台南 助仔牛肉湯で牛肉湯と麻油牛心を食べてきたよ

台湾グルメ

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書いた記事にタグをきっちりと設定していってるうちに、中途半端な状態になっている記事を発見してしまいどうしようかと悩んでいるぺちおです。こんにちは。

そういえば、台湾旅行から戻ってきた元同僚が台北からは出てないんですよね~とか、周りに言っていたらしく、九份に行ったから台北から出てるよ!というツッコミをしておきました。

そんな話は置いておいて、ゴールデンウィークの台湾旅行で台南に滞在した時に、安平老街近くにある牛肉湯の有名店、「助仔牛肉湯」で食事をしてまいりました。

その日は、高雄から台南に来てすぐにホテルチェックイン→バイクレンタルの流れで台南観光に突撃。バイクを借りたのは、台南駅前のレンタルバイク屋さんでした。

なお、高雄のレンタルバイク屋さんと違って、バイクのレンタル時に人質としてパスポートを預ける必要がありましたわ。交通事故とか起きた時の保険なんだろうかね。

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台南滞在一日目の相棒。こいつのお陰で行動範囲が広くなった。

 

安平老街に行く途中、街並みを眺めつつトロトロと走っていると、鴨母寮市場を発見。
折角なので食料確保の為に寄ることに。

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だんだん慣れてきて、バイクを歩道に止めるのに躊躇することは無くなりました。コツは恐れないこと。

 

市場内をうろちょろしていると、美味しそうな食べ物がいっぱい。
一皿50元ですよ・・・。安い・・・。

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箸と皿をもって歩き回りたいと思ったくらいですわ。

 

しかし、ビビりのぺちお・ぺちこコンビ。写真には収めるけども何も買いません。
色々と回ろうとすると荷物になるから仕方ないんですよ。
でも今回で分かった。弁当箱を持って来るようにするといいんだ!

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非常に美味しそうに見える艶艶の豚肉。持ち帰りしたい・・・。でも食べ切れないだろうなぁ。

 

市場内を軽く見学してそのまま外に出ましたが、市場内で美味しそうな食べ物を見ていたら胃袋に火がついてしまいました。どうしようかな考えつつ、市場周辺を見て回ると果物屋さんを発見。

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困ったときのフルーツ様。どんなに食欲が無い時でもフルーツなら口に入るのです。

 

あら美味しそうなマンゴーさん。有名な枋山產愛文マンゴーじゃありませんか。量り売りの様子、一斤(600グラム)で115元。安いと思うか、高いと思うかは人次第。

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まあ、相場感は収穫量とかによって変わるので何とも言えませんが、観光客にとっては安く感じるところですね。

 

蓮霧も売っておりました。こりゃあ堪らん。どれも美味しそうです。

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これがまたさっぱりとして美味しい蓮霧。11月から翌年の6月まで出回っている果物です。

 

てなわけで、プラムとマンゴーをゲット。沢山買っても食べ切れませんので、一つずつです。

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この二つを選んだ理由は特にありませんが、ぺちこさんが食べたかったそうです。

 

果物を買ったぺちお・ぺちこコンビ。無駄に市場で歩き回ったおかげで、少々お腹が減ってきましたので、市場以外で飲食店を見つけて食事をとることを目論みます。何を食べようかと考えていたところ、台南と言えば虱目魚(サバヒー)が名物ということを思い出したので、2015年に行ったことのあるお店に向かうことに。

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案外覚えていたお店までの道。あの時はタクシーだったはずだが、川のそばにあるお店だったので良く記憶していた模様。

 

しかし、お目当てのお店にたどり着いたは良いが、なんと営業時間外でした。
ここまで来たと言うのに・・・。まあ、ええ、うん。お昼時を過ぎていたので仕方ないっす。

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店内を覗くと、思いっきりタワシやデッキで掃除していましたわ。

 

お目当てのお店に入れなかったとはいえ、ここまで来て何も食べないわけにはいきません。
近隣にはいくつか飲食店が並んでいるのを確認、その中で営業してそうなお店に入ることにしましたのよ。

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とはいいつつも、どのお店もお昼を過ぎて小休憩みたいな状態だったのよね。まあ入りましたけど。

 

お店に入って着席、ふと壁を見てみると、お店の壁に掛けられているメニューには、牛肉の文字がずらっと並んでいます。お~、もしやこちらは牛肉専門店なのかな。

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まあまあいいお値段です。まあでも牛肉だから仕方ないかな?

