台南 洒落乙な赤崁擔仔麵で食事をしてまいりました

台湾グルメ

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お久しぶりでございます。ぺちおです。
色々と立て込んでいるという事もあって、今回の記事は短めでございます。
短め短めと言いつつも、いつのまにやら長文になっている事が多いのですが、
そこはご愛嬌ということで・・。

 

さてさて、9月の台湾旅行で、初日に高雄から台南へ向かった一行、
莒光号車中で心地よい揺れの中、一行はしばしの休息。
なんたって、朝9時に成田空港に到着するために、朝6時起きでしたから・・・。
しかもそのあと、飛行機に4時間近く乗るんだから疲れるって!

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飛行機の到着時間と空港から高雄駅までの所要時間の関係で、自強號利用は断念の図。窓口で予約した切符を受け取る時間も必要ですし・・・。

 

高雄から台南までは、莒光号利用で50分程度で着くわけですが、一行は台南に無事到着でございます。まあ、何かあったらこの記事を書いていないわけだが。

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よく考えたら、夕方の台南駅に到着するのは初めてだったりする。しかし、車内は帰路につく人たちでいっぱいでしたわ。

 

久しぶりの台南の空気を満喫しつつも、すぐにも観光を開始したい一行は、メタルスラ〇ム並の速度でホテルへ。そして迅速にチェックイン。今回はリュックサックだけで来たのですが、ずっと背負っていると、肩と腰に来ることが判明。荷物を入れて持ち歩くのは、なんだかんだ言って、スーツケースが良いと思いましたわ。

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本日宿泊する部屋はこちらでございます。この時宿泊したホテルのレポートは、別記事をご覧くださいませ。

 

さて、荷物を部屋に置いた一行。早速観光に向かいます。しかし残念だったのは、台南の歩道状況が自転車にそぐわない状態だったこと。かといって夜の暗い時間帯に自転車で車道を走るのは怖い。そしてなんと、偶然にもお祭りの時期だったようで、どの道も人でいっぱい。
というわけで徒歩での観光を余儀なくされてしまいました。

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なんのお祭りか分かりませんが、市内各所のお寺からずっと手車や、神輿、神様に扮した人たちの行列が延々と続いていましたわ。

 

この時点で大きく予定が崩れてしまい意気消沈のぺちおさん。
しかもすでに夜の7時を過ぎている・・・。初日から疲れを溜めてしまうと、次の日からのバイク観光に響きそうだったので、徒歩で行ける範囲で観光を終わらせることに決定。というわけでホテルから、徒歩15分圏内にある赤崁樓に向かうことになりました。

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赤崁樓のレポートはまた今度の記事にて。なお、赤崁樓の敷地に入る際の入場料は50元なり。

 

誤算だったのは、お祭りの予想を超える混雑。身動きを取ろうにも取れず、まったくと言っていいほど進まない。まあ、興奮してしまってお祭り見物もしてしまったことも影響したのですが、おかげで8時を過ぎてしまい、全員空腹状態になってしまいました。

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色んなところで博打や太鼓の音が鳴り響いていて、かなりの賑わい。爆竹が足元で鳴ったときは心臓が止まるかと思いましたわ。

 

そんなこんなで、赤崁樓への道(民族路二段)の途中にあった、赤崁擔仔麵に寄ることに。
例によって、疲れMAXだったこともあって、お店の写真はほとんど無し!
まったく、お店の外観写真も無いとは、レポート記事としては失格ですわ(;´・ω・)


赤崁擔仔麵 住所: 台南市中西區民族路二段180號

*しかも地図も間違えていたので修正しました・・・。

 

お店に入ると、2Fに通されまして着席。
早速メニューのぺちおさん登場。メニューの写真をくまなく眺めます。

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う~む。洒落たメニューですな。台湾に来ると写真すらないお店で食べることが多いので、新鮮だったりします。

 

店員さんから渡されたメニューには何と日本語が!しかも分かりやすい。

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日本人観光客が多いんでしょうな。非常にしっかりとした日本語でございます。

 

前菜や、デザートも充実。なかなか洒落た感じ。

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このメニューだけ見ると、台湾のお店で食べているとは思えませんな。というくらい日本語が主張していますわ。

 

注文は、メニューにこのように赤ペンで丸を付けていく様子。
しかし、注文しているものの脈絡の無さに我ながら驚く。
お店の名前になっている擔仔麵を注文しないところが、大衆に迎合しないぞ!といった、ぺちお的な漢気や決意を感じます。

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とは言いつつも、名物を食べなくてどうすんだって、今更ながら後悔しているのは秘密。

 

なお、ぺちおともう一人が単価の安いソフトドリンクを頼んでいるというのに、単価の高い瓶ビールを頼むやつがいました。許せませんな。非常に許しがたいですな。

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まだ夜は長いというのにビールを飲むとはどおいう事だって話ですわ。

 

さて、瓶ビール許すまじ・・・なんてことを悶々と考えながらも、待つこと十数分。
注文した品々が到着でございます。160922-212528_r

 

こちらは台湾蒸しおこわ。おこわの上には、台湾の甘い甘い肉そぼろ(肉髭)が振りかけられています。ぺちこ曰く、小さいころお弁当で食べたピンク色のでんぶを思い出す味とのこと。
まあ、好みが分かれる食材ですわな。

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コンビニでも肉髭の缶が売られているので、興味がある方は買ってみると良いかと。人によっては、ハマるかもしれない。

 

こちらはミルクフィッシュの塩焼き。いわゆる台南名物の虱目魚(サバヒー)の塩焼きです。
台南に来たら一回は食べてみてほしい。魚好きホイホイの食材なり。

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サバヒーがトマトで煮込まれている缶詰もあるそうです。今度買ってみようかな・・・。

 

こちらは、胡麻油の素麺。これが案外馬鹿にできない美味しさでしたね。
風味もさることながら、味付けが秀逸でした。4人で分けるとか考えずに、一杯ずつ頼めばよかった。というより、分けるのが難しいくらい麵が絡んでいたのは秘密。

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胡麻の豊かな風味と程よい塩加減が日本人好みの素麺。素麺もしっかりとしたコシを感じられるぺちおお勧めの逸品でございます。

 

なぜか潜んでいたプリン。昔懐かしい感じのする舌触りが特徴で、滑らかさは既製品に劣ります。その分、ソースが良く絡むのか分かりませんが、結構美味しく食べられます。

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まあ、悪くはないけど。折角台湾に来たのに、プリンはどうなんだって話ではある。せめて甘豆腐とか頼めばいいのに・・・。なんとなく、プリン単品だと微妙な気はしますな。

 

でまあ、食べた後に気づいたんですが、こちらのお店は結構な有名店だった様子。
店内の洒落た感じもそうですが、そつのない味付けでしたわ。
しかも、平日なのに客席はほとんど埋まっていましたし、自分たちが着席した後もお客の足が途絶えることは無かったです。

なお、お店の雰囲気は、ちょっと洒落た飲み屋的な感じでしたが、清潔感があるので女子旅でも安心して利用できるかと。
赤崁樓近くにあるお店なので、赤崁樓観光後に寄るのも手かもしれません。

ちなみに営業時間は、平日はAM11:00~PM14:00PM17:00~PM21:00の2部制。週末(土日?)や休日は、AM11:00~PM21:00の1部制となっております。
台南のお店全般に言えることですが、台北の感覚でお店を探すと、すでに営業終了!という事もあるので、もし寄られる場合はご注意ください。

それでは~。

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