水火車站(中山路)までの所要時間は約40~50分です。

 

以下に、上記路線に乗車できる停留所の地図を張り付けておきますので、
位置関係を参考にしてくださいませ。


第一廣場(9、303、304、305、306が停車)
*台中駅方面から清水駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。
303、304、305、306路線は、台中駅最寄りの薹中火車站にも停車します。

 

第一廣場(303、304、305、306が停車)
*清水駅方面から台中駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。
305、306路線は、台中駅最寄りの薹中火車站にも停車します。

 

薹中火車站(9、その他多数の路線が停車)
*台中駅方面から清水駅方面へ向かうバスが停車する停留所です


清水火車站(中山路)(93、303、304、305が停車)
*台中駅方面から清水駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 

清水火車站(中山路)(93、303、304、305が停車)
*清水駅方面から台中駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。


清水(9、93、303、304、305、306が停車)
*台中駅方面から清水駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 

清水(9、93、303、304、305、306が停車)
*清水駅方面から台中駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。


高鐵台中駅(93が停車する停留所は、高鐵台中駅1Fのバス乗り場にあります)


少々説明が長くなってしまいましたが、交通機関の乗り継ぎと待ち時間だけで、想定以上に所要時間が必要になると考えておくと良いと思います。

 

さて、公共交通機関の乗り継ぎに弱点があることは分かりましたが、実は乗り継ぎが少ない交通手段もあります。それは高速バスで高美濕地に向かう方法です。

2017年4月8日に正式に開通した、
655(中鹿客運の1路線が高美濕地近くにある高美濕地旅客中心を発着し、台湾鉄道の新烏日車站(高鐵台中駅)に停車します。

こちらのバスであれば、高鐵で高鐵台中駅に来てからすぐに高美濕地方面に向かうことが可能ですし、台中方面に戻る場合も乗り継ぎに悩むことも少なくなります。
なお、いいことづくめに見えるこの高速バスも、バスがあまり大きくないことから(市内を走る路線バスと同程度)、新烏日車站(高鐵台中駅)到着時に満席になっている可能性があるのと、土日休日だけしか運行していないのが弱点だったりします。しかも運行本数が大して多くないと来たもんだ。
*655は高速道路を通行するので着席が必須。そのため、満席時に乗車が出来ません。

その上、新烏日車站(高鐵台中駅)が終着駅ではないので、新烏日車站(高鐵台中駅)に至るまでの停留所で満席になっている可能性もあります。

ちなみに市内バス系統であれば、
309(台中客運)の1路線が高美濕地近くの停留所を発着し、台湾鉄道の台中駅近くの停留所に停車します。こちらは市内バスという事もあって、655(中鹿客運)よりは運行本数が多いのですが、小さいバスで運行がされる上に停車駅が多く、下手すると長時間立ち乗車をしなければならないことを考えると疲れそう・・・。どちらにしても世の中うまくいかないもんです・・・。

乗車料金は置いといて、どこでも乗れるし、自分が行きたい場所に短時間で直接行くことが出来るのはタクシーだけの利点ですけどね・・・。

 

さて、冗長な前振りは置いといて、とにかくタクシーは使わない!バス大好き!というこだわり(節約家)を持つ人の為に、高美濕地方面へ向かうことが出来るバスの情報をまとめていきます。
なお、各路線ごとの時刻表、路線図は路線バス各社のページを直接ご参照いただくことにして、高美濕地近くのバス停留所を発着する最終バスの発車時間と簡単な説明をしていきます。

 

清水火車站(清水駅)付近を発着するバスの詳細

台湾鉄道の清水駅近くにある停留所、清水火車站(中正街)を発着する市内バス系統は、
111(巨業交通)178(中鹿客運)179(巨業交通)688(巨業交通)の4路線が運行しています。

*巨業交通の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
巨業交通


111(巨業交通)
688(巨業交通)は、
高美濕地から少し離れた場所にある停留所の高美濕地旅客中心に停車する路線です。
178(中鹿客運)179(巨業交通)は、
高美濕地最寄りにある停留所の高美濕地にも停車する路線となっています。

