復興航空(トランスアジア)の商務艙(ビジネスクラス)に乗ってみた

台湾観光

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こんにちは。
9月の台湾旅行まで残り1か月と半分、ゴールデンウィークで補充した台湾エネルギーがすでに切れかかっているぺちおです。

さて、ゴールデンウィークの台湾旅行で、初めてビジネスクラスなるセレブリティ溢れるものを利用することが出来ました。今回の記事は、ぺちお・ぺちこがビジネスクラスを利用した時の話です。

出発日当日(4月28日)、例にもれず寝坊したぺちお・ぺちこ。すでに東京駅から出発する格安の空港バスを利用できる時間ではなかったため、いつも通り日暮里から160Km/hで運行して成田空港に向かうアレに乗ることになりました。

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京成の稼ぎ頭のスカイライナー様。個人的には、成田エクス○レスより好き。

 

きたきた・・・。これに乗れば成田空港第2ビルまで36分だぜ。まあしかし、少しだけ寝たいと思っても、空港に早く着いてしまうので寝られないのが玉にきず。

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京成日暮里駅でスカイライナーを利用する場合は、専用ホームから乗ります。一般車両のホームからは乗ることが出来ませんのでご注意ください。

 

空港カウンターまでの途中経過は省かせていただきまして、今回台湾まで向かうときに利用する航空会社、トランスアジア航空(復興航空)の空港カウンターに到着でございます。

いつもならタバコでも一本吸いながらリアルゴールドを一本飲んで、千葉県名産品コーナーなどを覗いてカウンターにいくのですが、搭乗手続き開始時間ぎりぎりに行ってしまうと搭乗手続きが遅くなってしまうことが分かっていたため、寄り道をせずに来ましたわい。

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最近利用することが多くなったトランスアジア航空(復興航空)。利用日の3か月以上前から予約できる航空券は、バニラエア、ピーチなどのLCCをはるかに凌ぐ安さ。

 

なお、早めに来たお陰で搭乗手続きの行列は短く、残った時間を有効活用できそう。
経験上、搭乗手続き開始15分~20分くらい前から並ぶようにしておくと、出国手続きした後の時間がたっぷり余るので色々と捗る感じですわ。

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いつも並ぶ時間に悩みますが、早めに並んでいた方がストレスが少ないと思う今日この頃。

 

さて、スマホを弄りながら行列に並んでいると、なにやらこんな告知が張られている看板を発見。ビジネスクラスアップグレードキャンペーンだそうですよ。差額8,000円とな。
こりゃあ大盤振る舞いですな。ぺちこさんどうしよう!
ぺちこさんの顔を見るとかなり興奮気味。ぺちこさんも乗ってみたいらしい(° ꈊ °)✧˖°オホッ!
ここ一週間、仕事や旅行の準備やらで少々疲れ気味、旅行自体はのんびり行きたかったこともあって、ぺちこさんにアップグレードを提案してみると快諾されちゃいました。ラッキー。

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早めに並ぶとこんな張り紙を見ることが出来るかもしれん。早起きは三文の得です(寝坊してたけど)

 

さあ、搭乗手続き開始ですよ(大したことやらないけど)
ぺちお・ぺちこが搭乗手続きする前に、手続き待ちの行列に並ばれていた他の旅行客の方の何組かがアップグレードを申し込んでいたので、ビジネスクラスシートが残っているか心配でしたが、カウンターでビジネスクラスアップグレードの席が残っているか、スタッフの方に尋ねると利用可能とのこと。勿論申し込んでしまいました!

