すでに8月の中旬も過ぎましたが、日本の関東地方は毎日が雨。
涼しくて過ごしやすいのですが、洗濯物が乾きにくくて困ります。
さて、久しぶりのホテル記事です。
2017年7月の台湾旅行で宿泊したホテルは3つ。
そのうち、台北滞在時に利用したホテルのレポートです。
その時宿泊したホテルは、
台北愛行旅 (Hotel I Journey Taipei)
このホテルに宿泊しようと考えた理由は、ただ一つ。
お財布に優しい宿泊費用
今まで宿泊してきたホテルも、比較的安価なことが多かったのですが、
台北愛行旅 (Hotel I Journey Taipei)は、設備と立地から考えるとかなりお得な金額。
しかも、MRT雙連駅から徒歩数分という立地。
雙連駅近くが良いのは、ぺちお・ぺちこの純然たる趣味ではありますが、
台北駅、中山駅、北門駅等の都心中心部のホテルと比較すると、ホテル周辺の喧騒が抑えめで、のんびりとした雰囲気。
そして駅前で朝市が開催されており、寧夏夜市、雙城街夜市が概ね徒歩圏内と、朝でも夜でも飲食に困ることが無い。
また、空港バス(國光客運1821)、台北市内南北に通じる路線バスのバス停まで徒歩数分、YouBikeステーションも駅前にあるので観光拠点にぴったりなんです。
観光時に重要な要素が人それぞれ異なりますので何とも言えませんが、上記のように便利な場所に所在があるのに、お得な宿泊費用。これを利用しない手はないですよね!
さて、台北愛行旅 (Hotel I Journey Taipei)の所在地は、
地図で言うとこちらになります。
近隣には、馬偕醫院、交番があり、意図しない傷病、事故に遭っても安心(?)
他にも、屈臣氏(Watsons)、日藥本舖、KA.RA.DA factory 身體工場(マッサージ)などもあり、ホテル周辺にある施設が充実しております。
また、MRT雙連駅(台北捷運淡水線)から徒歩数分の距離にあり、空港バス(國光客運1821)が停車するバス停も近隣にあるので、夜間・早朝時間帯にチェックインをしなければならない時も歩く距離が少なく、女性の一人旅でも安心です。
台北愛行旅 (Hotel I Journey Taipei) 住所:台北市中山區民生西路16號4樓
2017年7月の台北滞在時、
このホテルを利用しようと思った理由は、
・MRT雙連駅(台北捷運淡水線)から徒歩数分の立地
・ホテル周辺の商業施設が充実している
・設備から考えると非常に安価な価格設定
といった所が挙げられます。
それでは、詳しくレポートしていきますね。
MRT雙連駅(台北捷運淡水線)から徒歩数分の立地
旅行と言えば、移動はつきもの。
何かしようとすると、公共交通機関等を利用しての移動が発生します。
ホテルが駅から遠いと移動するのが億劫になってしまい、ホテルにこもりっぱなし!と言った状態になったことがある方もいらっしゃるかと思います。
でも、こちらのホテルは、MRT雙連駅から徒歩数分の距離にあるので、地下鉄を利用する時に長時間歩く必要がありません。
また、ホテルの近隣には各種方面へ向かうバス停がいくつもあるので、MRT利用だけでは辿り着かない場所への移動も容易。
そして、MRT雙連駅の目の前にはYouBikeステーションがあるので、自転車を利用した観光も可能。
台湾観光の拠点として、まさにうってつけの場所にホテルがあるわけです。
MRT雙連駅駅からホテルまでは、徒歩数分程度とお手軽な距離。
途中にあるお店も飲食店以外に、ドラッグストア、コンビニエンスストアなども軒を連ねていて、買い物に困らない。非常に便利です。有名なかき氷屋さん(冰讚)も近くにあります。
雙連駅近辺から迪化街、寧夏夜市などの観光スポットには、徒歩で行くことも可能。
また、各方面へ通じている道は大通りが多く、地理間が無い方でも迷いにくい。
近隣のバス停に停車する路線バスの本数が非常に多く、バスを利用した観光にとても便利。
しかも、桃園空港へ向かうバスも停車するため、ホテルに行く場合も、空港に行く場合も、大きな荷物を抱えて乗り換えを繰り返す必要がありません。
ホテル周辺の商業施設が充実している
案外見落としがちな条件だったりします。
ホテルがある場所によっては、ちょっとした買い物、食事をするにしても、公共交通機関を使っての移動が必要になり、外出する回数が少なくなったりしてしまうことも。
また、周辺の飲食店などの施設の営業時間が短めで、夜間時間帯の飲食に困ったりすることもあります。
