やっとこさ記事更新の調子が戻ってきたぺちおです。こんにちは。
まあ、あまりの冷え込みにどれだけ維持できるかは不明ですが、生暖かい目で見守ってやってくださいませ。
で、本題です。ぺちこ抜きで楽しむ高雄旅行時、台湾・高雄の製糖工場跡を観光したのですが、その時に見つけた肉まん屋さんがかなりの旨味でございました。
今回の記事は、そちらのお店で肉まんを実食した時のレポートです。
この日は朝6時30分には起きて、観光準備開始でした。例によって、むにゃむにゃ言って寝続けようとする同行者をたたき起こしたのは言うまでもない。まずは腹ごしらえ。ホテルの朝食を食べて、英気を養います。
外に出ると青空が広がっていて、気温も18℃~20℃と比較的涼しめで観光日和の陽気。
雲一片もない空を見てやる気が出てきたぺちおと同行者は、小走りで三多商圈駅へ。
高雄KMRTの岡山方面の電車に乗ってしばらくすると電車は高架を走っていました。高架を走る電車の車窓から眺める風景はのんびりしていて、高雄中心地の喧騒から離れたことを実感。
なんてことを考えているうちに、台湾糖業博物館最寄り駅の捷運橋頭糖廠駅に到着。三多商圈駅から約30分程度で到着です。
初めて橋頭糖廠駅に来ましたが、非常にのどかな雰囲気。空を遮る高い建物が無いので遠くまで景色が見れます。
な~んて感動しているだけでは観光は進みませんので、さっさと駅を出ましょう。誰もいないのはご愛嬌。早い時間だから仕方ない。
駅を出て、台湾糖業博物館はどっちかなあと考えつつ右手を見ると、何やら肉まんぽい何かと建物を発見。なんでしょうねあれ。
早速近づいてみた。
うむ、これはいわゆる肉まん販売店のイメージキャラクターであろう。凛々しい眉毛に嫉妬ですわ。ここでぺちおは、肉まん赤ほっぺ野郎と命名。しかし、ぺろりと出ている舌が小生意気に見えますな。
肉まん赤ほっぺ野郎を撫でた後に左手を見ると座席を発見。座席のテーブルの上にはメニュー表がありました。こちらで肉まんを食べることも可能な様子。
なにやら美味しいものの気配を感じたので、お店に行ってみましょう。
こちらはお店の手前に並んでいた肉まん赤ほっぺ野郎とその友達。相変わらず、ぺろりと出ている舌が小生意気です。
お~、まだ朝の9時半なのにお店がやってる。朝ごはんを食べた記憶は有りますが、肉まんは別腹なので買いますよ!
注文はこちらのカウンターにてどうぞ。なお、まだ営業したてだったようで、この時点で注文できる品物は3点のみ。くっ、悔しい・・・!
写真は有りませんが、同行者は招牌鮮肉包を注文。黒糖大好きぺちおは、黑糖蔥肉包を注文です。さて、黑糖蔥肉包のご尊顔はこちら。
うむ、黒糖が練り込まれた艶々とした生地。素晴らしい・・・。ほんのりと黒糖の香りが漂ってきてお腹が空いてきました。さていただきましょう(;・`д・́)…ゴクリ
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うむ、これは良い!黒糖の風味が餡の旨味を絶妙な感じでアシストしております。
ほんのりと感じられる黒糖の甘味も邪魔になることが無く、餡とのバランスよし!
生地は柔らかめで食べやすく、噛むたびにと黒糖の香ばしい風味が鼻腔をくすぐります。
なお、招牌鮮肉包の写真は迂闊に取っていなかったのですが、同行者にお願いして一口食べた感想を申し上げておきます。
とにかく旨いの一言でしたわ。さすが招牌鮮肉包(お店の看板・評判になる肉まん)の名に恥じないクオリティでございました。
生地を噛むたびにあふれ出る、旨味たっぷりのアツアツ肉汁が堪りませぬ。サイズもちょうど良く、女子の方でもぺろりと食べられる感じ。このサイズなら食べ歩きがしやすい!こりゃあ肉まん界の隠れた刺客ですぜ。
製糖工場跡観光が主な目的だったため、全くと言っていいほど食事は期待していなかったのですが、良い意味で裏切られてしまいました。近隣の観光をしてお腹が空いた時に少しだけつまむのに便利ですし、とにかく満足できる旨さ。観光地の飲食店に多いがっかり感とは無縁のクオリティでございました。
手軽に食事をしたい。でも美味しくないと嫌だ!と言ったワガママな方のリクエストにも応えられる橋頭太成肉包陳家の肉まん。製糖工場跡観光と合わせて、是非とも挑戦していただきたいところです。
それでは!
橋頭太成肉包陳家第三代(糖廠店) 住所:高雄市橋頭區興糖路1巷1號
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