ちなみにこの時の機材は、エアバスA330-300だったので、ビジネスクラスシートが売れ残りまくっていたのかもしれない(A330-300便のビジネスクラスシートは30席)

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なんか普通の航空券と違って輝いているように見えるビジネスクラス航空券。まさか乗る日がやってこようとは・・・。

 

搭乗手続きも無事完了してひと安心。免税品やお土産の購入もしたいので、早めに出国審査を終わらせましょう。まずは、荷物検査場に向かいますが、エコノミークラスの利用時はいつも通るこちらの検査場。しかし・・・。

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今となってはこの光景も見慣れたもんです。いつもならあそこの列に潜り込んでいましたが・・・。

 

そう、ビジネスクラスだとこちらのFastTrackが使えるんですなあ。とは言いつつも、この時は荷物検査に並ぶ人が少なくてあまり優位性は感じませんでしたがね。でも、FastTrackは利用者が全くおらずスイスイ荷物検査が完了して快適でしたわ。

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まさかこの優先レーンを通る日がやってこようとは・・・、いままで耐えててよかった。何に耐えていたかは知らんが。

 

ビジネスクラス利用の場合、航空会社のラウンジが利用できますが、それはまた今度の記事でご紹介することとして、ビジネスクラス利用時の利点はこれもありますよね。優先搭乗。
優先的に着出来るので、気持ち的に楽ちん。いつも、優先的に搭乗する人たちを見て、羨ましいとは思っていましたが、ぺちこ・ぺちおも齢○○歳にて初の優先搭乗です。

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並んでいる人たちを尻目にさっさと飛行機に乗れちゃう幸せ。

 

ビジネスクラス利用の場合、優先搭乗だけでなく、搭乗口も違います。まあ、何が違うのかは良く分からんが。単に乗る場所が前か後かで分けているだけだとは思われます。

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まっすぐ進むと見せかけて、左に進んじゃうぜ・・・。へっへっへ。

 

エコノミークラス用搭乗口と違って、人が少ないビジネスクラス用搭乗口。雰囲気がちょっとだけセレブリティな感じがするのは気のせいでしょう。

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とは言いつつも、ぺちお・ぺちこともにドキドキしながら搭乗口を進んでいました。

 

さて、座席に到着。早速座席を撮影です。

見てください、一目見ただけで広さが分かる座席。掛けられているカバーも高級チック。
肘掛部分もかなりの面積。そして座席の椅子はリクライニングが利きすぎて、ベッド並に倒すことが出来るという恐ろしい状態。椅子の背もたれも柔らかめで万年肩こりに超優しい。これがビジネスクラスの威力か・・・。

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背もたれ脇に囲いもあったりして、プライベート空間を確保できる感じ。

 

座席前の液晶ディスプレイも大きく見えます。気のせいかな?
ちょっとした荷物を入れることが出来る引き出しも2個、ペットボトルを入れられそうな穴もあります。エコノミークラスと違って、収納が充実していますな。

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まあしかし、椅子に奥深く座ると収納に手が届かなかったりする罠があったりする。

 

肘掛の所には、こちらも高級チックなリモコン。まあ、動けばいいんですけど。

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変な所に収められているリモコン。正直取りにくい気がするが・・・。

 

着席してしばらくすると、ウェルカムウォーターとオシボリが配られました。いたせりつくせりですのぅ。

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このオシボリを使って顔を拭いたらオッサンです。

 

座席前後の広さですが、下の写真を見ていただくと分かるようにかなりの広さ。
ビジネスクラスだと、こんなに空間が広く取られているんですね、びっくりです。

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エコノミーに慣れた身には正直身に余る思いの広さ。広すぎて緊張する。

 

こちらはたしか、USBポートだったような気がする。スマホ類の充電も可能ですわ。
まあでも、エコノミークラスの座席にも、USBポートはありますわ。確か。

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電力量が限られるせいか、充電が完了するまで時間がかかるので注意。早めに充電を開始されると良いです。

 

なお、ウェルカムウォーターには、柑橘類が入っていたりするわけですよ。
恐るべきビジネスクラス。

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柑橘類の果汁が滲みていることでさっぱりとした飲み口。こんなところでも優越感が得られます。

 

細かいことは置いといて、重要なのは居住性です。居住性って何だというと空間の広さ。
というわけでこちらが椅子と前の座席との間を撮った写真。

見てこれ、足を伸ばしても前の座席にぶつからないんですよ。どこに足を伸ばしてもいいんです。そして前の座席の下には足置き場もあるので、足が宙ぶらりんになることもない。
掛け毛布(?)もさらさらのフワフワで長めなので、体が冷えやすい機内でも安心して眠れる仕様。ビジネスクラス、本当に恐ろしい子。

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カルチャーショックとはまさにこのこと。まさか飛行機の中でこんなに足を伸ばせることが出来るなんて!

