10月の台湾旅行時に初めて台湾文旦を食べましたが、すっきりした甘さと柑橘類の爽やかで豊かな香りがとても心地よく、見事にぺちコンビのハートを打ち抜いてくれました。
皆様も機会がありましたら台湾文旦に挑戦してみてくださいませ。
この記事は、2019年10月台南旅行の時の話です。
ぐーぺこのお腹をなだめる為に飲食店ハシゴをしたぺちコンビ。〆に艾摩多手工杏仁豆腐で杏仁豆腐スイーツを平らげるも、一度火が付いた食欲は収まりません。
ということでやってきたのが、実は何度か訪れたことがある「裕成水果行」。
時間帯によっては激コミ必須の押しも押されぬ超有名店です。
なお、「裕成水果行」の近くには、他にも有名なスイーツ店、フルーツ店が軒を連ねていますし、水仙宮市場、永楽市場もあります。台南美食を探すのであれば、ここら辺界隈は欠かせない場所ではないでしょうかね。
裕成水果行 住所:台南市中西區民生路一段122號
さて、店内で食事をする場合の注文方法はとっても簡単。
店内にあるレジカウンターで、レジ前に提示されている商品一覧を見ながら注文をして、
そのまま会計も済ませる方式となっております。
ぺちコンビは、綜合切盤の150-300(この時の支払金額は200元程度)を注文。
綜合切盤(150-300)は、2~3人前とのことですが、食べ切れるかな!?
で、こちらが綜合切盤(150-300)。
キウイ(奇異果)、スイカ(西瓜)、パパイヤ(木瓜)、ナシ(梨子)、レンブ(蓮霧)、メロン(哈密瓜)が所狭しと盛られておりまして、まさに眼福・・・ですが、予想してた通りにかなりの量でございます。
夏の暑い時期に目にすることができる華やかなフルーツ盛りもいいですが、秋から冬にかけての落ち着いた雰囲気があるフルーツ盛りも魅力的であります。ちなみに、パイナップル(鳳梨)を単品で追加したのは秘密です・・・。
実食の方も特に感想は不要でしょう・・・。
瑞々しいフルーツを頬張ったときの至福感は言うまでもなく、
多様な甘味や酸味、食感、香り、風味を同時に味わえるというのは、何事にも代えがたい素晴らしい体験かと思われます。
また、皿に盛られている酸梅粉(甘じょっぱい粉)をつけながら食べると、食べ口や風味が大きく変わるので、最後まで飽きずに食べ続けられます。
なお、魅力的なフルーツの中で最もぺちおが気に入っているのは、レンブ(蓮霧)。
サクサクとした不思議な食感にリンゴのような穏やかな香りと儚くも感じる素朴な甘味。
控えめでありながらも、独特の存在感と味わいで皿の中に潤いを与えるその姿は、
台湾フルーツ界の花散里と言っても過言ではないでしょう・・・。
*花散里(はなちるさと)については、源氏物語をご参考ください
ごちそうさまでした!
時期によって異なる様々な果物を味わえて、いつ食べても安心。
おひとり様でもおふたり様でも楽しめる綜合切盤は、相変わらずの美味しさでした。
もちろん、単品の果物を組み合わせて、自分なりの綜合切盤を作ってしまうことも可能なので、好き嫌いが多い人もご心配なくといったところ。
機会があったら是非お試しを。それでは!
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