今回の記事も、長ったらしい前振りなしです!(天啊
2017年7月の台北滞在時、
寧夏路沿いにある甘記燒仙草‧刨冰で久しぶりに豆花を食べてきました。
実は、古早味豆花よりも甘記燒仙草‧刨冰で食べている回数が多いぺちコンビ。
寧夏路沿いにある小北百貨で買い物ついでに寄るのに、ちょうどいいんですよねえ。
実は、甘記燒仙草‧刨冰で食べる前に古早味豆花で豆花を食べたわけだが、
見なかったことにしておきましょう。
この日は朝からバイクで買い物三昧。
まあ、バイクが必要だったかというと、少々疑問符が付く道のりではありましたが。
小北百貨で買い物をした後に寧夏夜市を散歩していたところ、寧夏路沿いのファミリーマートで犬を見つけて大はしゃぎです。
しばらく犬を追いかけてみましたが、台北圓環の方に立ち去るのを見て、追跡を中断。
ぺちこに、「どこまでついていくんじゃい!こら!戻るぞ!」と言われ、首根っこを掴まれて夜市方面に引きずり戻されただけなんですけどね。
猫のように首根っこを掴まれながら連れてこられたのは、
台北に来るたびに来ているこちらの甘記燒仙草‧刨冰。
毎度のことながら、賑やかな店頭。
看板に掲載されている夢のスイーツは、個別に番号が振られているので中国語に不慣れな観光客でも安心。番号を伝えれば自分が食べたいものを注文できる仕組みなはず。番号で注文している人は見たことが無いがな!
やっぱ、団子だよねえ・・・。でも、ゼリー系もなかなかいいんですよ?
喉越しが良いつるつる系のであるゼリーを口に頬張ったときの至福感と来たらもう・・・。
この写真では分からないのですが、ケース奥に小豆等の豆類、団子類が鎮座マシマシ。
ここまで来たらこだわりを捨てて、思い思いに好きなものを選ぶがいい!
というわけで注文したものが到着でございます。
まずは、仙草奶凍冰。トッピングを二つ選ぶことが出来ます。
トッピングは・・・、
例によって芋圓(タロイモ団子)、粉粿(地瓜、いわゆるサツマイモを使ったゼリーっぽいもの)。いわゆる、モチモチ、QQ、すべすべ、ツルツルの組み合わせ。
これは、手工米苔目。トッピングを三つ選ぶことが出来ます。
トッピングは・・・、
タロイモ、紅豆(アズキ)、芋圓(タロイモ団子)。ホクホク、モチモチ、プルプル、ツルツルの組み合わせ。もう、自分でも何を言っているのか分からん!
まずは、久しぶりの仙草奶凍冰を食べてみることにします!
( ‘༥’ )ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
これだあ!
これが足りていなかった!そう、このツルツルが!
喉を滑らかに滑り落ちつつも、爽やかな風味を感じさせる仙草ゼリー。
QQな食感と優しい甘味に満ち溢れた芋圓と粉粿。
しっとりとした滑らかな具材たちが織り成すこの姿は・・・、
まさに・・・
QQの桃源郷!!
いやあ、やっぱこれっすよ。夏の台湾と言えば、仙草奶凍冰に限ります!
どれを食べても至福!充実感が凄い!
ちなみに、仙草系のスイーツには、コーヒーフレッシュが付いてきます。
これを入れるとあらびっくり。コーヒーゼリーに早変わり!
コーヒーフレッシュのコクが足されることによって、別物のスイーツになります。
ガッツリ行きたい場合は、最初からコーヒーフレッシュを入れてもいいかもね。
おっとまずい。
仙草奶凍冰で満足していてはいけない。
次は手工米苔目に挑戦してみましょう・・・
( ‘༥’ )ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
うほ~、小豆美味しい!(ぉい
小豆と氷だけを食べると、日本でいう小倉かき氷なんですが、
これがまた美味しい!
冷やされたことでて甘みが凝縮された小豆と氷を口に頬張ると・・・
ニッコリ(´◡`)
小豆と芋圓も絶妙な組み合わせで、
まさに王道!
これなら台湾の食事で苦手なものが多い方でも大丈夫!
好き嫌いがあるなら、
タピオカなんて食わずに小豆と芋圓を食っとけって話ですよ!(暴言
でまあ、米苔目って何だろうって話だと思うんですが、
米苔目は米粉で作られたうどんのような麺のことです。
つるつる、くにゅくにゅとした食感で、
さしずめビーフンがやけに太くなったものと思っておけばいいかと思います。
手工米苔目の氷の下には、たっぷりとこの米苔目が詰まっておりまして、
以前に暖かい米苔目を食べた時は、あまりおいしく感じなかったんですが・・・。
ところがどっこい!
氷の下に隠れていて、しっかりと冷やされた米苔目は美味しい!
温かい米苔目だと、中途半端な麺だなあ・・・としか思えなかったのですが、
キンキンに冷えた米苔目は、QQ加減が強まっていて小豆とのバランスが非常に良い。
また、麺という事で味がよく絡み、癖になる美味しさ。
これは新発見!冷えた米苔目はハマりますな!
ご馳走様でした!!!
よくも悪くも、安定していると言いましょうか。
非常に多く盛られた仙草ゼリーのツルツル加減は、特筆すべきもの。
ゼリー系トッピングとの相性も良く、するすると喉を通って行ってしまいます。
芒果雪花冰を食べるなら、仙草奶凍冰を3杯は食べられる!というのも素晴らしい。
甘記燒仙草‧刨冰の数あるスイーツの中でも、コストパフォーマンスが高い部類に入ると思われますので、一度は挑戦してみていただきたいところですな。
また、手工米苔目ですが、トッピングの組み合わせによっては、(?)になりそうな気配があるものの、紅豆が入っていれば安心して食べることが出来るはず。
ちょっと変わった台湾スイーツに挑戦してみたいなあ・・・と思われる向きには、
最適だと思われますよ!
ちなみに、
甘記燒仙草‧刨冰の隣に似たラインナップのスイーツを販売しているお店があるのですが、
お互いの店頭にある座席が微妙にかぶりかけている場所があり、
座る場所を間違えると双方から注意されることがあるようです。
もし店頭に着席して食べることがある場合は、ご注意ください。
甘記燒仙草‧刨冰 住所:台北市大同區寧夏路30-4號
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