あと数日で12月ということもあり、台湾ではナツメ(蜜棗)が市場に出回り始めているのではなかろうかと言うところ。
台湾で食べられるナツメは、いつ食べても安心できる、ぎっしりと詰まった果肉に軽やかな甘みと香りが魅力的な果物でぺちコンビも大好物。
しかし、ぺちおの前歯を叩き折るくらいの硬さを誇る逸材がごく稀に下界へ降臨するので注意が必要です。皆様もお気を付けください。
この記事は、2019年10月台南旅行の時の話です。
この日は朝から四草緑色隧道に行ったり、漁光島に行ったりと大忙しだったわけですが、動いていればお腹が減るのが道理。そしてお腹が減るのであれば、何かしらを食べて空の胃袋をなだめる必要があります。しかし、いきなり主菜を狙うのは味気ないわけです。
ということで、前菜(?)となるスイーツを狙うために安平老街を散策していたところ、安平樹屋の近くに「兆豐杏仁豆腐冰」という杏仁豆腐スイーツのお店を発見したので突入してみることになりました。
なお、兆豐杏仁豆腐冰の目と鼻の先に同記安平豆花の2号店があるので、追いスイーツをすることも可能だったりします。素晴らしい!
兆豐杏仁豆腐冰 住所:台南市中西區民生路一段122號
さて、商品の注文は、店員さんが渡してくれるメニュー兼注文票に記入した後に、レジカウンターで注文と会計を済ませるいつもの方式となっていますのでご安心を(?)
ちなみに杏仁仙草冰と杏仁仙草牛奶冰を注文しましたが、注文票の記入内容に気の迷いが表れているのは気にしないでください。気にしたら負けです(おぃ
で、こちらが杏仁仙草冰と杏仁仙草牛奶冰です。
左の写真、
氷と仙草、杏仁豆腐の組み合わせが杏仁仙草冰。
右の写真、
氷と仙草に乳白色の牛乳氷と杏仁豆腐の組み合わせが杏仁仙草牛奶冰となっています。
目を凝らさないと、どっちがどっちだか分からないのはご了承くださいませ。
では実食です。
杏仁豆腐は、仙草ゼリーの方が柔らかく感じる硬めのタイプで、日本で一般的に食べることができる杏仁豆腐に近い食感です。
仙草ゼリー、杏仁豆腐ともに甘味と香りは控えめですが、氷に掛けられている黒蜜が甘味と風味を補完してくれています。
見た目通りにあっさりとした食べ口なので、年齢や性別を問わずに安心して食べられるかと思われます。
なお、油っこい食べ物を食べたからさっぱりしたい!とか、甘いものが苦手とか、絶賛胃もたれ中!などの理由が無い限りは、甘めの牛乳氷が掛けられている杏仁仙草牛奶冰の方がスイーツ感が感じられるのでお勧めです。
ごちそうさまでした!
この日は絶不調だったこともあって、甘味を胃が受け付けるか心配でしたが、
杏仁仙草冰と杏仁仙草牛奶冰の素朴さな味わいのおかげで見事完食。
杏仁豆腐と仙草ゼリーの清涼感あふれるハーモニーをしっかりと堪能させていただきました。
余談ですが、綜合~には、湯圓(お団子)や紅豆(あずき)珍珠(タピオカ)がトッピングされているらしいので、杏仁豆腐冰を思う存分堪能したいなら綜合~のほうがお勧めです。
機会があったら是非お試しを。それでは!
コメント
こんばんは〜
台北帰りの電車でコメ書いてまぁす。
いやぁ、ぺちぺちコンビの記事UP力が急に良くなったのでこりゃあ訪台も良い事あるなと勝手に思い込んでましたが、年寄りとは一緒に旅行するなとは孔子の教えにもある様に疲れました。
アドバイス頂いてた通り、あまり歩かない様にしようと思っても龍山寺、中正記念堂、はたまた夜市などと行くトコ全て歩くものですから『シンドイ、ホテルに帰る』と、何ぬかしとんじゃ!ワレ!と異国の地で何度キレかけた事か…
まぁ料理は結構気に入った様子で、店に文句も出なかっただけマシかと。
因みにホテルは晴光市場近くで、丁香豆花に2回行ったのは内緒。
圓水晶、地瓜圓、玉圓の団子づくしを頼むとおばちゃんから『不要做奇怪的订货』と注意された様なされなかった様な(笑)
まぁ、今回の主役はあくまでお母様!ホテルでお休みになるなら、その間に自由散策!と、台北橋越えて今大
魯肉飯に行ってきました。
こちら、脂身多くて好みぃ!(オーバー50が食べるべきでは無い、絶対に…)また、スープが美味しい!
コレは今回の旅で他の店でも知った新発見でした。
いやぁ、ぺちぺち記事にも載ってるのに飲んでなかったのは残念。
てな訳で次こそ初台南入り目指しますのでますますの執筆活動が盛んになられる事を願っております。
ではでは!
追記
あ、マンゴーはやはり残念ながら食べれずでした。
タピオカと龍山寺の健康茶でお茶を濁しました。
台南のシーズンに期待です。
おかえりなさいませ~、台北から無事に戻られたようで・・・。
そして見事、「歩かざるを得ない」の罠に見事引っかかられたようで何より(?)
台北近隣の市内観光って、公共交通機関の移動が中心なのは仕方ないとしても、
駅と観光拠点と距離が離れていたり、観光拠点内に休憩するスペースが無かったりとか、
若くて体が動くうちは良いけど、慣れてないと移動が多くて疲れるみたいな雰囲気なんですよねえ・・・。
公共交通機関が充実しているとはいえ、なかなか難しいところではあります。
*台北に限らず、大都市圏の観光は同じような課題があるとは思われます・・・。
しかし、圓水晶、地瓜圓、玉圓の団子づくしとは、さすがのトッピング。
とはいえ、炭水化物しかありませんので、次の日の体重で後悔すること間違いなしですよ!
また、三重區の今大魯肉飯にも行かれたとのことで羨ましい次第・・・。
実は私たちも、三重區~蘆洲區界隈を狙っていきたいと常々検討しておりまして、
へろろさんに先を越されたことに地団駄踏んでおります。羨ましい!
なお、マンゴーは食べられなかったようで、残念でございます・・・。
マンゴー三昧は、台南シーズン以降に持ち越しですね~。