こんにちは。ぺちこです。
早くも台湾行きたい熱が高まってきていて、次はどこへ行こうかな~と妄想は膨らむばかり。
2015年夏に一人旅してきた花蓮にぺちおを連れて行ってあげたいな~だとか、台南でのんびり過ごしたいな~だとか、あれこれふけっています。
さて、久しぶりに我が台湾専用お財布をチェックしていたら、10元硬貨の種類がいろいろあることに気が付きました。
10元硬貨、いろんな種類が発行されていた
手持ちの硬貨だけでも3種類の10元を発見。硬貨マニア垂涎ですね(謎)
硬貨の表裏ってどっちがどっちだかいつも判断に困るのですが…。
ここでは顔がある方を仮にオモテとしておきましょうか。
どれが誰?調べてみた
3つの10元硬貨、よーくみると刻印されている肖像画が違う気がします。
同じように見えるけど(ごめんなさい)、一番右のは明らかに別人だわよね…。
ということで、台湾の硬貨を発行している中央銀行のサイトで調べてみました。
一般流通版の10元硬貨
一番左が台湾でよく流通している一般的な10元のようです。
裏に梅の花模様+「拾圓」と漢字で記載ありのタイプです。
そういえば、手持ちの10元硬貨のほとんどはこれでした。
こちらに刻印されている肖像は、台湾統一の父として有名な「蒋介石」さんのお顔(蔣公像)。笑顔がよい感じです。
日本では蒋介石というのが一般的ですが、台湾では蔣中正とかの記載もみかけます。
台湾の観光地として名高い中正紀念堂は、蒋介石を顕彰して建てられたものなので、その辺から読み解けるかと。
写真中:100年記念硬貨
真ん中の10元硬貨は、台湾成立100年を記念して発行された硬貨のようです。
画像の10元は104年ってなっているので、100年代に入って数年間発行されたのかな?
中央銀行のページによると、裏面上の縁取りの中に「國泰」と「民安」の隠し文字。
ゼロの中に梅の花模様と台湾の形が組み込まれているとのこと。
画像拡大してみたけど、梅の花模様はなんとなく見えるかな?
表の肖像は、国父とありますので、孫文さんのお顔になるのかなと。
孫文さんは、初代中華民国臨時大統領、辛亥革命をおこした人物としても有名ですね。
生誕100年を記念して信義区に国父紀念館が建てられたとのこと。
まだ行ったことがないので、次回訪台の際は立ち寄ってみたいです。
孫文さんは、孫中山として記載されることも多く、台湾にある中山駅とか中山通りは、ここがルーツなのかもしれませんね~。
写真右:90年記念硬貨
写真右の10元硬貨は、90年記念硬貨とのこと。
台湾朋友いわく「記念ごとに硬貨つくりまくってるよ~」だって!(笑)
裏面には10圓の文字と、丸の中に「國運昌隆」と「雙十煙火」が隠し文字で入っているとのことだけど、写真だと「國運昌隆」しか確認できませんね(汗
実物をじっくりみておきます(“ε”;)
表の肖像は、こちらも国父、孫文さん。
この硬貨だけは、中華民國建國九十年紀念と刻印されていました。
肖像の下にある年号は、孫文さんの生きていた時期かなと思いきや、台湾建国の年数みたい。
(2001から1911を引いたら90になったので、あってるかな?)
100年記念硬貨に比べて、りりしい感じの孫文さんです。
外国の硬貨って面白い
10元硬貨だけを見ても、いろんなものが発行されていると知って、面白いなぁ~と興味がわきました。次回からはじっくり観察することにしよう!
日本の10円でいうところのギザ十かそうでないか~より分かりやすくて楽しいですね♪
しっかし、10回以上も台湾へ行ってるけど、いまだに台湾の硬貨をすばやく選びとるのが難しいと感じているワタシ。
大きさや重さで大体の判別はできるんだけど、全部穴が開いてない!ってのも原因かも。
特に5元と1元の判別が難しいなと(笑)
中央銀行のサイトを見ると、20元硬貨もあるようですが、いまだ見たことなし。
日本の2000円札的な感じで、計算しづらいし、分かりにくいから流通量が少ないのかもしれませんな。
あと、今回初めて知ったのは5角硬貨という存在!
ある意味レアな存在な気がするので、1枚くらいは手に入れたいなぁ~。
コイン集めを趣味にしているわけではないけど、旅の想い出として全種類1枚ずつ手元においておけたらいいなと思ったので、キレイ目な硬貨を手に入れたらおいておくことにしようっと♪
デエワっ(•Θ•)ノ
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