 

店内は小綺麗な感じ。掃除が細かいところまで行き届いております。

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設備も新しめ。これなら観光客も入りやすいですな。ただ、観光客が寄る場所からは離れているけど・・・。

 

テーブルに名刺があるので見てみると、営業時間が書かれていました。
お店の営業は、午前4:30~午後14:00と、午後5時~材料がなくなるまでの2部制。

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入店した時は、午後4時前だった気がしないでもないが・・・。気にしないでおこう。

 

日本語で紹介文が書かれております。「言葉にできない美味しさ」とのこと。

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自由時報で紹介もされた様子。有名店だったんですなあ。まったく考えてなかったけど。

 

テーブルに置かれている備品類が油ギッシュなことも無く清潔感があります。

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例によってティッシュと、割り箸を出したときのゴミを縛りつける例のあれもあります。

 

ご飯類と調味料は、店内の横に専用の置き場がありますので、自分で持ってくるスタイル。
大盛が良い方は茶碗目一杯に盛ると良い。

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写真の赤いシャツを着たお子さんがいる辺りにご飯ジャーがありますぜ。

 

注文してから10分~15分ほど待っていると料理がテーブルに到着でございます。
こちらは、牛肉湯。いい出汁が出てそうなスープですなあ。

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ほんのりと牛の香り(?)がしてくる牛肉湯。適量で中年にも優しい。

 

こちらは麻油牛心。ぴりから油でいためたお肉で、牛心はいわゆるハツ(牛の心臓)です。

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これだけ見ると元が心臓とは思えませんな。こちらも適量。何が適量か良く分からんが。

 

調味料も持ってきましたのよ。これらは、ニンニクと辛味噌。ニンニクは生なので、お友達と会う時には食べるべからず。かなり匂います。

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調味料大好きぺちおが奪ってきた大量のニンニク。持ってくる量が多かったような気がしないでもない。

 

これは生姜でございます。かなり辛いので注意。単体で食べるものではございません。

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こちらも持って来過ぎた生姜。まあでも二人分なので・・・。

 

では、いただくとしましょう!

 

お~・・・、牛肉湯はあっさりとほんのりと醤油の風味を感じるスープ、柔らかく煮込まれた牛肉と相性が良いですな。思った以上に優しい味。

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牛肉本来の味を引き出すためにスープの味付けが薄目。でも悪くはない。

 

麻油牛心はなんというか、辛いのが苦手な方でも食べられるように、抑えめの辛みが印象的。
そして、お肉の味付けは甘辛目で、ご飯を呼ぶこと間違いなし。
また、お肉でニンニクや生姜を挟んで食べると、刺激的な辛みが足されて新感覚の焼肉といったところ。
総合的な感想で言えば、凄い美味しい!というわけではないけれども、優しい味付けと非常に柔らかいお肉は軽めの昼食にぴったりと言った感じの、台南風味抜群の料理でしたわい。

てなわけで、サバヒー(虱目魚を食べることは出来ませんでしたが、新しいお店を発見することが出来たぺちお・ぺちこは次の目的地に向かうのであった。なんちゃって。

まあ、こちらのお店の近くにはいくつか飲食店が並んでいるので、小吃ハシゴってのもできるのが良いですわ。スイーツのお店もあるので、安平老街で必死に食事店を見つけるくらいなら、ここらの近所で済ませておくのも手かと思いますよ。

 

助仔牛肉湯 住所:台南市安平區安平路624號

 

それでは~。

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