空港バス停近くの微風商旅(ウィッシュホテル)に宿泊してみました

ホテル

 

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こんにちは。
全く持って色々とうまくいってないので3連休は房総半島の館山でいちご狩りでもして癒されようかと思っているぺちおです。

しかし、ここ数日間の天気は荒れ模様ですな。それに天気が悪いと足取りが重くなってしまい、つい引きこもってしまうのが悪いところ。先日も、やることが限られるので、カレーを寸胴鍋で作ってしまい、ぺちこに「こんなに作って食べきれないでしょ!全部食べなさい!」と言われて、なぜこんなことをしてしまったのかと後悔しております。

与太話は置いといて、年末年始の台湾旅行時に台北市内のホテルを新規開拓しようということで、微風商旅(ウィッシュホテル)というホテルに宿泊してまいりました。
まあ、新規開拓をしたくてしたわけじゃなくて、いつも泊まるホテルが8~9月くらいから全部埋まっていたので選択せざるを得なかったのが本当の理由ですが。

さて、微風商旅(ウィッシュホテル)はどこにあるかというと・・・

 

微風商旅 住所:台北市中山北路二段77巷17-3号

 

捷運雙蓮站(MRT双連駅)から徒歩5分くらいのところにあるホテルでございます。
なぜこのホテルに宿泊することにしたかって?それはもちろん、駅から近いというのが一番の理由ですが、もう一つ特筆すべきごとがあります。

 

それは・・・

空港バスのバス停から徒歩1~2分のところにある!

 

です。

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國賓大飯店バス停にて、台北駅まで行く人たちを置いて降りるぺちお・ぺちこ。決して國賓大飯店で泊まるわけではありません。

 

ぺちお・ぺちこの来台回数も10回を超えまして、空港・台北市内間の移動も慣れてきたのですが、慣れてきても空港間バスの駅からホテルに更に移動が必要なのは面倒に感じます。

國光客運1819が台北市内で止まるバス停が限られるので、大抵の人は台北駅まで行った後にMRTに乗り換えてホテルへ向かうことが多いかと思います。
ところがどっこいそこからが難所なんですねぇ。
台北駅地下構内を重い荷物をもって歩くのはなかなか骨が折れる。しかも台北駅は複数路線、台湾鉄道への乗り換え客でごった返しており、非常に気を使います。

そこで目を付けたのが、國光客運1819の途中停車駅近くにあるホテルの存在です。

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正真正銘アンバサダーホテル前のバス停でございます。

 

ただ、バス停の駅名にもなっている國賓大飯店(アンバサダーホテル)は、宿泊費が高いので選択肢から除外するとして、MRTの駅にも近くバス停にも近いところを見つけなければなりませぬ。そこで白羽の矢が立ったのが、微風商旅でございます。

地図を見ていただくと分かりますが、微風商旅は國賓大飯店のご近所さんなんですね。
そう!バスの國賓大飯店駅から近いってことは、いちいち台北駅まで行かなくても途中下車してすぐにホテルに行けるってわけです。

で、ホテルの外観ですが、全く撮っていなかったことが判明していますので、グーグルマップでご確認くださいませ。

 

微風商旅外観

 

ランク的には、シティホテル、ビジネスホテルといったところ。室内は禁煙、喫煙スペースはホテル出入り口のところに灰皿があるのでそちらでタバコが吸えます。
なお、遠出をする場合や、長い時間部屋を開ける場合はカウンターで部屋の鍵を預ける必要があります。
客室は、VIPスイート、デラックスイート、スタンダードルームがありまして、ぺちお・ぺちこはちょっと豪華な旅行にしたかったので、VIPスイートに宿泊しました。

 

VIPスイートの写真はこちら。大きいテレビとソファーが目を引く部屋でございます。

VIPスイートということもあって、足元は広々。ソファーは早速荷物置き場になってしまいましたが、少々空間を持て余すくらい広かったですね。
なお、この写真の左、テレビの左横に全身鏡があるので、バシッと決めたい方にはいいかも。

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少々暗めの部屋ですが、非常に広いです。大人が4人くらい大の字で寝れるくらい。

 

ベッドもフカフカ、広々です。

コンセントを拝借しようとして袖机の裏手を見たところ、配線がなかなかカオスになっていたのはご愛敬です。

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まあ、スイッチが多すぎてどこの電気が付くのか付かないのか、最初は全く理解できなかったが・・・。

 

