三多商圈駅近くのホテル「好地方大飯店(Fine Hotel)」に宿泊してみた

台湾観光

こんにちは、ぺちおです。
そろそろ2016年9月、11月の旅行ネタを書いていこうと思いつつも、直近の旅行ネタが書きやすいので後回しにしているぺちおです。

さて、2017年1月のぺちこ抜きで高雄を優雅に楽しむ台湾旅行時、三多商圈駅近くのホテルに宿泊してまいりました。今回の記事は、そちらのホテルを利用した際のレポートです。

なお、宿泊したホテルは、

好地方大飯店(Fine Hotel)

なぜこちらのホテルを選んだかというと、高雄85大樓が近いのと、海に近いという事で利用しました。たまにはお洒落(?)な観光もしてみたいですからね!

さて、好地方大飯店(Fine Hotel)の所在地はこちら、
三多商圈駅から、徒歩3分~5分程度の場所にあります。

 

好地方大飯店(Fine Hotel) 住所:高雄市苓雅區中華四路31號1樓

 

このホテルを選んだ理由は、至極単純ですが、

・三多商圈駅から徒歩5分圏内
・近隣に観光スポットが多い
・周辺の宿泊施設と比較して、かなり安価に宿泊できる

といった所。
それでは、詳しくレポートしていきます!

三多商圈駅から徒歩5分圏内

観光時、宿泊施設がKRT、台湾鉄道の駅から近ければ近いほど便利。とはいっても、駅から近いだけでは物足りません。欲張りですが、夜市に近い!飲食店が多い!のも重要。
また、案外盲点になりやすいのは、空港からの距離。日本から高雄に来るだけでも疲れるのに、高雄に着いてからも移動時間が長いと観光に差し支えが出てしまいます。
でも、三多商圈駅であれば、高雄国際機場駅から5駅目。ホテルへの移動時間が短く、体を早く休めることができるわけです。また、高雄駅などに比べて駅周辺が静かだったりするのも利点だったりします。

日本から台湾への移動時に抱えている荷物、結構重かったりします。空港とホテルが近い距離にあれば、重い荷物を持つ時間が少なく済み、快適度合いも違うかと。

 

ホテルは、駅から近いだけでなく、大通りに面しているので安心。なお、すこし入り組んだところにあるので、見つけにくく感じる可能性はあります。

こちらの大通りを進んで、横断歩道を一回渡って左手にホテルが見えます。また、街自体が開放感があり、迷いにくい。

 

とはいえ、駅からホテルに行くまでに渡る横断歩道は一つだけ。そして歩道は広めなので、大きな荷物を持っている時でも苦にはなりません。

高雄駅周辺だと入り組んでいる道が多いのですが、三多商圈近辺ともなると道が広い気がする。

 

近隣に観光スポットが多い

今回はのんびりとした観光をしようと考えていましたので、近隣に目立った観光スポットや憩いの場がある所をと考えていました。
こちらのホテル周辺は、高雄85大樓、高雄展示館、新光埠頭、星光水岸公園など、観光スポットなどが目白押し。しかも徒歩圏という素晴らしさ。
夜市も、駅の反対側で興中觀光夜市が開催されており、面倒くさがり屋でも高雄観光が満喫できるという立地だったりします。

ぺちこお気に入りの高雄85大樓。入場料は必要ですが、展望台から眺める風景は一見の価値有り。高雄市内を眺めながらのお弁当もなかなか乙なものです。

 

駅周辺は、SOGO百貨店、新光三越百貨店など、百貨店が多く立ち並んでいて、プチ豪華なお買い物も便利。また、繁華街が広がっていて、買い物全般がしやすい。

お洒落な買い物に限らず、B級な買い物、食事も可能な駅周辺繁華街。色々と便利。

 

興中觀光夜市も駅近くで開催されているので、夜市観光にもバッチリ。あいにく歩行者天国にはならないので、道路を通る車両に注意する必要があります。

駅から3~4分程度の場所に、興中觀光夜市が開催されている通りがあります。

 

周辺の宿泊施設と比較して、かなり安価に宿泊できる

宿泊施設を選ぶ際に絶対条件なのが宿泊費用。宿泊費用は、航空券代と並んで必須の固定費なので、こちらを圧縮できると観光で自由に使えるお小遣いが増えます。
こちらのホテルは周辺のホテルと比較するとかなり安価。しかし安価なホテルにありがちな、清潔感の欠如は皆無だったりします。また、繁華街から少し離れたところにあるホテルなので、夜間は喧騒とは無縁です。

