台北 寧夏路近くの古早味豆花で久しぶりに豆花を食べてみた

台湾グルメ

今回の記事は、長ったらしい前振りなしです!(歐麥尬!!

2017年7月の台北滞在時、
寧夏路近くの古早味豆花で久しぶりに豆花を食べてきました。
しかし、我ながら良くも飽きずに通っているもんだと思いつつも、
寧夏夜市に行った帰りに寄れるから便利なのよねと言い訳しておきます。

 

この日は朝からバイクを借りて、洗濯をしたり、両替をしたり、買い物をしたりと大忙し。
例によって迪化街では、乾物漁り。
愛文芒果だけでなく、金煌芒果にも手を出してみましたが、これがなかなか美味しい。
皆様も機会があったら、食べ比べしてみると良いですぜ。

情人果も気になるが・・・。

 

迪化街に行くという事は、近隣にある有名な某お茶屋さんにも寄るのが定番コース。
今回は、高山烏龍茶と東方美人を、
公斤(600g)は飲み切れないので半斤(300g)にて購入です。

調子に乗って買うと消費に時間がかかって、棚一面がお茶入れ!の様な状態になってしまうんで・・・。いい値段だし!

 

お茶を買った後は、家樂福(カルフール)でシャンプー等を購入して、買い物が一段落。
すると欲しくなるのが甘味。というわけでやってきました、古早味豆花

バイクだとちょちょいのちょいで到着ですが、駐車出来る場所を探すのが手間。バイクを停めるなら、寧夏路にある小北百貨前に停めてから歩いてくるほうが堅実だよ!

 

お店の前には、こんな看板が。
7月29日~7月30日の台湾フェスに古早味豆花が出店されるそうです。
今となっては過去形ですが、凄いですな!
ええ、もちろんぺちコンビは行きませんでしたけどね(暑いし・・・

なんでしょうね、この台湾推し。台湾が身近になるのは嬉しいけどね。

 

店頭にある商品一覧写真を見て(゚A゚;)ゴクリ
しかし、以前来た時と少々様相が違いますな。
以前は文字が並んでいるだけで、商品写真は無かったような・・・。

以前は文字が並んでいるだけだった気がするが、気のせいか・・・。

 

まあでも、店頭のケースに並べられている具材はいつも通り。
やっぱ団子だよねえ(錯乱

最近は、小豆等の豆類もお気に入りですのよ。おほほのほ~。

 

なお、最近は好みが変わってきまして、タロ芋なども好物になってきました。
それに蓮の実なんかも、食感がホクホクとしていて美味しかったりする。

台湾の方が選んでいるトッピングをしてみると、色々と発見があるわけですよ。皆様も機会があったら是非とも、台湾トッピングに挑戦していただきたい。

 

まあでも、団子だな!(断言

 

さて、注文・・・・・、
と思い、店頭のケース上に置かれているメニューを見てびっくり。

以前に見かけたメニューと全く違いますなあ。

以前に使われていたメニューは、観光客からすると少々難解な状態で注文するのも一苦労。
注文するのが難しいというよりは、トッピングを選んだりするのが少々手間だったりしたものですが・・・。
しかし、現在のメニューは、人気があるであろうトッピングの組み合わせが最初から用意されており、見事に分かりやすくなっています。
その分、タロ芋x3!とか、芋圓x3!のような変態トッピングが出来ないってことになるんでしょうかね。
もしかしたら、個別にトッピングを選べるのかもしれんが・・・。

なお、壹號貳號肆號など、一般的には見かけることが無い文字で記載されおり、読み方が分からねえ・・・、と思う方もいらっしゃると思いますが、壹=一貳=二という感じに数字を読み替えているようで、
豆花一号豆花二号豆花三号豆花四号・・・・・ってことです。
詳しくは分かりませんが、何かにかけてんでしょうな(店員さんはそんなこと言ってた、もう全部忘れたけど)

違った意味で初見殺しな気はしないでもない。まあでも、指差しだけで注文が完結するようになった気はする。

 

色々変わってるねえ。などと思いながらも、注文と支払いを終えて着席。

椅子やテーブルは以前と変わらずです、はい。

 