まれに、コンビニエンスストアまで数百メートル歩くような場所にあるホテルもあるので、周辺環境の調査は非常に重要。
雙連駅周辺であれば、飲食店、ドラッグストア、コンビニエンストア、ファーストフード店が充実しており、マッサージ店も多くあるので、何をするにしても悩む必要がありません。
そして朝ともなれば、朝市が駅前で開催されていますので、朝食を取りながら市場を観光することも可能です。
魅惑の朝市。早朝6時~7時くらいから、昼過ぎまで露店が並んでいます。
お惣菜や、果物や生鮮食品も購入することが出来、観光客が立ち入るのも敷居が低いと、良いことずくめ。市場内で朝ごはんを購入、隣接している公園で食事をしてから、観光に向かうのもアリです。
屈臣氏(Watsons)、日藥本舖といったドラッグストアが近隣にあるので、アメニティ類の購入にも便利。コンビニエンスストアで買うより安く済みます。
また、日藥本舖であれば日本製品も取り揃えているので安心です。
雙連駅付近は、飲食店が沢山軒を連ねています。
大通りから入った小道にも沢山お店があり、比較的遅くまで営業しているお店も多いので飲食する場所に困ることはありません。
設備から考えると非常に安価な価格設定
宿泊費用は旅行時の悩みの種。
安く抑えることが出来れば、ちょっと豪華な食事をしたり、お土産の量を増やすことも可能。
また安さだけでなく、ホテル自体の設備、サービスにもこだわりたい。
価格が安くなれば、割り切らなければならないところが出てくるのは当たり前なので、普通に考えれば、なんてわがままな・・・という要望です。
しかし、こちらのホテルの客室は、ビジネスホテルを遥かに超える豪華さで、ベッドはシングルベッドと言いつつも、セミダブル以上の広さ。宿泊料金は雙連駅近くにあるホテルの平均程度ですが、とにかく客室が素晴らしい。客室に一度でも足を踏み入れたら、出るのが惜しくなるほど快適。
なお、ぺちコンビが利用した時の宿泊費用は、
1泊5146円(スーペリアツインルーム)でしたが、
価格以上の価値が感じられると思います。
進行方向によっては、ホテルの場所を見つけることが困難ですが、馬偕醫院の目の前という事を覚えていれば問題なし。雑居ビルの4Fにホテルがあります。
なお、目印と言ったものは無いに等しいので、深夜・早朝時間帯にチェックインをする時は注意しましょう。
客室は、近隣のホテルと比べても広め。それ以上に面白い!と思ったのは、洗面所が寝室側にあるところ。カップルでの宿泊時には、女性が洗面台を占有することも多く、シャワーなどを同時に利用できないことが多い。しかし、洗面所が寝室側にあるので、片方が浴室・トイレを使用しつつもお色直しが可能。案外便利です。
スーペリアツインルームのベッドはシングルベッドといいつつも、セミダブル並みに大きめのサイズ。ベッドも、硬すぎず、柔らかすぎずと丁度いい硬さ。入ったら、二度と出られないであろう魔性のベッドです。
宿泊した部屋の設備を簡単にご紹介
さて、期待の部屋の内装等、設備をご紹介していきます。
ホテルは、雙連駅から林森北路方面に向かって歩いていくと見つけることが出来ます。
馬偕醫院目の前、交差点にある交番手前と覚えておけば、ある程度の目星は付くと思います。
なお、林森北路方面から歩いてくる場合、ホテルの看板が見えにくいのでかなり戸惑う。
平日昼間の時間帯であれば、雑居ビル入口の扉が空いているので問題が無いのですが(受付の人もいる)、休日夜間時間帯、早朝時間帯は扉が施錠されており、そのまま入ることは出来ません。
扉が施錠されている場合は、扉の横にある電話を使ってフロントに連絡、扉を解錠してもらう必要があります。なお、電話が必要なのは、通常はチェックイン時のみ。
チェックイン完了後は、セキュリティカードを貸与してくれるので、そちらのカードを所定の位置にかざして、ビル入口の扉の解錠を行います。
休日夜間時間帯、早朝時間帯にビルの外に出る場合は、ビル入り口に入ってすぐ左手にボタンが用意されているので、そちらを押すと扉が解錠されます。
ビル入り口の右手にあるエレベーターで4Fに昇ると、目の前がホテル受付。
なお、こちらのホテルの凄いところは、従業員の方の大半が日本語を話せるところ。
一般的なやり取りであれば、ほぼ日本語で通すことも可能です。
チェックイン時に、「今日はどこに行くんですか?」と言われたので、「臺北花博農民市集に行く」と言ったところ、「それって面白いですか?」と返されたのには笑った。
まあ、普通の観光であれば、面白みを感じられる場所では無いですからね・・・!!
