東京上野の新竹でクリーミィで奥深い味わいの炒米粉(炒めビーフン)を食べてみた記事をぺちお(@hao2taiwan)が書いてみました。
東京上野の新竹でクリーミィで奥深い味わいの炒米粉(炒めビーフン)を食べてみた
2020年に入ってからは新竹の客家料理を堪能することすでに3回目のぺちコンビ。夜の部で食べることができる新竹名物の炒めビーフンもしっかりと味わってきました。
新竹 住所:東京都台東区台東3丁目14-9
東京上野の新竹への行き方
東京上野にある客家料理のお店である新竹の最寄り駅は、JR東日本御徒町駅、東京メトロ銀座線上野広小路駅、東京メトロ日比谷線仲御徒町駅、都営大江戸線上野御徒町駅ですが、歩く距離を極限まで削減したい!とお思いの方は、東京メトロ日比谷線仲御徒町駅からお店に向かうのをお勧めいたします(仲御徒町駅からは徒歩5分くらい)
しかし、お店が暇な場合にお店が早く閉まる可能性があるので、予約をするなどの連絡をしておくと良いでしょう。
東京上野の新竹で楽しい楽しいディナータイム
さて、着席したらまず注文するのは黒松沙士というのは相場が決まっております。
ぺちコンビが初めて台湾で飲んだ時は特に魅力を感じませんでしたが、幾度も飲んでいる内に黒松沙士の心地良い喉越しに心を奪われてしまいました。
湿布のような独特の風味は口の中をさっぱりと流してくれますし、炭酸飲料ということもあって爽快感抜群の喉越しが楽しめます。
なお、個人的には気温が高い日や油っこい料理を食べた後に飲むのをお勧めしたいところ。それ以外のシチュエーションで飲むと、変な味の飲み物として脳が認識するでしょう。
この時の注文品は、三品盛り合わせ、A菜の炒め物、炒米粉(炒めビーフン)、蚵仔煎(カキオムレツ)の4品。
ぺちコンビにしては品のいい注文をしたものだと大変自負をしております。
というより、中年になってから胃腸の戦闘力が格段に落ちておりまして、その影響でドカ食いができなくなってしまったという負の事情が・・・。
数年前はテーブル一杯の料理を食べても問題が無かったのに、今となっては料理数皿を食べただけで大満足。コストパフォーマンスが良くなったとも言えますが、健啖家を自負していただけに落胆は隠せません。
話を戻しまして、注文した料理をご紹介していきましょう。
こちらは三品盛り(700円)。
盛られるお惣菜はその時その時で内容が変わります。
この時は台湾香腸に叉焼肉(チャーシュー)、皮蛋(ピータン)。白ネギの名サポートで非常に豊かな味わいが得られる素晴らしい一皿です。
余談ですが、皮蛋のねっとりとした食感と発酵由来の味わいに舌鼓を打てるようになりました。ぺちおも大人になったもんだよ!