清水火車站(中正街)から高美濕地に直接向かいたい、とにかく歩きたくないと考える場合は、178(中鹿客運)179(巨業交通)を利用すべきです。

なお、高美濕地と高美濕地旅客中心の間の距離は1㎞程度、歩くと約15分~20分かかります。

以下に、各路線が発着する停留所の清水火車站(中正街)、高美濕地、高美濕地旅客中心の停留所の位置を示す地図を張り付けておきますので、位置関係を参考にしてくださいませ。


清水火車站 (中正街)(111、178、179、688が停車)


高美濕地旅客中心(111、178、179、655、688が停車)


高美濕地(178、179が停車)
*清水駅方面から高美濕地旅客中心へ向かうバスが停車する停留所です。

 

高美濕地(178、179が停車)
*高美濕地から清水駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 


■111(巨業交通)

高美濕地旅客中心が出発・終着駅ではないので(梧棲觀光漁港が出発駅)、最終バスの出発時刻が変動します。平日は16:50~16:55、土日休日は19:50~19:55に、最終バスが高美濕地旅客中心を出発すると考えておけば安全だと思います。

この路線は、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車しません

清水火車站(中正街)から高美濕地旅客中心へ向かう場合の乗車料金は、現金で25元となっています。您遊卡、一卡通で支払う場合も同料金です。
また、清水火車站(中正街)から高美濕地旅客中心までの所要時間は約40分です。

 


■178(巨業交通)

高美濕地旅客中心が出発・終着駅となっており、最終バス出発時刻は、平日が20:00休日は21:00です。

この路線は、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車します

清水火車站(中正街)から高美濕地へ向かう場合の乗車料金は、現金で21元となっています。您遊卡、一卡通で支払う場合も同料金です。
また、清水火車站(中正街)から高美濕地までの所要時間は約37分です。

なお、清水火車站(中正街)から高美濕地に直接向かいたい場合は、この路線を利用した方が不要な移動時間が発生しません。

 


■179(巨業交通)

高美濕地旅客中心が出発・終着駅となっており、最終バス出発時刻は、平日が18:40休日は18:30です。

この路線は、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車します

清水火車站(中正街)から高美濕地に直接向かいたい場合は、178(巨業交通)と同様に、この路線を利用したほうが良いかと思います。
清水火車站(中正街)から高美濕地へ向かう場合の乗車料金は、現金で22元となっています。您遊卡、一卡通で支払う場合も同料金です。

また、清水火車站(中正街)から高美濕地までの所要時間は約36分です。

 


■688(巨業交通)

土日休日のみ運行する路線です。
高美濕地旅客中心が出発・終着駅ではありませんが(梧棲觀光漁港が出発駅)、美濕地旅客中心を出発する時刻が決まっており、最終バス出発時刻が19:36(土日休日のみ)です。

この路線は、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車しません

清水火車站(中正街)から高美濕地旅客中心へ向かう場合の乗車料金は、現金で26元となっています。您遊卡、一卡通で支払う場合も同料金です。
また、清水火車站(中正街)から高美濕地旅客中心までの所要時間は約30分です。

 


 

台中火車站(台中駅)付近を発着するバスの詳細

台湾鉄道の台中駅近くにある停留所、第一廣場を発着する市内バス系統は、
309(台中客運)の1路線が運行しています。

*台中客運の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
台中客運-路線查詢-台中市公車

309(台中客運)は、高美濕地から少し離れた場所にある停留所の高美濕地(三順路)、18號風車に停車します。
台湾鉄道台中駅付近から複数の公共交通機関を利用せずに高美濕地方面に向かいたいと考える場合は、この路線バスに乗車するしかありません。

以下に、台湾鉄道台中駅付近(第一廣場)の停留所と、高美濕地最寄りにある高美濕地(三順路)、18號風車の位置を示す地図を張り付けておきますので、位置関係を参考にしてくださいませ。


第一廣場(薹中火車站)(309、他多数の路線が停車)
*309は進行方向に限らずこの停留所に停車します。


高美濕地(三順路)(309が停車)
*台中駅方面から高美濕地方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 

高美濕地(三順路)(309が停車)
*高美濕地方面から台中駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。


18號風車(111、309、688が停車)
*台中駅方面から高美濕地方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 

18號風車(111、309、688が停車)
*高美濕地方面から台中駅方面へ向かうバスが停車する停留所です。

 


■309(台中客運)