ちなみに全部日本語でのやり取り。
受付前には、フリードリンクコーナーがあったりします。
フリードリンクコーナーからカップを部屋に持ち込んでもいいそうですよ。
そして、チェックイン、チェックアウトなどの際は、奥に見えるソファーで座って待つことも可能です。
チェックイン完了後は、部屋に移動。廊下の照明はかなり明るい。
空気清浄機が置いてありますが、これは設備的な問題で匂いが出る時があるらしく、消臭の為に置いてあるそうです。まあでも、部屋の中までは匂いが来ることは無く、あくまで廊下の匂い対策なので、ご安心を。
客室方面廊下から見た受付手前の様子。非常にこじんまりとしています。
実際、部屋数が少なく。ホテルが占有しているのは、ビルの4Fのみです。
今回宿泊したスーペリアツインルームがこちら。
う~む。ラグジュアリー(?)とにかく、足元のスペースが広い。
足元の床は石材になっていて、ひんやりします。暑い中歩いてきた身にはうれしい。
なお、冷房をガンガンに付けると、石材の温度が一気に低下して、寒く感じる位の快適さ。
床冷房でも備えているんでしょうかねえ。
ぺちこお墨付きのベッド。
この価格帯のホテルで、これだけ広く、そしてちょうどいい硬さのベッドは初めて。
一度寝たら、あまりの快適さに起きるのが困難になる魔性のベッドです。
部屋が広いことを示すように、テーブルがあるのは片隅。洗面台も広々としています。
客室が狭いとテーブルが邪魔になることがありますが、そんなことがありません。
洗面台にある鏡も大きめ。これなら化粧大好き女子でも問題ないでしょう。
また、洗面台の手元スペースも広く、冷蔵庫が洗面台下にあるので、簡単な調理も出来そう。
しかし、洗面台が客室内にあるって珍しいですよね。でもこれが、思った以上に便利。
調理後、食事後にすぐに手洗いが出来ますし、トイレや浴室が使用中でも、洗面台が利用できる。カップル旅行時などのグループ旅行時、変な気を遣わずに済みます。
テーブル上には、充電用のコンセント。なんと、USB充電もできるようになっています。
比較的新しいホテルという事が分かりますね。もちろん、Wi-Fiサービスも提供されていますので、ご安心を!
洗面台。ウェルカムカップラーメンもあったりする。電気式ケトルがあるので、お湯を沸かすこともできます。
なお、この洗面台。水をたくさん出すと、オーバーフロー穴から、水が出てきた気はしますが、特に問題はないと思われます。
洗面台の下にある冷蔵庫は、部屋の電源を消していても電源が切れないタイプ。
食べ物・飲料類を入れてのお出かけも安心です。
コンセントが少ないなあと思う方、ご安心ください。
テーブル上だけでなく、各所にコンセントがあります。ベッド横のライトが接続されているものを含めると、7~8か所はコンセントがあるので、充電機材が多くても大丈夫。
入口の扉付近にもありますし・・・(清掃時に使うコンセントでしょうな)
ベッド横のテーブルにもコンセント有り。なお、ベッド横のテーブル下には、金庫もありますので、比較的重要だと思われるものはこちらに格納しておくと良いですね。
ベッドの真ん中にあるテーブルには、テレビのリモコンを納めるケースがあり、細かいところまで気遣いがされています。安価なホテルだと、リモコンが適当な場所に置かれている場合が多いんですよね。
浴室側から客室内を撮影してみました。広く感じますよねえ。
荷物が置かれているのはソファー。一人座り用のソファーが二つ用意されています。
ソファー横には、簡易クローゼットがあり、要所要所に収納スペースが用意されていて、
収納スペース自体も広いです。
荷物が置かれていない時はこんな状態。ソファーとベッドの間隔を見てもらうと分かりますが、本当に広いんですよ。また、クローゼットは、上段、下段が使えるようになっており、上段部分は台があるので、荷物を置くことが可能。これなら荷物を床に置くことが無く、足元を広く使うことが出来ます。
上段のクローゼットを写してみました。用意されているハンガーも多いので、衣類をかけるのに困ることは無いでしょうね。ロングコートなど、長めの衣類は厳しいかもしれないけど。
特筆すべきは壁にかけられているテレビ。60インチ以上のサイズじゃなかろうか。
これならどんなに目が悪くても、映像を楽しめます。
