こんにちは。ぺちおです。
今年の夏、関東地方は連続降雨日数が17日を超えているそうです。
お陰で冷夏まっしぐら。野菜が高くなるってもんだ!
逆に台湾は連日の猛暑らしく、電力使用量が鰻登り。
しかも先日は、大停電も発生してしまい、影響が各所で出ているそうです。
さて、本題に戻ると、
2017年7月の台北滞在時、医食同源を地に行くような飲食店で、
健康志向の料理を食べてまいりました。
この日は、台南から台北への移動日。
台北到着後はすぐに圓山駅近くで開催されている臺北花博農民市集でお買い物をするという、なかなかハードなスケジュールでした。
しかし、台北は暑いし、湿気が凄いし、風が少ないしと、予想以上の猛暑で悲鳴を上げそうになりましたね。でも、台湾の人たちは、汗をほとんどかかずに歩いているんですよ。
ぺちお的台湾七不思議のひとつです・・・。
というか、こんな猛暑の中でも販促用の着ぐるみを来た人が駅前で立っていたりするわけで、
とても心配になりますわ・・・。そのうち倒れるんじゃないのか・・・。
どんな時でも笑顔(?)で、子供たちとの撮影にも応じている着ぐるみ。
着ぐるみの中に氷でも入っていないと、熱中症は確実ですな。
なんてことを言いながら駅回りをぐるりとしていると、ぺちこの機嫌が見る見るうちに悪化。こ・れ・は・・・
ご飯タイムだああああああああああああああああああ!
そうです、お腹が減るとあからさまに機嫌が悪くなるぺちこ先生(ぺちおの個人的主観
速やかに飲食店を見つけて、しかもぺちこが満足する食事をさせなければなりません。
とはいっても、
圓山駅に来ることがほとんどなく、どんな飲食店があるかは不明。
どんどん口数が少なくなってくるぺちこの様子に少々焦りながらも、
「圓山 美食」キーワードでGoo〇le検索をすると、
駅近くに人気店があることを確認。
よし!ここだあ!口コミの星が多いから、ここが美味しいよ!
分からんけど。食べたことないし。
などと、適当なことを言いつつ来たのがこのお店。21工房。
21工房 住所:台北市大同區酒泉街10巷25號
お店の外観は、いわゆるお洒落系。ぺちおが苦手とする匂いがプンプンします。
とはいえ、ここでぺちこのお腹を満腹にしないと、あとで何を言われるか分からない。
覚悟を決めて入店することにしましょう。
お店の前には、こんな立て看板がありました。
なんとなく、ヘルシー、健康、ナチュラルといった単語が浮かびますな。
料理に人口添加物を使っていないとのこと。ほほう・・・。
注文時の流れの説明がお店の軒先に提示されていました。
先にメニューとペンを取ったあと、注文・支払いを済ませて、席で待ってくださいとのこと。
注文された料理が準備できたら、座席番号でお呼びしますので、料理を取ってくださいかな。
そして、食べ終わった後の食器は、回収場所に置いてくださいだそうです。
はい、入店です。テーブルが木製だったりと、自然派飲食店といった趣。
こりゃあ緊張するぜ!
店内から見る風景は、お洒落でまったりと落ち着く感じですな。
ぺちおは落ち着きがありませんでしたけどね。
永遠に21歳・・・。なるほど。自然派酵素によって、健康促進。
21歳に見えるほどの健康を保ちますよ!という事だな。
しかし、酵素を作るのに3年を要するとは、こだわりが凄いですな。
お店の片隅、甕(カメ)の横に、正体不明のお友達がおりましたが、話しかけても反応が無かったのでお休みだったのでしょう。
まあ、そんなことを言っていてもお腹は膨れませんので、さっさと注文です。
セットメニューもあるようですな。
勿論セットメニューを構成する料理を単品単位で注文することも可能。
なお、自然系飲食店という事もあって、総じてお高めなのは仕方ないところ。
素材、調味料を厳選すると、一気に原価が上がりますからね・・・。
しばらくぺちこと相談して、食べるものが決まりました。
今回は、經典麻將と、典蔵特調。どちらとも麺料理です。
經典麻將は、ゴマ風味っぽい。典蔵特調は、特別な調味料を使ったものなんでしょうか。
まあ、食べてみないと分かりませんな!
注文と支払いを済ませて席で5分ほど待つと、
従業員の方に呼ばれたので、カウンターから料理を取ってきました。
到着したのはこちら。どっちがどっちだか分からんな!
では、典蔵特調の実食開始です!
(๑´◇`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
お~。
なんか、食べていくうちに体が綺麗になる感じ。
梅風味のタレのお陰で、味付けはさっぱり、あっさりと食べやすい。
塩分も控えめで、唐辛子といった刺激の強い食材が使われていないのもいい。
麺を噛むたびにほんのりと感じられる優しい甘味もなかなかのもの。
また、爽やかな風味のお陰で、さらに素材の味が際立っております。
なかなか食べごたえがありますな。
お次は、經典麻將。
(๑´△`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
なるほど。
こちらはタレがゴマ風味。でも、ゴマの香りは程よく、しつこく感じることはありません。
素材もそうですが、調理方法もかなりこだわっている様子。
優しい味付けと風味のお陰で、暑い時期でも自然と口に入っていきますな。
何だろう、イメージはサラダかな!
麺なのに、サラダのようにあっさりと食べられます。
どちらとも夏にぴったりですな。
日頃、暴飲暴食を繰り返している人が一息つけるためのオアシスですよ、これは。
ご馳走様でした!!
ええ、食べると健康になりそうな感じが凄かったです。
とにかく、味付け、塩分、油分は、素材とのバランスを考慮して控えめ。
食べる人の健康を意識して、刺激的な要素が省かれており、誰でも食べやすい。
人によっては物足りないと感じるかもしれませんが、
気づくと口に運んでしまっている清涼感溢れる風味はなかなかのもの。
素材の風味、味を生かしたこだわりの麺料理は、
食べ口がさっぱり、あっさりと、しつこさを感じる要素が全く無いので、
夏の暑い時期でも意外とぺろ~りと食べられます。
ちょっと体をリセットしたい・・・とか、
健康志向の料理をお洒落に食べたい・・・と思う時にぴったりかもね。
もし機会があったら挑戦してみてください。
それでは!
コメント