梧棲觀光漁港が出発・終着駅となっており、高美濕地近くの停留所を発車する最終時刻が変動します。4月から9月までは、19:10~19:15、10月から3月までは18:30~18:40に、最終バスが高美濕地旅客中心近くの停留所(高美濕地(三順路)、18號風車)を出発すると考えておけば安全だと思います。
台湾鉄道台中駅付近の停留所(第一廣場)から高美濕地旅客中心に向かう、唯一の市内バス路線(2017年10月時点)です。

この路線は、
高美濕地旅客中心、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車しません

第一廣場(薹中火車站)から高美濕地(三順路)へ向かう場合の乗車料金は、現金で71元
您遊卡、一卡通で乗車料金を支払う場合は、45元となっています。

台湾鉄道台中駅最寄りの停留所、第一廣場(薹中火車站)から高美濕地(三順路)までの所要時間は約1時間20分、第一廣場(薹中火車站)から18號風車までの所要時間は約1時間30分です。

 


 

新烏日車站(高鐵台中駅)を発着するバスの詳細

台湾鉄道の新烏日車站(新烏日車駅)近くにある停留所、新烏日車站を発着する高速バス系統は、655(中鹿客運)の1路線が運行しています。

*中鹿客運の各種路線バス時刻表、路線図は、こちらをご覧ください。
高美濕地-嶺東科技大學

新烏日車站(高鐵台中駅)から、複数の公共交通機関を利用せずに高美濕地方面に向かいたいと考える場合は、この路線バスに乗車するしかありません。

 

以下に、新烏日車站のバス停留所地図を張り付けておきます。


新烏日車站(高鐵台中駅)(655、他多数の路線が停車)

 


■655(中鹿客運)

土日休日のみ運行する路線です。
美濕地旅客中心が出発・終着駅ではありませんが(梧棲觀光漁港が出発駅)、美濕地旅客中心を出発する時刻が決まっており、最終バス出発時刻が19:10(土日休日のみ)です。

この路線は、湿地帯最寄りの停留所(高美濕地)に停車しません

新烏日車站(高鐵台中駅)から美濕地旅客中心へ向かう場合の乗車料金は、現金で107元。您遊卡、一卡通で乗車料金を支払う場合は、60元です。

なお、高速道路を通行する区間が存在するために着席が必須となっており、立ち席乗車は出来ません。そのため、空席が存在しない場合は乗車が行えないことに注意が必要です。

嶺東科技大學(永春南路)が出発駅、高鐵台中駅(台鉄新烏日駅)を経由して高美濕地に向かう路線なので、新烏日車站(高鐵台中駅)から高美濕地に直接向かいたい場合は、この路線を利用するとよいでしょう(彩虹眷村最寄りの停留所に停車するので、彩虹眷村で観光した後に高美濕地に向かう事も可能です)

新烏日車站(高鐵台中駅)から美濕地旅客中心までの所要時間は約30分です。

 


 

少々長くなりましたが、
清水駅、台中駅を発着する公共交通機関(バス)を中心とした、高美濕地(高美湿地)への行き方まとめはいかがでしたでしょうか。少々慣れが必要ですが、交通費の節約ができるバスは貧乏旅行にぴったりです。
その分考慮しなければならないことは多くなりますが、上手く乗り継ぎなどが出来た場合の喜びはひとしおです。

確実に乗車が出来る交通手段を確保できないことも想定すると、色々と不安を感じるかと思いますが、行きはバスで高美濕地(高美湿地)に向かい、帰りはタクシーで清水駅などに戻るという方法を取って保険を掛けることもできますし、閑散期(冬期など)の平日日中帯であればバスだけでもどうにかなる気がします。
また、どうしても座って帰りたいというのであれば、111、309、655、688の終点である停留所の梧棲觀光漁港まで行って戻るという方法もあります(終点から乗車するのであれば、高美濕地旅客中心から乗るより着席できる確率は上がります。無駄に乗車料金が必要になる上に確実に着席ができるかは不明だが・・・)
ついでに梧棲觀光漁港観光も兼ねると、一粒で2度おいしい欲張り観光プランの出来上がりといったところですね。

皆様も機会があったらバスで高美濕地(高美湿地)で行く方法に挑戦してみてくださいませ。
案外面白いかもしれませんよ!?
でも、夕陽が落ちる時間帯まで滞在することが多いと思いますので、レンタルバイク、レンタカーで行かない限りは、タクシーの利用も想定した方が安全だと思いますがね・・・。

それでは!

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