こんにちは。
9月の台湾で受けた真夏の日差しによるダメージが未だ抜け切れず、記事の更新頻度ものんびりなぺちおです。
しかし、よくよく考えると11月にも台湾旅行を行くような予定があったような、無かったような・・。たしか、航空券の手配は完了していましたよね、ぺちこさん。
さて、そんな未来のことは置いといて、高雄に来るたびに寄りたいと思っていた、三鳳中街(三鳳中街觀光商圈)に行ってまいりました。
台北の乾物問屋街と言えば、迪化街と相場が決まっているようなもんですが、高雄で乾物問屋街は、三鳳中街(三鳳中街觀光商圈)なんだそうです。
さて、三鳳中街を訪れた日は、朝から自転車で蓮池潭の湖畔を回ったりと大忙しでござった。
なお、蓮池潭には亀が一杯いる池がありましてね、餌をやることも可能(餌は、近くにある自動販売機(?)で10元で買うことが可能)
しかし、真夏の日差しが降り注ぐ蓮池潭湖畔を自転車で回るのは、本当に酷でござった。
蓮池潭観光もほどほどに、レンタル自転車を生態園區站近くの貸出ステーションで返却して、三鳳中街觀光商圈に向かうことに。なお、暑さの影響で全員へたれていたのでタクシーで向かいます。
生態園區站からタクシーでおよそ20分くらいで三鳳中街觀光商圈に到着。案外遠い。
タクシー利用料は、200元程度でした。4人だったので、一人あたり約50元。大人数だと、高雄MRTの運賃が高いので、タクシーでも割安感があります。
タクシーに降りてアーケードを覗くと、奥の方まで道が続いております。
いやあ、こりゃあ目移りしますな。どこもかしこも問屋ですよ。食料品大好きぺちこ・ぺちおなら、一日中眺めていられるくらいに、所狭しとお店が軒を連ねています。
こちらは漢方系のお茶の様子。牛蒡(ごぼう)や、棗(ナツメ)の粉末系のお茶が売っています。茶葉系と違って、粉末系はお湯で溶かしてすぐ飲むことが出来るので便利です。
こちらは飴系のお店の様子。なんとなくおばあちゃんの味が勢ぞろいという気はする。
日本で買うと半端ない価格で悲鳴を上げる干し椎茸も売っています。このサイズで450元。
日ごとの為替レートによって異なりますが、日本円にして約1200~1400円ですな。
あ~買いたい・・。これだけあれば、2~3か月は椎茸に困ることは無いですわ。
これだけたくさんあると、お土産用に購入してもいい気がする。
椎茸なら、煮物に鍋に出汁用にと、色々な料理用途で使えるし!
う~ん。なんだろう。なにか良く分からんけど、珊瑚(サンゴ)とか、鮪魚というような文字があるので、海鮮類乾物のお店の様子。なんとなく、おつまみ系の食材に見えます。
龍眼やら、クルミやら、トマトの乾物やらも売っていたりします。どれもこれも大きな袋入り。かさばるけど買いたい・・・。でも、こんなにいっぱいあると使い切れるか不安・・・。
白きくらげ、黒きくらげも売っています。量り売りなので、必要な量を伝えれば良い気がするけど、最低購入量はあるかもしれないです。
と、こんな感じでアーケード内にお店が並んでいて、眺めているだけでも楽しめます。
そして、天井はしっかりと屋根があるので、雨の日でも安心ですわ。
ちなみにこの通りは、歩行者だけの道ではなく、バイクがそのまま入ってくるのにご注意。
カラスミを売っているお店もありますので、カラスミ土産を狙っている方もご安心ください。
なお、ぺちこ・ぺちおが三鳳中街觀光商圈で一番ワクワクしたのは、実はこちら。
見てください。この大容量ポテトチップス。デブ歓喜間違いなし。
手のサイズとの比較はこちら。いやあ、これだけで3日間くらい暮らせますわ・・・。
正確な価格は覚えていないけど、200~300元くらいだったような。
とはいいつつも、量り売りかもしれない。この袋で200~300元だったら夢満開ですわ。
ポテトチップスだけでなく、せんべい類も充実。この袋で、50元程度。
もう、コンビニでお菓子を買うのが馬鹿らしくなるレベルですわ。
歩いても歩いても、問屋街好きがウキウキする光景が広がっています。こちらは雑穀系のお店の様子。ハト麦や、黒豆系などが沢山。これも日本で買うと、ちょっとしたサイズでいいお値段になっちゃうんですよねえ。
駄菓子系のお店もあります。バラマキ土産に悩んだ時は、こちらで買うのも手かも。
もちろん、台湾と言えばお茶!というわけで、茶葉を売っている問屋さんもあります。
常飲用の茶葉から、ちょっとした高級茶葉も売っているので、お好みに応じて買われると良いかと思います。お値段も様々ですが、高級茶も価格が抑えられておりました。
なお、こちらのお店は、公斤売り(600グラム単位)でのみの販売の様子。まあ、問屋さんなので、細かく買われちゃ困りますからね。
端から端まで歩くと、結構長く感じる問屋街アーケード。アーケード端の横にもお店が並んでいるので、奥まで行っても楽しめます。まあ、乾物好きの人が来たら、お財布の中身が空になっちゃうかもしれないくらい、豊富な品揃えで非常に楽しかった。
てなわけで、短い時間でしたが、三鳳中街(三鳳中街觀光商圈)観光終了でございます。
この日は土曜日だったこともあって、シャッターが閉まっているお店もありましたが、十分に楽しめました。高雄駅から徒歩10分くらいの所にあるので、高雄駅の周辺を徒歩で観光しつつ寄ってみのも楽しいかも。
台北の迪化街に比べると、観光客向けというより、地元住民の方向けなので雰囲気が濃いのですが、その分商品の価格が台北の迪化街より安く感じました。
なお、そんなことを言いつつも、観光客も多く来ている様子で、市場に比べると観光客を寄りつけない雰囲気は無かったです。地元の生活感に触れてみたいけど市場はちょっと・・・という方でも安心して行けるかもしれません。
しかし、高雄駅の近くにこんなに楽しい場所があるとは思いませんでした。
今回は見るだけで終わってしまいましたが、次回以降の高雄旅行時には色々と買い物に挑戦してみたいと思います!
それでは!
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