店内を見渡すと、やたらめったら、日本語で書かれたサインとかが貼られているわけですが、来店する日本人が多くなったってことですかね。まあどうでもいいわけだが。

取材とかも多くなったんでしょうかねえ。隔日の感がありますな。

 

氷と来たもんだ。まあどうでもいいが。

確かにどうでもいい写真だな!(自爆

 

しばらく座って待っていると、
店員さんが日本語で話しかけてきて、
「バイクで来たんですか!?珍しいですよね、日本の方がバイクで来るなんて!」とのこと。

たしかに!
ぺちお達も、バイクで走っている日本人観光客は台北市内で見たことないです!
従業員の方がわざわざ言いに来るくらいだから、よっぽど珍しかったんでしょうなあ・・・。

ヘルメットを被ってお店に入った割には、中国語が片言でかなり目立ったらしい。

 

なんてことを言いながらも、お目当てのものが到着。

 

こちらはぺちおが注文した、豆花捌號(粉圓+愛玉+檸檬)
粉圓はタピオカそのまんまですが、愛玉と檸檬はゼリーです。50元なり。

小粒ながらも魅力に満ち溢れた椀でございます。

 

これはぺちこが注文した、芒果豆花90元なり。
至る所で、ぺちおより高いものを注文するところが憎い。

財布を持っているのは私よね?と言う強き思念を感じさせる、90元の芒果豆花。許せぬ。

 

さあ、豆花捌號を食べることにしましょう・・・。

実食開始!

ŧ‹”ŧ‹”(*´・△・`*)ŧ‹”ŧ‹”

 

うむ。堅実!
冰湯(冷たい汁のことですな)にレモンの風味が溶け込んでいて、
非常に爽やかな風味で心地よく食べることが出来ますなぁ。
滑らかですべすべなゼリーと豆花の喉越しも良く、
ゼリーと豆花を口に入れた瞬間から喉を過ぎるまで、
口の中がレモンの爽快感溢れる酸味と風味で満たされます。
そして粉圓(タピオカ)のQQな食感がアクセントになっていて、
単調になりがちな豆花椀を下支え。

あ~、こりゃええですなあ~・・・

どんなに暑い中を歩いてきても、これを食べれば体はヒンヤリ。
レモンの鮮烈な清々しい風味が非常に心地よい。まさに暑い時期にぴったりの豆花ですな!

品の良い酸味のお陰で胃もたれもなんのその。するすると胃の中に収める事が出来ます。

 

お次は、見た目も非常に美しい芒果豆花。

実食開始!

ŧ‹”ŧ‹”(*´・△・`*)ŧ‹”ŧ‹”

 

!?

あ~、冰湯にマンゴーの良い香りが溶け込んでいて旨味!
豆花捌號もレモン風味で非常に涼しげな食べ口だったのですが、
芒果豆花はそこにマンゴーの甘味と香りが足されており、
単純な組み合わせなのにけしからん!と思わせる完成度。
マンゴーの甘味とほのかな酸味、そして魅惑的な風味、
冷たい冰湯を吸い、
マンゴーを口にして、つぎに豆花を頬張って・・・

シンプルイズベスト!

大量のトッピングなど不要。相思相愛の組み合わせであれば事足りる!
無駄を省きつつも、お互いの特徴を見事に生かしたこのお椀。見事でございますな!

冷やされたお陰でマンゴーの甘味が際立ち、マンゴー果汁がにじみ出た冰湯も旨味の一椀。

 

ご馳走様でした!!

言う事はありますまい。
お椀に盛られている量も適量で、トッピング、冰湯をしっかりと楽しめる。
さすがの老舗と言ったところ。
とはいえ、老舗の名に胡坐をかくことも無く、地道にシステムの改善を行う。
細かいことですが、こういった姿勢が人気店であり続けることに結び付くんでしょうなぁ。
トッピングに何があるか分かっていれば、以前よりも買いやすくなっていますし、
頻繁に来ることが出来ない観光客にはうれしいところ。
寧夏夜市で臭豆腐の匂い攻撃を食らってしまい、食欲が無くなったときでも安心。
持ち帰りにしても美味しくいただける古早味豆花の豆花、
皆様も機会があったら是非挑戦してみてくださいね~。

それでは!

 

古早味豆花 住所:台北市大同區民生西路210號

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