 

ぺちこと一緒に快適さに感動しているうちにお食事開始のお知らせ。
CAの方からメニューをいただき拝見するとコース料理みたいなメニューにびっくり。
流石ビジネスクラス、ちょっとお高いフレンチのお店みたいな感じ。

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う~む。どれにしようか迷う。早く決めないとCAさんに怒られてしまうわい。

 

アルコール類やソフトドリンク類の数も非常に豊富。
というかここまで沢山の種類があると、どれにするか悩みますな。

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流石ビジネスクラス、日本語メニューです。トランスアジア機内は、繁体字がずらずら並んでいる印象しかなかったので、ちょっと感動。

 

お食事中にこぼしたりすると設備が汚れますからねというわけで、CAさんがランチョンマットを敷いてくれます。お上品ですこと。

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何というか、これだけ見ると飛行機の機内とは思えませんな。

 

さあ、期待の機内食到着です。
今となっちゃあ、何を頼んだのか全く持って記憶にありませんが、こちらはぺちこさんが頼んだ鶏系機内食。なんかボリューミィに見えます。アイスもハーゲンダッツだし。

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メインの食事はエコノミークラスと大差ない気がするけど、お皿に盛られているだけで豪華に見えますな。

 

こちらはぺちおが頼んだ牛肉麺的なコース。牛肉麺の薄っぺらい感じが物足りなさを増長させてくれて、正直失敗した。普通に肉類を頼むべきだったと激しく後悔。炭水化物(パン)+炭水化物(牛肉麺)だし。

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牛肉麺だけは選ぶべきでない。そう誓ったぺちおであった。台湾コンビニで買えるカップ麺の方が美味しいかもしれん。

 

選んだ機内食のコースに少々後悔しつつも平らげた二人。
食後のコーヒーを飲みながらまったり。食後はコーヒーと相場は決まっておりますからね。
でも、まさか飛行機の機内で、カップに入ったコーヒーを飲むことが出来るなんて、まったく考えていなかったので感動ですわ。

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この写真だけ見ると、まったく飛行機の機内の光景に見えない不思議。ゴージャスですわ。

 

さあ、お腹もいっぱいになったので、クラシックでも聞きながら、台湾に到着するまで寝ることとしましょうということで、座席にあるヘッドフォンを見てみると、簡易ヘッドフォンじゃない!これなら周りに音が漏れることも無いので安心ですね。

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しかし、このヘッドフォンだと、長い間の着用時は蒸れてしまう悲しみ。ある意味、エコノミーのあの安っぽい奴の方が良かったりする。

 

そして、下の写真を見ていただくと分かりますが、背もたれやフットレストは、リモコンで位置を調整できるので、ベッドで横になっているくらいの状態にもできるんです。これならゆっくり休めますね!では、おやすみなさい・・・( ˘ω˘ ) ( ˘ω˘ ) スヤァ

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飛行機の中で横になって眠れるなんて感激。まあ、緊張して寝れませんでしたけどね٩(´͈౪`͈٩)

 

というわけでいかがでしたでしょうか、トランスアジア航空のビジネスクラス。
まさか、安価にビジネスクラスにアップグレードできるとは露ほどにも思ってもいませんでしたが、こんなに快適な機内生活を過ごせるなら、たまには贅沢してビジネスクラスに乗ってもいいかなと思っちゃいました。

噂によると、平日便などの搭乗者数が少ない時には、空港カウンターでアップグレードを受け付けていたりするらしいので、一度は試してみる価値があるかと思いますぜ。
まあ、一度利用してしまうとエコノミークラスに戻れなくなってしまうかもしれませんがね。

ちなみに、離着陸時は、椅子のリクライニングを元に戻すのが基本ですが、ビジネスクラスだからか分かりませんが、背もたれを倒して寝転んでいても注意されませんでしたわ(トランスアジアだけ?)

 

それでは!

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