ベッドに寝転んだ時に、ちょうどテレビを鑑賞できる場所に掛けられているので、テレビをつけて寝転んだが最後。二度と部屋から出ることは無いでしょう・・・。
しかもチャンネル数が多いんですよ。ぺちコンビが好きな卡通頻道も観ることが出来ました。
次は浴室とトイレを見て行きましょう。
浴室+トイレルームは、客室と透明感のある壁で仕切りが作られており、しっかりとした扉で閉め切ることが出来ます。浴室+トイレルームからは、鍵もかけられるので、いや~ん♡になることも防げます。
扉を開けた状態はこちら。バスタブが見えます。手前右手には、トイレがあります。
また、シャワースペースが別途用意されています。
バスタブ横の遮光カーテンを開けるとこんな感じになります。窓はかなり大きめで、入ってくる光の量が多い。ホテルによっては、窓が無いことが多く、暗い部屋で悶々としてしまうことが多いので、これは助かります。
トイレは、台湾では一般的な紙を流せないタイプ。でも、自分でホテルを手配する人が、紙を流せなくても困る事は無いと思いますけどね。
バスタブはこちら。比較的小さめのサイズなので、身長180㎝もある様な人が湯船につかるのは、少々辛いかもしれない。
なお、水・湯の出が良いので、バスタブがすぐに水・湯でいっぱいになります。
タオル類は、トイレの上あたりに置かれております。
トイレ使用時に緊急事態に陥ったときに、受付にヘルプコールをするための電話もあったりします。すごいな・・・。
バスタブの灯りは、こんな感じにムード(?)溢れる色へ切り替えが出来たりします。
のんびり湯に浸かってね♪ってことでしょうか。
しばらく見ていると、いくつかの色に切り替わるようです。リラックス目的の色彩心理効果を考慮しているんでしょうな。ちなみに、浴室+トイレの扉を開けておくと、テレビを見ることも可能。
では、シャワースペースも見てみます。
シャワースペースは、浴室+トイレルームの左手にありました。
バスタブと別のスペースになっているので、お風呂に入りながらシャワーも浴びることが出来るのは嬉しい配慮ですねえ。
シャワースペースから、バスタブを覗いてみた風景です。シャワースペースに入る箇所は、少々狭くなっており、水等がバスタブに跳ねないようになっています。
シャワースペースは思った以上に広く、大人2名程度が入れる広さ。
シャンプーとボディシャンプーが用意されていて、小物を置ける台があります。
シャワーヘッドはこんな感じ。シャワーの水の出は非常によく、シャワーを浴びる時も大満足です。なお、こちらのホテルのシャワースペースですが、排水能力がかなり高く、普通に使っている分には、水が溢れだすことはありません。
さてさて、台北愛行旅 (Hotel I Journey Taipei)の宿泊レポートいかがでしたでしょうか。
新しめの設備で、清潔感もあり、非常に気の利いた配置。そして、シャワーの出も良く、部屋から出るのが嫌になるほどの快適なつくり。冷房機器も新しく、冷却能力が非常に高いので、暑い中を歩いてきたときでも、客室内はすぐに涼しくなります。
交通の便も良く、どこに行くのも便利ですし、周辺の施設が充実しているので観光拠点にぴったり。スタッフの方も宿泊客の邪魔にならないように気配りをされており、非常に親切。
日本語を話せる方も多いので安心感はかなりのものです。
ホテルの場所を見つけるのは、少々手間取りますが、都心近くの場所で、この設備、この価格帯のホテルはなかなか無いと思います。
24時間対応の空港送迎サービス(要予約)を利用することも可能なようなので、深夜早朝時間帯に空港に移動しなければならない場合でも安心。
なお、朝食のサービスは無いので、近隣の飲食店で朝食を取る必要がありますが、その分宿泊費用が抑えられていると考えれば納得。
宿泊費用は抑えたい!でも、快適さ、安心感も欲しい!といった少々わがままな要望を兼ね備えている台北愛行旅。
ぺちこさんが、「台北に宿泊するなら、これからはこのホテルがいい!」と、珍しく太鼓判を押したくらいなので、かなりお勧めできます。
もし、台北で宿泊先に困ったときは、検討されてみてはいかがでしょうか。
それでは~!
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