こんにちは。
あまりの冷え込みに布団を体にまきながら記事を書いているぺちおです。
いやあ、この冷え込み。なんと、東京でも氷点下まで気温が下がっているらしいです。
さっさと雪が降ってくれれば、雪の影響で臨時のお休み!という必殺技が狙えるものを、いつまでたってもお預け。まあ、降ったら降ったで悲惨な目に遭うんですけどね・・・。
さて、ぺちこ不在の高雄旅行シリーズ。
東港まで乗り合いタクシーで自爆プレイをしつつも、東港で美味しいものを食べるのは忘れません。今回の記事は、東港で新鮮なお刺身を食べた時の話となります。
レンタルバイク屋さんの乗り合いタクシーに乗って1時間、東港に到着したのは朝のAM8:30頃でした。朝早くホテルを出たので、朝ごはんを食べておらず、少々腹ごしらえをしたいところ。
早い時間の為、市場内のお店が営業していることは期待できませんが、フェリー乗り場近で食事を仕入れられそうな場所が市場くらいしかなさそうだったので、市場内で調査開始です。
・・・・・、ほら見たことか!
概ね予想通りだよ!期待していなくてよかった!
市場内は、ちらほらと照明が明るい場所もありますが、ほとんどのお店は営業時間外。
まあ、そうですよね。来る時間が早すぎますからね。
あ~、だれもいないから歩くの楽だね~。とか思いつつ、市場内をぐるぐる回ってみても、食べ歩きが出来そうなものを売っているお店が営業していないことを確認できるだけ、これは詰んだか・・・。
とは言いつつも、開店しているお店はいくつかありまして、その中で興味を引いたのがこちらのお店、ええ、生魚片(おさしみ)を食べることが出来るお店でございます。こちらのお店以外にも、2~3店舗の生魚片店が営業していました。なお、老程さんの店番号は127号。
お店の前に並べられているお魚と睨めっこしつつ、お店の様子を伺うと、お店の看板に写真がぶら下がっていました。なにやら有名店の気配。でも少し様子見の為にしばらく待機。
とはいいつつも、誰もいない市場の中、お店の前で指を加えながら見てたら、お店のおかあちゃんの標的になるのは間違いなしでして、
鮪!鮪!美味しいよ!食べて!攻撃の的になってしまい、見事に撃沈。
折角なのでこちらのお店のお刺身をいただくことになりました。
何を食べる?と聞かれたので鮪と答えて、こちらのパックを持っていこうとすると、「現切!(xiàn qiè)」とのこと。意味は今切るという意味でして、ケース内の柵を切って出してくれる様子。あら嬉しい。これは期待できますな。
まずは盛り合わせ的なものを注文。記憶が確かであれば、マカジキ、サーモン、黒鮪の中トロの盛り合わせだったはず。確かお値段は200元か、300元(うろ覚えですいません・・・)
違った角度からパシャリ。この厚めに切られた刺身。なかなか豪快でございます。
刺身として考えると、日本人としては、もう少し薄めの方が良いかもしれませんな。
まあでも、これで大盛の白飯があれば完璧ですよ!
さていただきます・・・!
(´~`)モグモグモグ
うむ!旨い!もう、下手な描写は必要あるまい。新鮮な魚の風味が病みつきだぜ!
さすが漁港!鮮度抜群です!これを食べたら、台湾都市部の生魚は食べられねえ!(高いし)
そして、最初はどうかなあと思っていた、たまり醤油のような甘味と風味を持つこちらの醤油。キリっとした辛みが特徴のキッコーマン大好きぺちおとしては、どうかなあと思っていましたが、これが案外ハマりました。甘さの中にコクがあって、優しくも力強い風味で刺身の美味しさを何倍にも感じさせてくれる。こりゃあ不思議だ!
で、盛り合わせが美味しかったので調子に乗って鮪単品でも注文。たしか赤身だったような、ぺちこ曰く中トロにも見えるとのこと。まあ御託はいい!食べましょう。
(´~`)モグモグモグ
うむ。鮪の赤身の特徴、酸味を感じさせつつも、脂の旨味も感じられる・・・。
こりゃあ、鮪だな(何言ってんだ)
ええ、もうね。見紛うことなき鮪様ですよ。なんというか、あっさりとしつつも、噛むたびに感じられる、魚の王者の風味、風格。うん、美味しい!
ご馳走様でございました。食にうるさい(自己申告)という同行者なんて、刺身食べた瞬間に黙りましたからね。結構な破壊力だったんでしょう。しばらくの間、持ち帰りしようか、もう一皿食べようかという独り言を聞いてましたわ。
欲を言えば、もう少し解凍されていたら、もっと美味しくいただけた気がしますが、フェリー乗る前10分前くらいに食べるもんじゃないので、ぺちおの自己責任です。
なんかこう、あと3皿くらいお願いして、ゆっくり時間をかけていれば、しっかりと氷が溶けて、味わいが深まったかもしれません。
というか、もう少し遅い時間に行けば大丈夫な気はする。
なお、店頭のケースに書かれているように部位ごとに刺身にしていただける様子。
ぺちお一行は、指定する気持の余裕が無かったのでお任せにしてしまいましたが、もし東港生魚片に挑戦されたときは、部位指定で食べてみてはいかがでしょうか。ちなみに大トロは、上腹のはず。もちろん値段は高いと思いますけどね
それでは!
*華僑市場内のお店に割り当てられている店番号は、時期によって変わるようです。ご注意ください。
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