車通りもそこまで多くなく、静かなホテル前の道路。

 

ホテルは駅を起点に繁華街と反対方向にあるのでとても静か。都会の喧騒から逃れたいと思う方であれば、なかなか良い場所にあります。

周りの環境ものんびりとしていて良い雰囲気です。

 

安価なホテルだと湿っているような匂いがする所も多い中、こちらのホテル内の通路はフレグランスの香りがほんのりと香っていて非常に快適でした。

なかなかいい雰囲気の通路。部屋数も結構多い。

 

宿泊したツインルームの様子はこんな感じ

今回宿泊したツインルームはこんな感じでした。
部屋は思った以上に広く、清潔感もばっちり。この価格帯でこれくらい綺麗なホテルはなかなか無い気がする。また、トイレ、シャワールームとの間以外に変な段差が無いので安心して歩けます。

この整理されている部屋。素晴らしい。卡通頻道チャンネルを見ることが出来なかったのは残念だったが・・・。

 

部屋の奥から撮影したツインルーム室内。こうしてみると、やはり広いです。これくらい広いと、安心してスーツケースを持ち込めます。

足元のスペースは十分。これなら友人同士での宿泊もプライベートスペースが確保できるので安心です。

 

こちらはベッド。シングルベッドx2です。なお、シングルベッドと言いつつ、セミダブル~ダブルクラス並のサイズ。寝返りをしてベッドから落ちる心配もありませんでした。
なお掛け布団はサラサラで、保温効果はなかなかのものでした。

柔らかすぎることが無く、適度な固さで快適に寝ることが出来たベッド。シングルと言いつつ広めなのもうれしい。

 

ソファーも1セット置かれていました。少しくつろぎたいと思うときにソファーは便利ですよね。ベッドだけだと寝ちゃいますし、荷物をちょっとだけ広げたいときにも活用できます。

フカフカのシングルソファ。スツールもあるので、ソファに座ったときに足を伸ばせます。

 

トイレは紙が流せないタイプ。これは台湾の水道事情にかかわるところですので、ご容赦くださいませといったところ。

ベッドの近くにあるので、しっかりと敷戸を閉めないと、音と匂いが少し気になるかもしれない。

 

洗面所はシャワー室の隣にあります。なお、洗面台の深さは浅めなので、水を流したときに少々跳ねやすいのが弱点。

このホテルに限らず、洗面台が浅めなホテルが多いのは理由があるんでしょうかね・・・。

 

タオル、バスタオルは洗面台の足元に収納されています。こういったアメニティ類を置く場所が分けられているというのは、結構ポイントが高かったりします。

綺麗に収納されているタオル類。欲を言えば、洗面所にタオル掛けがあると良かった気がする。

 

こちらはシャワールーム。膝を軽く曲げながらなら、横になれるくらい広い。シャワーの水流も強かったです。ただ、シャワーフックの位置が低めだったので、頭上からシャワーをすることが出来なかったのは少々残念でした。

シャワー室は、2人は入れそうなくらい広かった。

 

冷蔵庫はルームキーを外していても通電しているタイプ。これ何気に重要です。
部屋に戻ってきたとき、冷たい飲み物をすぐに飲めるってのは、暑い台湾ではかなり嬉しい。
また、常時冷蔵できるので、日持ちさせたいお土産を入れておけます。

夜市で買ってきたものを入れて忘れることが多いぺちおにとっては、冷蔵庫が常時通電しているというのは、とても都合が良いのです。折角買った食べ物を腐らせることが無いからね!

