東京新小岩の赤丸で食べるのがもったいない珠玉の水果愛玉子を食べてきた

台湾グルメ

東京新小岩の赤丸で食べるのがもったいない珠玉の水果愛玉子を食べてきたをぺちお(@hao2taiwan)が書いてみました。

東京新小岩の赤丸で食べるのがもったいない珠玉の水果愛玉子を食べてきた

リモートワークが続いている影響で記事を書く気力が格段に落ちている今日この頃。そのためか、下書き状態でお蔵入りになっている記事もちらほらと出てきました。台湾旅行が出来ないこことからうっ憤も溜まってきたし・・・。
ということで、そんな停滞感をどうにかする為、東京新小岩の商店街アーケードにある台湾台南スイーツのお店「赤丸」に1年ぶりくらいに突撃してきました。
なお、前回の記事と同様に食レポ部分は暑さ満点の夏でも気分よく(?)読めるように淡口淡麗風味に仕上げております。

東京新小岩にある赤丸の行き方

東京の新小岩で営業している赤丸最寄り駅は、JR総武線の新小岩駅。新小岩ルミエール商店街内でお店は営業しています。駅から歩いて10分くらいの距離です。
余談ですが、新小岩ルミエール商店街は、「きのう何食べた?」というドラマのロケ地にもなっていました。主人公のシロさんがよく買い物をしていたスーパーの中村屋もありましたよ!(新小岩中村屋)

お店の営業時間は、 10:30〜18:00と短めで、毎週水曜日と第三火曜日が定休日。
各種料理を持ち帰ることもできるそうです。

 

赤丸 住所:東京都葛飾区新小岩1-56-5

東京新小岩の赤丸に行ってみた

ぺちおだけであれば何回か赤丸に来たことがありましたが、ぺちこと来るのは初めて。アーケード内に並んでいる魅力的なお店たちの誘惑にぺちこが負けないように首根っこをつかまえてお店に向かいます。
アーケード内には友誼商店。アーケード外には、閩安商店、友誼物産といった中華系食材のお店があるのでとても便利。他にもベトナム食材を販売しているベトナムショップ(ASLA)も営業しているので、新小岩ルミエール商店街に来ればアジア系食材を買うのに事欠きません。

 

なお、アーケードを歩いているときに気になったのはこの看板。台湾でよく見かける悪魔鶏排(惡魔雞排)がなんとUberを利用して購入ができるとか。
う~む。あの激辛チキンを日本で食べることができるようになったなんて不思議な感覚です。でも、デリバリー専門らしいので食べ歩きはできなさそう。残念!

 

それはさておき、赤丸に到着です。
お店の入り口はアーケードの通りに面しておらず、少々奥まったところにありますので見逃さないようにご注意くださいませ。

 

店頭にはこんな感じでメニューが貼り付けられた看板が置かれています。
お店を探す場合は、この看板を見つける方が早いかもしれません。

 

店内で食べることができる料理は、皆さん大好きな魯肉飯に擔仔麺(担仔麺)もあります。セット価格だとお買い得価格になるのが嬉しいところ。
また看板に書かれているように、こちらで食べることができる料理は台南出身のご主人が丹精込めて作られております。

 

では、意を決して入店しましょう!

 

店内はカウンターに7人~8人。テーブルに2人が座れるくらいのこじんまりとした作り。
また、木を中心とした作りということもあって店内は非常に明るいです。
ご主人と協働者の方お二人がDIYしたカフェのようなお洒落で可愛い空間は、女性一人で入店しても落ち着いて楽しく食事ができそうな雰囲気が感じられます。

 

さて、この時は塩豆乳(鹹豆乳)とフルーツ杏仁豆腐(水果杏仁豆腐)、フルーツ愛玉子(水果愛玉子)を注文しました。

 

早速注文した料理達をご覧いただきましょう。

こちらは塩豆乳。パクチーの要不要を注文時に聞いてくれます。ゴマ油の香ばしい香りと唐辛子のピリっとした辛みが特徴。優しさと味わいのインパクトを両立させている一品です。

 

うむ旨い。豆乳なので味気足りないかな?などと思ってはいけません。塩加減が程よく、豆乳の奥深い味わいと風味も素晴らしい。そして不思議なことに量的に物足りないと感じることが無い。結構腹持ちが良いのが不思議なところです。

 

フルーツ杏仁豆腐は、リンゴ、キウイ、レモン、ブドウと言った甘酸っぱいフルーツが杏仁豆腐の上にたっぷりと載せられています。杏仁豆腐の周りにはツヤツヤに輝くタピオカが囲むように並べられていて、息を吞む宝石のような美しさ。この芸術品にも等しい麗しきスイーツを食べなければならないなんて、なんて罪深いのでしょう・・・。

 

フルーツ愛玉子もフルーツ杏仁豆腐と同様に、リンゴ、キウイ、レモン、ブドウと言った甘酸っぱいフルーツとタピオカがお椀たっぷりに盛られた愛玉子ゼリーの上に載せられています。フルーツ愛玉子も盛り付けを崩すのが惜しく感じる完成度。などと言いつつもいつの間にかお椀は空になっていたのは秘密です。

 

う~む。杏仁豆腐がプリっぷり。滑らかで優しい口当たりで喉越しも良し。黒糖ベースと思われるほんのりと爽やかな甘みが特徴のソースと細かく切られた甘酸っぱいフルーツの相性も良く、どこから食べたらいいのか迷うほどの美味しさ。モチモチのタピオカもアクセントになっており、盛り付けだけでなく味わいも計算つくされています。

 

そして、フルーツ愛玉子。フルーツ愛玉子もフルーツ杏仁豆腐と同様に、リンゴ、キウイと言った甘酸っぱいフルーツとタピオカがお椀たっぷりに盛られた愛玉子ゼリーの上に載せられています。
フルーツ愛玉子も盛り付けを崩すのが惜しく感じる完成度。などと言いつつもいつの間にかお椀は空になっていたのは秘密。黒糖ベースの優しいソースを身にまとったぷるっぷるの愛玉子ゼリーを口に頬張った時の官能的な口当たりは感動的でした。

 

ごちそうさまでした!

以前と変わらず、また来たくなると思わせる素敵な料理達でした。
ご主人の美意識とセンスが凝縮された料理はもちろんのこと、ご主人と協働者の方の気遣いが散りばめられた雰囲気のおかげで楽しく食事をすることができます。
営業時間が短めなのが弱点ですが、お財布に優しめの価格帯で台湾小吃が楽しめる赤丸。
機会があったら是非!

さて、ぺちこさんはいかがでしたか?

ぺちこ
ぺちこ談

おじさん2人の優しい掛け合いとのんびりとした雰囲気のおかげで、また来たいと思ったお店でした。

今回食べた料理以外に魯肉飯や米粉も提供されていますからね。それに、スイーツに盛られるフルーツも季節によって違うはずですし、同じものを食べても違った感動が味わえるはず。また来ることにしましょう。

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