相変わらず、読者の皆様の期待を裏切りつづける所にばかり行っているので、ぺちこさんにいつも言われる一言。
ぺちこ「たまにはガイドブックに載っているような食べ物を食べたり、有名な建造物、風景を見て感動したらどうだ。」
ええ、ごもっともなご意見です。でもほら、大抵そういった場所は人が多かったり、食べ物が高かったりと格安旅行のテーマに合わなかったりするわけですよ。
なので、斜め上の旅行を許していただきたい!と常日頃思いつつも口には出せないぺちおです。こんにちは。
さて、ぺちこ不在の高雄旅行シリーズ。本日の記事も東港ネタです。
小琉球からフェリーに乗って東港に戻ってきたぺちお達。小琉球で何も食べていなかったので、かなりの空腹(ぺちおはそうでもありませんでしたが、同行者は飢餓寸前でした)
というわけで、東港華僑市場内開始です。
ぺちおも台湾で色々な市場巡りをしてきましたが、東港華僑市場はとても気に入っています。食べ物は美味しいし、とにかく安い!飲み物も10元~30元で売っていたりして、ここに住み着きたいですわ。
お刺身以外にも美味しい美味しい揚げ物も売っておりますし、食べるの大好きな人達にかなりの訴求力を持つ市場だと思います。海鮮系乾物類も、都市部にあるお店に比べてお手頃な価格で買うこともできます。
さてさて、指をくわえながら市場を歩き回っていたぺちお。水果凉糕なるものを見つけました。調べてみると、凉糕は新年の時に食べるデザートで、別名香蕉飴とも呼ばれるとのこと。作る時にバナナの油を使うそうで、バナナの香りがするそうですよ。
なお、こちらのお店に売られているのは水果凉糕なので、果汁(?)をミックスしているものだそうです。
奥に見える赤い札に、百香果(パッションフルーツ)、草莓(イチゴ)、葡萄(ブドウ)、香蕉飴(これは一般的なバナナ油)と書かれていますので、4種類の味が楽しめる様子。
というわけで、お店のお母ちゃんが味見させてくれたので食べてみたところ。
うん、そうそうこれこれ。これが食べたかったんですよ・・・。
実は、凉糕を食べるのは、2016年の11月台北旅行時に食べた時以来2回目。
もちもちQQの食感、そして口の中に広がるフルーツの香りと甘みが癖になるんです。
というわけで、一パックを購入。お値段は100元なり。
ちなみにお店はこちらの軒宸食品さん。店番号は、030です。看板を見ると美味しそうな凉糕がずらり。ぺちこが好きな豆、芋が使われている、紅豆凉糕、绿豆凉糕、芋頭蛋糕当たりを買っておけばよかったと後悔ですよ。また今度買いに来ることにします。
そのあともしばらく、ぐるぐると市場内を歩き回ってお土産を買ったりした後、自爆プランの乗り合いタクシーにて高雄に帰還。無事に帰ることが出来て良かったよかった。
さあ、ホテルになんとか到着しました!開封の儀式開始です!
お~。見た目が非常に良いですな。封を開けるとほんのりと甘い香りが感じられます。
爽やかな香りが心地よい。買った時はそう思わなかったのですが、結構量が入っています。
というわけで、
見た目麗しい水果凉糕を眺める時間は終わりです。
実食の段階に突入しましょうφ(c・ω・。)ψ
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うむ、懐かしさを感じさせる味ですな。弾力のある食感が癖になる。甘さはあっさりとしていて食べやすい。そしてフルーツの香りがとても心地よい。個人的には、百香果(パッションフルーツ)が一番気に入りましたね。微かに主張する酸味とパッションフルーツの風味とバランスが非常に良いです。なんか食べていてほっとするというか、安心する甘味スイーツですね。
いやあ美味しかった。まあ、脚光を浴びそうなお菓子ではないのですが、飽きなさそうな味が魅力的です。脂っぽいものを食べた後でも食べられそうな、爽やかな風味もなかなかのもの。
あと、日持ちしそうなところもいいですよね。ほっといても二日くらいなら大丈夫そうなので、日本に持って帰ることもできそうですし。
しっかりとした弾力があるというのも良いんですよ。なぜなら、口が寂しいなあと思う時に弾力が無いものを食べると、食べすぎちゃうことが良くあるじゃないですか!
それが無いんですよこれ。しっかりと噛む必要があるので、これだけでお腹いっぱいになりますからね!
というわけで、懐かしさ感じる水果凉糕レポートでした。
それでは~。
*華僑市場内のお店に割り当てられている店番号は、時期によって変わるようです。ご注意ください。
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