こんにちは。ぺちこにまとめ記事書いたぜ!(๑• ̀д•́ )✧
などと、少々ドヤ顔気味で威張っていたら、「いつ台湾に行くの?」などと、
意図しない不意打ちを食らって困惑気味のぺちおです。
先週までは、「仕事が忙しいから行く気は無いよ!」と言っていたのに・・・。
女性の気持ちは、山の天気のように移り変わりが激しいんでしょうなどと、
知った風な事を言っておきますよ・・・。
本日の記事は、さらっと台南グルメネタです。
この日も朝から台南市内をバイクで回りながらのグルメ三昧。目についたら食事!でした。
お陰で体重が5㎏以上増えてしまい、ぺちこから減量司令が下りる始末。
人の事より、自分の体重はどうなんだい・・・?などというと激おこ????になるので、
しばらくの間は厳戒令がしかれ、ぺちこの体重を口にするのを固く禁じられました。
台南グルメを満喫しつつも、一般的な観光に憧れるぺちコンビ。十鼓仁糖文創園區に立ち寄って、名物(?)の酵母アイスクリームを食べてみるも撃沈です。あのアイスは、美味しい美味しくないじゃない、許せるか許せないかのレベルですよ・・・。
酵母アイスクリームを食べたおかげで食運が尽きてしまったぺちコンビ。失った食運を取り戻すために台南駅周辺に戻ることにしました。もちろん素直に戻ることは無く、途中で見かけた保安駅で駅スタンプゲットです。
駅スタンプをゲットして気分を良くしたぺちコンビ。
そのあとはひたすら1号線を北上して台南駅周辺に戻ってきました。
さて、夜が更けるまでは時間があるなあと考えながら、
台南駅周辺をバイクでくるくると回っていると、ある交差点に差し掛かった瞬間・・・
ぺちこ「停まるよ!停まりますよ!」
ぺちお「!?」
唐突に悲鳴のような声を上げるぺちこに驚きながらも、どうしたのかと聞くと、
ぺちこ「有名店見つけた!」
なるほど。そおいうことでしたか。では寄ることにしましょう。
というか大声を耳元で出すのはやめてください。鼓膜が破れるかと思ったよ・・・。
というわけでやってきました。森茂椀粿。
椀粿って何だという話ですが、台湾の伝統的な蒸し料理らしい。
う~む、良く分からん。見たことも無いし、食べたことも無いし・・・。
森茂椀粿(開山店) 住所:台南市開山路317號
お店の前にある柱に料理(椀粿)の写真が掲載されていたので眺めてみましたが、さらに分からん。はた目には焼きプリンの亜種にも見えるし、担担麺から麺を無くしたようなものにも見える。
ここは突撃レポートをするしかあるまい・・・。お店に入ることにしましょう。
途中経過は省略させていただくとして、料理の注文は確かテーブルにある注文票に必要な情報を書いてカウンターに持っていく方式だった気がする(うろ覚えで申し訳ない
なお、着席する時も注文する時も、従業員の方が常時ニコニコされていたのが印象的でしたなあ。日本人観光客は珍しかったのだろうか・・・。それともぺちコンビのボロボロで疲れ切った姿が面白かったのだろうか・・・。まあ、後者だろうな!
さて、注文した料理が到着するまでしばしの猶予、
許しがたい味と風味でぺちコンビを奈落の底に落とした、
酵母冰淇淋の禍々しい姿をご覧になりながら、しばらく空腹のままお待ち下さい・・・・・。
じゃ~ん。椀粿到着です。
うむ、得体が知れない姿である。肉圓を初めて見たときと同じような印象です。実物を見れば見るほど、正体が分からなくなりますな!
そういえば、椀粿の価格をメモしていなかった。きっと100元以下です(適当
遠くから見ると、焼きプリンがお椀に収まっているようにも見えます。
ちなみに食べ方ですが、そのまま食べてもいいし、机の上に置かれているニンニクや辛みなどの調味料を足してもいいそうです。要するに好みに応じて楽しめ!ってやつですね。
では、期待の椀粿を早速いただくことにしましょう・・・。
実食開始!
ŧ‹”ŧ‹”(*´・◇・`*)ŧ‹”ŧ‹”
ほう・・・
なんとも不思議な食感。
少々硬くなったような茶碗蒸しみたいな・・・。
椀粿自体は、お米をすり潰したものと具を混ぜて蒸したものらしいのですが、
ブリンブリン(プリンプリンではない)した食感です。
お肉や椎茸、卵の黄身が具材として入っているのですが、
椀粿の存在感が凄まじくて具材の存在を忘れそうになるなあ・・・。
タレは甘辛いのですが、椀粿の風味と味わいが淡泊なので案外さっぱりといただける不思議。特別な美味しさは感じませんが、ブリンブリンの食感となんとも言えぬ味わいが相まって、非常に癖になる不思議な感じな食べ物。
気づいたらお椀が空になってましたよ・・・(´ε`;)
ご馳走様でした!
なんとも不思議な味わい、そしてなぜか気になる美味しさ。
ぺちこさんが、「美味しい!美味しい!」と食べていたので、案外おいしいのではないかとも言えまして、椀粿巡りでもしてみようかなと思い立たせる料理でございました。
なんとなく食卓に置かれていたら、きっとつまみ食いしてしまうのではないかと思うくらいの存在感。いわゆる母ちゃんの味!といったところなんではないでしょうかね。
料理の大きさも口寂しい時に食べる小吃にぴったりですし、近隣の有名店の食事と合わせて美食巡りの一環で食べてみるのも良いかと思います。
伝統的な料理と言われると納得の懐かしいお味の椀粿、食べてみると案外ハマるかもね。
皆様も機会があったらお試しくださいませ。
それでは!
コメント