 

タオルかけ的なハンガーもあります。しかも、歩行の邪魔にならないよう、収納場所がしっかりと決められているというのは凄い。
*提供いただいた情報によると、ハンガーが置かれている場所は、スーツケースを開く場所らしい・・・

なかなか気の利いた配置。小物類の配置場所がしっかりと決まっているのは素敵です。

 

お茶、ウェルカムウォーターもこのようにしっかりとあります。配膳も綺麗です。

複数種類のティーバックが用意されているのは珍しい気がする。

 

シャンプー、ボディシャンプーなど完備。安価なホテルと違い、タオルなどと合わせて、一日ごとに交換、補充がされます。

何も言わなくても、出かけているうちに交換してくれます。シャイ(?)なぺちお的には大助かり。

 

コンセントも多めでした。ベッド毎に横に一つ。TV設置の壁に二つほど発見。この数量であれば、複数機器を同時充電するのも十分。

コンセントが少ないホテルも多いんですよ・・・。スマートフォン、wifiルーター、デジカメ、モバイルバッテリーなど、手持ちの機材が多いぺちおには、コンセント数が非常に重要です。

 

入り口付近にあるクローゼットも空間に余裕がありました。ぺちお的に一番気に入ったのは、クローゼットにある掛け布団。
夜間は冬という事もあって少し気温が低めでしたが、こちらのサラサラふわふわの掛け布団をかけると保温効果がバッチリ。体を冷やすことなく安眠ができました。

今まで泊まってきたホテルの中で利用した布団の中で、一番じゃないかと思うくらい素晴らしかった掛け布団。フワフワで、サラサラ。そして寒からず暑からずと、ぺちおの安眠を助けてくれました。

 

朝のビッフェコーナーも、思っていた以上に充実していたのはびっくり。ホテルの宿泊費用を考えると大盤振る舞いです。

席数数が非常に多いので、最混雑時間帯を除けば、安心して着席することが出来ます。

 

ぺちお大好きの饅頭類もあります。朝はこれと豆乳があれば完璧です。

台湾飯大好き人間のツボを押さえているビッフェと言いましょうか。饅頭があれば満足ですよ。

 

サラダバーもありました。しかし、朝食がここまで充実しているとは思わなかった。

お洒落なケースに収まっているサラダバー。オレンジもありました。

 

パン焼き用トースターがあるので、パンを焼くことも可能。食パンもあります。勿論ご飯もありますので、ご飯党の方も安心してください。

いたせりつくせりですよね・・・。トースターの数も二つと気が利いています(一つしかないホテルが多かったりする・・・)

 

少々長くなってしまいましたが、好地方大飯店(Fine Hotel)の宿泊レポートいかがでしたでしょうか。立地条件が非常によく、部屋の清潔感は抜群。朝食もお得感を感じるほど充実しており、繁華街近くのホテルとしてはかなり破格の部類に入るかと思います。スタッフの方も親切で、こちらの行動を邪魔することなく、適度なサポートをしてくれるなど、かなりの好感触でしたわ。
なお、高雄の中心部から少々離れていますが、観光に不便を感じることも無く、買い物にも非常に便利な場所に位置するので、買い物好きの方にもなかなか良いホテルだと思います。
また、高雄85大樓が歩いてすぐの場所にあるので、高雄市内の夜景を見ながら一日を締めくくるなんて素敵なことも出来ます。高雄85大樓最寄りのホテルならではですね!
ちなみに喫煙スペースが設置されていないので、喫煙者の方はご注意くださいませ。

この価格帯で、これだけ揃っているホテルはなかなか無いので、ホテル選びに悩んだときは、検討してみてもいいかもしれません。高雄国際空港からも近いし。

それでは~!

コメント

  1. ぺちおさん、ぺちこさん、こんにちは(о´∀`о)
    いつも楽しく拝見しています!

    そして、先日からぺちおさんの高雄滞在記を見てて、「⁈」な事が多く、なにやら見慣れた景色やホテル、、
    そう、実は私達が昨年10月に高雄へ行った時に利用したホテルだったんです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
    部屋も同じツインで!朝食はコーヒーしか利用してませんが、また使いたいと思ったホテルでした!

    立地も良く、図書館や埠頭あたりを眺めにぶらついてました!また、ライトレール試験運用で乗車したり。
    あと、自強夜市の水餃大王は絶品でした!
    炒飯やベーグルも気になりますね!
    あと有名な南豊魯肉飯は、やはり美味すぎました。
    そして、お2人のブログで最初のガイドブックが「ことりっぷ」ってのも同じでして(о´∀`о)

    何やら益々親近感を勝手に覚えてます!

    6月に訪台を計画してまして、その時、大同電鍋を入手しようか目論み中です!

    ほんと、お二人のブログは私にたくさんのアンテナと刺激と、いい表す事出来ない、感激を与えて下さいます!

    これからも一ファンとして、ちょくちょくコメも入れますので、よろしくお願いしますね!

