ども、ぺちお(@hao2taiwan)です。
真夏の台湾で味の濃いお肉を食べて水分が欲しくなるシリーズの記事です。
勝興老街の五月雪茶舗でご飯おかわり必須の絶品客家料理を食べてみた
2018年7月の台湾旅行時に、観光専用鉄道として復活した台鐵舊山線(台鉄旧山線)に乗ることができる苗栗縣三義鄉の勝興老街で、ご飯おかわり必須の絶品客家料理を食べてきました。
五月雪茶舗 住所:
勝興老街の五月雪茶舗に行ってみた
五月雪茶舗は、勝興老街の中心部に近い場所で営業している客家料理のお店です。お店の名前に油桐花の別名である五月雪が冠されていて、お店の入り口に飾り付けされている五月雪が目印です。なお、室内店舗から道路を挟んで向かい側に室外店舗があり、見た目よりも客席数は多いようです。
この時は室内の客席に着席しましたが、店内は庵のような雰囲気が感じられるほどに使い込まれた壁や家具が印象的でした。そして始めて来たのに懐かしい気がするのは何故なんでしょうか・・・。不思議な感覚です。
さて料理の注文は、店員の方に渡される例のメニュー兼注文票にチェック記入をして店員さんに渡せば完了です。今回は、客家鹹豬肉(220元)、客家油雞(220元)、客家冰擂茶(90元)、杏仁冰擂茶(90元)を注文しました。
客家冰擂茶と杏仁冰擂茶を飲んでみた
まず到着したのは、客家冰擂茶と杏仁冰擂茶。まさかの大ジョッキでの登場にぺちこ、ぺちおともに驚愕です。さて客家冰擂茶は、豆や雑穀が醸し出すほのかな甘みと優しい香りが特徴的で、きな粉に似た味と風味。杏仁冰擂茶は客家冰擂茶に杏仁が足されていて、少しだけジュース寄りっぽい味わいになっています。どちらともなんか癖になる味わいです。
また、客家人の人たちが多く居住している地域で提供されているらしく、勝興老街以外でも飲むことができるようです。
次に客家鹹豬肉と客家油雞が到着。見たまんま食欲を誘うスタイルです。ちなみにご飯は食べ放題という話でしたが、本当か!?
違った角度から客家鹹豬肉と客家油雞を見てみましょう。う~ん。こりゃ美味しそう。客家鹹豬肉からは、塩漬け豚肉の良い香りが鼻腔をくすぐってきます。対照的に客家油雞は控えめの香りですが、皮付き肉から感じられるぷりっぷりの食感が食欲を誘います。
客家鹹豬肉と客家油雞を食べてみた
では実食です。
まずは、客家鹹豬肉ですが、細かい感想は不要でしょう。塩漬け豚肉が素晴らしい美味しさです。塩漬けにされたことで凝縮された豚肉の旨味が調理過程で一気に開放された感じ。塩気だけでなく甘味すら感じる豚肉は珠玉の一品。野菜よりも豚肉の方が量が多いという大盤振る舞いにも驚きを隠せません。豚肉エキスをたっぷりと吸い込んだ野菜も味わい深く、甘味たっぷりで豚肉よりも美味しいかも!?
次に客家油雞です。鶏肉は予想通りにムチムチでぷりっぷりの肉質。程よく染みた塩気と鶏肉を噛んだ時に滲み出る脂の相性よし。甘酸っぱい味付けの芝麻醬汁のおかげで、脂の存在はしっかりと感じつつもあっさりと食べられます。これは擂茶を飲んでいる場合ではない・・・、ビールの出番か・・・!?
ちなみにたっぷりとある白米を活用すると、このように夢の丼飯も実現することも可能。
名付けて客家油雞鹹豬肉丼(そのまんま
客家油雞と客家鹹豬肉の味わいとうま味を空高く盛り込んだ、肉の嵐が吹き荒れる棒弱無人などんぶり飯はまさに凶器。お腹を空かせた観光客であれば垂涎の美味しさでございます。なお、少々塩気が強いのが弱点です・・・。塩分過多な方はご注意ください。
ごちそうさまでした。
客家料理好きのぺちコンビ垂涎の塩気が欲しいときにピッタリの客家油雞と客家鹹豬肉。
人気店ともあって、どちらも美味しく食べ応えがあって大満足でした。
ぺちこさんいかがでしたでしょうか?
持ち帰りにしてホテルでも食べればよかった・・・。
というより、ご飯3杯は食べすぎでした!
だそうです。
少々食べすぎですが、たまには思いっきり食べたい時もあるのでしょう・・・。
でも、さすがに3杯はやりすぎなので自省をお願いします。
それでは~。
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