千葉行徳の台徳林で八角の香りがガツンと来る名物肉圓(バーワン)を食べてきたをぺちお(@hao2taiwan)が書いてみました。
千葉行徳の台徳林で八角の香りがガツンと来る名物肉園を食べてきた
コロナ影響で台湾渡航だけでなく、ちょっとした外出すらも気が引けるこのご時世。台湾飯への思いは日々募るばかりです。
さて、毎日のように「台湾料理」のキーワードを使って東京近隣の台湾料理店を探していたところ、千葉行徳の駅近くに肉圓(バーワン)が名物という台湾料理店を見つけたので突撃してまいりました。
余談ですが、食レポ部分は暑さ満点の夏でも気分よく(?)読めるように淡泊にさっぱりめにしときました。
行徳にある台徳林の行き方
千葉県の行徳で営業している台徳林最寄り駅は、東京メトロ東西線の行徳駅。駅から歩いて3~5分くらいの県道沿いにお店があります。
ちなみに台徳林さんは、2020年7月末(今月!)で閉店とのこと。もし名物肉圓(バーワン)や、台湾小吃を楽しみたい場合は今すぐお店へ!
定休日は火曜日です。
また、台徳林さんは上野で開催される台湾フェスで出店されたことがあるので、店名をご存知の方も多いのではないでしょうか。
台徳林 住所:千葉県市川市行徳駅前2丁目21-22
行徳の台徳林に行ってみた
台徳林に来たのは夕方7時過ぎ。あれ・・・、どこかで見たことがある光景ではありませんか。ここだけ見ると台湾の飲食店と勘違いしそうな雰囲気。否応にも期待が高まります。
お店の看板も、赤字に黄色で如何にもな雰囲気。う~ん、台湾っぽい(個人的見解です
食事は店内だけでなく店外の座席で食べることもできそう。店外の座席は、道路との間に透明なビニールシートが掛けられていました。コロナ対策かな・・・?
では入店しましょう!
店内の内装は台湾の飲食店に来ていると勘違いしてしまいそうな生活感溢れる雰囲気。
壁に貼られているチラシも台湾を強く感じさせてくれる文字がズラリと並んでいます。
陽春セットが500円。これまた台湾を強く感じさせてくれる値段設定です。
お店の壁に掛けられているテレビでは、台湾でお馴染みのTV局のニュースが延々と流れていて、店内に流れている空気も台湾感強め。なお、台湾と違って冷蔵庫から勝手に飲み物を取ってはいけません。
調味料の置き方といい、台湾飲食店でお馴染みのティッシュといい、ここが日本であることを忘れさせてくれるようなクオリティ(?)
う~む、もっと早くお店のことを知るべきだった・・・!
さて、期待の料理は、メニューをご覧ください。肉圓は480円。台湾の飲食店でお馴染みの筒仔米糕(おこわ)も480円です。台湾小吃っぽい値段設定ですね!
甘味好きの方もご安心を。水果豆花や、小豆加緑豆といった台湾スイーツも提供されていようでした(この時は品切れで食べることは叶いませんでした・・・!)
では実食タイムです。
まずは、数量限定の手作り蘿蔔糕(大根餅)
ふんわりホクホクの大根餅を甘酸っぱ辛いタレにたっぷりつけていただきます。
お値段は・・・、忘れました(自爆
お次は、紅油抄手。480円なり。
プルプルワンタンが酸味のあるピリ辛タレに浸されています。ぺちコンビ的にかなりの推しです。つるつるっとした喉越しと、暑い夏にピッタリの味付けにハマります。
お次は、日替わりスープ。
優しい味付けのスープに大きめの魚団子が浮かんでいます。
うま味たっぷりの魚団子は生臭さ皆無で、団子の中に入っている塩気たっぷりの魚卵がプチプチと弾ける美味しさ。意外にもこれもクセになる味でした。
こちらは、つい勢いで注文してしまったカラスミ炒飯。
炒飯自体はほくほくぱらぱらで、控えめの味付けということもあってカラスミと交互に食べると良いかも。なお、カラスミがもう少しだけ欲しくなる感じ。
筒仔米糕が無かったということで代わりに出してもらったこちらのおこわ。
朝昼晩これで良いやと思ってしまうくらいに安心の味。これもぺちコンビ的に推しです。
最後に名物肉圓(バーワン)。八角の鮮烈な香りが鼻を突き抜けるCoolな奴です。
プルプルでスベスベの皮の喉越しが癖になること間違い無し。中身の餡は濃い目の味付けということもあってご飯のお供にもなるでしょう。
また、単体ではクセがかなり強い料理ですが、パクチー(香菜)のおかげであっさりと食べることができます(パクチー抜きもできるそうですのでご安心を!)
ごちそうさまでした!
名物肉圓は噂通りに美味しさ。
他の料理も台湾を強く感じさせる優しさと風味がたっぷり。
どの料理もお値段控えめで、本場の台湾小吃を体現化していると言えましょう。
これが今月末で味わえなくなるかと思うと残念・・・。
なお定番の魯肉飯、三杯鶏も食べることができるので機会があったら是非!
さて、ぺちこさんはいかがでしたか?
6月末で閉店予定だったらしいのですが、7月まで閉店が伸びたそうです。今がチャンス!
ツイッターには、そんなことが書かれていましたね・・・。
チャンスは残り一週間と少ないですが、行徳へ本場の台湾小吃を味わいにまた行きましょう!
それでは~。
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