    楽しみにしてます( ^ω^ )

    • ねーやんさん、こんにちは(*´Θ`*)
      コメントとっても嬉しいです♪ぺちおも喜んでました~。
      利用されたホテルが同じところだったとは!ステキな偶然でビックリ☆
      ワタシも早く行きたくなりましたわよ…。

      ホテル近くのパン屋さんは、本当に美味しかったらしく、ぺちお、同行者ともに「日本にあったら絶対買いに行くレベル」とのこと。
      めっちゃ気になってます。
      男2人旅を満喫してきた様子で、うらやましい限りです。

      ライトレール、自強夜市の水餃、南豊魯肉飯…まだまだチャレンジしたことのないモノ・コトが多いので、次回の楽しみになりました。
      ありがとうございますヽ(*´∀`)ノ

      6月訪台予定ですか!何と羨ましい!
      私たちも次いつ行く?!と画策中でございます。
      大同電鍋、当時は11人前を無理やり手荷物にしてきたけど、LCCは年々持ち物うるさくなってきているので、手荷物にするならお気をつけて!
      我が家ではかなり便利に使ってますヨ☆
      見た目もレトロで可愛いし、実用的なので、お気に入り家電の1つです。
      シンプルがいちばん!と再認識したのもこの電鍋ちゃんでした。

      ねーやんさんからのコメントは、台湾愛が溢れていて、つたない私たちのブログをしっかり読んでいただけてるんだな~と、本当にありがたい思いでいっぱいです。

      ごゆるり更新、あさって方向を向いた内容とか出てくるかもしれませんが(笑)、これからもゆるりとよろしくお願いします♪

  2. 春休みに台湾へ行きます。
    ブログ内容を参考にさせていただいています。
    一点気になりましたのでコメントです。
    「タオルかけ的なハンガー」とあるのは、スーツケースを置く台です。
    日本人は床の上に直接スーツケースを広げますが、欧米人には台がないときついです。
    彼らは足が長いのでしゃがむという動作がこの上なく大変だとのことです。

    • こんばんわ~!
      貴重な情報ありがとうございます!
      なるほど、そんな用途に使う場所だったんですね~。
      いつも疑問に思ってましたが、やっと理解できました!
      確かに台が無いと、背が高い欧米人の方がスーツケースを
      広げるのは大変ですもんね・・・。記事に反映させていただきます!

  3. ぺちおさん、初めまして。
    今度こちらのホテルを利用する予定なのですが、お写真拝見した所、コンセント形状が日本と違うのですが変換器は必要ですか??
    台湾は日本とコンセント形状が同じという情報も他サイトで見かけて混乱してます。
    (初めての海外の為)

    • ふーさん

      こんばんわ~。

      ふーさんがお調べになったように、日本と形状が同じコンセントで用意されている施設は多いので、変換機を持っていく必要は無いかと。
      利用されるホテルによって、異なる形状のコンセントが複数設置されている場合がありますが、日本の一般的なコンセント形状(JIS C 8303 2極コンセント)が利用できないことは無いと思いますのでご安心ください。

      なお、以下の形状のものであれば、日本で一般的に使われている細長い差し込み口が2つのものはそのまま使えますのでご安心を。
      JIS C 8303 2極コンセント向け

      *好地方大飯店(Fine Hotel)で利用した客室のコンセントです。
      *差し込む機材が、AC100-240Vの電圧に対応している必要はあります。

      好地方大飯店(Fine Hotel)で、スマートフォン用の充電アダプタを挿した時の画像がありましたので、ご参考ください。
      参考画像

      また、以下のコンセントは、中国から来る観光客向けのコンセント(CPCS-CCC)だったと思いますが、使用するのであればもちろん変換器が必要です(あえて使用する必要は皆無ですが!)
      参考画像

  4. ぺちおさん、ご丁寧に回答ありがとうございました!
    とても分かりやすい説明、本当にありがたいです( ;∀;)

    来週の出発に向けて、今いろいろ調べていて
    こちらのブログはグルメ情報もたくさんありとても助かります。
    またわからないことがあったら質問させてください。

    • お力になれたのであれば幸いです。
      お答え出来る無いようであれば、お応えできるように頑張ります。
      すでに台湾に行かれているかもしれませんが、楽しんできてくださいませ!