こちらはA菜の炒め物。価格は・・・忘れました(ぉい
大きく切られたホクホクした食感のニンニクとニンニクの香りを優しく吸ったA菜のシャキシャキとした食感が酒の肴にもご飯のお供にもなる新竹定番の青菜炒めです。
ほぼ時期を問わずに注文ができる定番の料理で、メニューには掲載されておらず、カウンター側の壁に貼り札が掛けられています。
ちなみにA菜という呼び名は俗称らしく、正式には萵仔菜と呼ばれるとのこと。シャキシャキとした食感が特徴的なレタスの仲間です。
お次は台湾屋台でお馴染みの蚵仔煎(1150円)。
大きめの牡蠣が隠れているオムレツに、グルタミン酸とイノシン酸に富んだケチャップベースのソースがたっぷりとかけられた味わい深い料理です。
オムレツ部分は非常に分厚く食べ応えがあります。そして、甘酸っぱさ満点のソースのおかげで油っぽさが皆無。見た目とちがってあっさりと食べられます。白飯か炒飯必須です。
最後に新竹名物の炒米粉(850円)。
炒めビーフンはこんなに美味しい料理だったのかとぺちコンビの意識を大きく変えることになった底知れる旨味を持つ麺料理。冷えても美味しいけど、まずはアツアツの内に食べ切るのをお勧めしたい。また、ビーフンを水で戻す時間が必要なので、食べたい時は前もって注文しておくと良いでしょう。
では実食です。
シャキシャキとした食感のA菜の炒め物を食べてみた
あっさりとした風味でシャキシャキとした食感が特徴のA菜はニンニクとの相性が抜群です。
台湾屋台でレタスっぽい野菜と細切れニンニクの炒め物を食べたことがある人は多いと思いますが、あれの全ステータス強化版と言えます。
瑞々しいA菜とニンニクの組み合わせは相性が抜群で、ニンニクも臭みが全く無く、ほくほくとした食感で芋を食べているかのような感覚で食べられます。
また、日本人が苦手とする素材(八角、香菜)が使われていないので、どなたでも美味しく食べられるでしょう。
甘酸っぱさ満点で白飯が欲しくなる蚵仔煎を食べてみた
蚵仔煎は見た目通りに甘酸っぱい味付け。
とても突き抜けた味付けの料理なので、もしかしたら食べる人によっては好みが分かれるかもしれません。
逆に女性が好みそうな味付けとも言えまして、ふんわりとしたオムレツと中に入っている大粒の牡蠣、青菜を甘酸っぱいケチャップソースがしっかりとまとめていて、うま味爆弾とも表現ができる鮮烈な美味しさを思う存分味わえます。言うまでもなく白飯必須です。
新竹名物のクリーミィで濃厚な炒米粉を食べてみた
最後に炒米粉。
様々な具材の旨味を吸い込んだビーフンは、芳醇でバターのような風味さえ感じることができ、クリーミィでコクのある濃厚な味わいが印象に残ります。
風味と味わいが格段に素晴らしく、蚵仔煎がうま味爆弾なのであれば、こちらはうま味ミサイルと言っても過言ではない美味しさ。
その美味しさと底知れぬ奥深き味わいは、ワンコインランチの炒米粉を遥かに超えており、新竹炒米粉の本気を出した姿を目の当たりにした気がします。必食です!
ごちそうさまでした。
さすが夜の部と思わせる怒涛の美味しさ。
どの料理も日本人の方が苦手とする素材(八角、香菜)が使用されていないので安心して食べることができます。特に炒米粉(炒めビーフン)は万人の心を掴んで離さない格別の美味しさを誇ります。持ち帰りも可能なので、機会があったら是非お試しください。
それでは~。
コメント
こんにちは!
先日はお酒入ってたので雑なコメントでスミマセンでした(´∀`=)
さて、新竹行かれた様で、写真にもガラガラ感が味わえます。
(12月ネタだったらどうしよ…)
正直、他の客が居なかったのは初めてでしたから、びっくりしましたが貸切気分は良い感じでした。
(その分お酒飲み過ぎて高くつきましたが…台湾ビールがCP悪い!)
しかし、その時の注文が今回のレポと全く同じモノ頼んでるのは、何で?台湾フリークは皆一緒か?って思いますなぁ(笑)
特にA菜は日本で頼みませんもんねぇ。
コロナで台湾行くのもお預けですが、マンゴーシーズンまでに終息してほしいもんです。ではでは!
いえいえどういたしまして。
へろろさんも新竹料理と台湾ビールを堪能されたようで・・・。
自分たちも平日夜に行きましたが、新竹とは思えぬ閑古鳥具合でした。
やはりヘロロさんがおっしゃるようにコロ〇騒動の影響なのでしょう・・・。
注文する料理がかぶったのは・・・、きっと飲兵衛(ぺちこ)がいたからかも!?
しかし、この騒動が収束するのはいつになるやらと言ったトコロですね・・・。