VIPスイートに泊まってよかったと感じたのは、洗面所、浴室スペースが良く分からないくらい広かったところ。しかもお風呂はバブルジェット付き。たまになにかゴミが落ちていましたが、ビジネスホテルの延長なので仕方ない。

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非常に広い浴室。お風呂でのんびり晩酌も可能。

 

シャワールームはこんな感じ。最初どんなふうにお湯を出すのか試行錯誤が必要でしたが・・・。でも、お風呂と別スペースになっているのは得点高し。水・お湯の勢いはなかなか強かったです。例によってトイレは紙が流せませんのでご了承あれ。

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シャワーとお風呂が両方ある部屋ってのはなかなか泊まらないので感無量でございます。

 

こちらがバブルジェット付きお風呂。台湾旅行で足を延ばせるお風呂に入るのは初めてだったのでウキウキしてました。なお、お風呂の栓を閉める方法を見つけるのにしばらく考えたのは内緒。

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バブルジェット機能のおかげで、凝りに凝りまくった足がどれだけ助けられたことやら・・・。

 

充実のアメニティ。非常に良い香りがするシャンプー、ボディソープでした。そして量も、5泊宿泊するには十分。いい香りだったからどこで売っているのか聞けばよかったなあ。

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こういったアメニティ類ってホテルで買えたらいいなあって思います。マジで。

 

少々作りが残念だった洗面所。構造上、水を使うときに飛び散りやすい。でも、洗面所前のスペースが広いので、二人で鏡を見ながら歯を磨くことも可能なのは助かります。

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洒落た感じだけど少々気を遣う洗面所。なんちゃって。

 

部屋の奥から撮った写真。もう一つベッドがおけるんじゃないかと思うくらい無駄に広い。お土産の整理や、荷物の整理をするのに便利でございました。なんたって、二人でスーツケースを広げて、かつお土産をも足元にばらまいても、空間に余裕があったんですからねえ。

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二人だと少々持て余す空間。いえ、非常に満足していますがね。

 

クローゼットは奥行きがあるスペースが狭かったので少々使いにくく、大きなコートなら3枚入るか入らないかといったところ。冷蔵庫は、部屋のカードキーが抜かれているときは電源が切れますのでご注意。

せめてクローゼットの奥行きがあれば、スーツケースも収納できるんだが・・・。残念!

 

そして水やコーヒーポットが置かれているスペース。机以外にものが置けるスペースがあるのは助かります。大抵スマホの充電用にコンセントが確保されていたのでほとんどコーヒーは沸かしませんでしたけどね。

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ええ、台湾に来たら分解茶しか飲みませんので、コーヒーなど飲みません(嘘

 

そしてこのVIPスイートは3階にあります。道路側の部屋なのでカーテンを開ければ、少しは陽が入りますが、雑居ビル群に囲まれたところにあるホテルなので綺麗な景色があるわけではないところが弱点。

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目立つところに部屋構成図があるので、火事が起きた時も安心。

 

てなわけで、ホテルスタッフの方も親切で、部屋も広く、駅から近いと立地条件も良かったので、ぺちお・ぺちこ的には満足の微風商旅でしたが、ビジネスホテルの延長ということもあるので、高級ホテルと比較してしまうと落胆してしまうかも。
なお、林森北路が近いことが影響しているのか、近隣には日本人駐在員が多そうなカラオケスナックも多いので、飲み屋には不自由しないかもしれないですな(カラオケスナックはかなり早い時間に営業終了していますが)
それに特濃屋さんなどの、日本料理屋っぽいお店も近くにあるので、日本の味が恋しくなる方には安心のホテルかもしれません。
また、パン屋さんやコーヒーショップなどが徒歩1分圏内にあるので、朝ごはんに困ることもないです。

価格的にもスタンダードルームであれば2257元程度(現時点のレートだと8000円~9000円くらい)、VIPスイートでも2563元程度となかなかいいところを突くお値段です。

お部屋の雰囲気は、こちらから見るとわかりやすいかもしれません。

駅からも近く、利便性に富んでいますので、台北駅で歩きたくない!などと思われる面倒くさがりな方、ホテル選びに悩んだときは検討してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみにランドリールームがあって、洗濯機、乾燥機、アイロンが無料で使用できるそうなので、持っていく服が少なくて、着る服がもう無い!という向きにも安心でございます。

それと、有名なマッサージ屋さんがホテルの右手前向かいくらいにあったりします。ええ、行きませんでしたけどね。

それでは~。

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