今週に入ってから、関東地方は気温、湿度ともに低め。
夜ともなると涼しく感じることも多く、9月中旬以降の陽気と勘違いすることも多くなってきました。しかし、毎年同じことを考えますが、いつの季節も気温が一定だといいのになあと思いますよね。着るものに困ることが無くなるし!
この記事は、2019年7月台南旅行の時の話です。
台湾で食事をするのは市場飯で!などと偏った考えのぺちコンビ。
台南旅行時も朝市だけでなく、昼過ぎから夕方にかけて営業する黄昏市場にも突撃してまいりました。
なお、マンゴーの収穫シーズン中は、市場内で営業している水果店の軒先にお手軽価格のマンゴーがずらりと並べられております。おかげさまでお店の中に甘い香りが充満しており、ふんす!ふんす!すること間違いなし。
なお、台湾で栽培されているマンゴーは、皆さんおなじみの愛文(アーウェン種)以外にも色々な種類がありまして、それぞれ収穫時期が異なります。
ちょうど愛文マンゴー収穫の真っ盛りといったこともあり、水果店の軒先に並べられているのは、愛文マンゴーばかり。
熟し具合を考えないのであれば、一粒10元~と試食にピッタリのお手軽価格で販売されていることも多かったりしますので、かき氷だけではなくマンゴー本体も堪能していただきたいですね!
というわけで、魅惑の市場飯を購入してホテルに帰還。
そして、購入した市場飯のうち、ぺちコンビが美味しいと感じたのはこちらの2品。
まずは、烤鹹豬肉。これは薄くお肉が切られているタイプで、塩コショウ付き。
バイクでの移動だったため、お皿の盛りが崩れているのはご了承ください。
次は、緑竹筍。色々な方の情報を確認すると、沙拉筍と呼ぶこともあるらしい。
いわゆるひとつの筍を水煮した総菜。
台湾に行ったことがある方おなじみの台湾マヨネーズが付属しておりました。
では、間髪入れずに実食タイムです。
烤鹹豬肉に味はついていますが、
暑い台湾で多くの汗をかいた後は、このように塩コショウを付けた方が味の輪郭がはっきりして美味しくいただけるかと思われます。
塩分過多では?なんて考えてはいけません。これくらいがちょうど良いのです。
うん。美味しい!
お店によっては、塩コショウが不要なくらいに味付けが強いものもありますが、和緯黃昏市場内のお店で購入した豚肉さんは、お肉の旨味と甘味を前面に出していて塩気が控えめ。
大量に汗をかいた後に食べるのであれば、塩気を追加したほうが味の輪郭がはっきりするので食べやすいかと。
また、夜市で下手な肉料理を購入するより費用対効果が良いので、安くて量を食べたい方にもぴったりですな。B級飯まっしぐらですが、夜市で下手な肉料理食べるより量が多いので、とにかく食欲を満たしたい方にもおすすめ。
なお、すでに市場内のどのお店で購入したのかはど忘れしました。
あ~・・・。
これはもうなんというか・・・。
(´◔౪◔)۶ヨッシャ!
ついついガッツポーズをしてしましました。
マヨネーズを付けないで食べたときの所感ですが、これだけあれば他の食べ物は不要と思ったくらいに美味しく感じました!
暑い中を走りまくって弱った胃腸をいわたるような、非常に優しいタケノコの爽やかな香り。
口の中に筍を放り込んで咀嚼していると、奥底から栗のような甘味すら感じられます。
そして続けて食べていると、甘味の少ないフルーツ類を食べているかのような錯覚に陥る。
これ、中年以降が台湾で食事をするときの必須アイテムですわ・・・。
そしてタケノコから感じられる味が弱いので、台湾マヨネーズをこのように付けて食べるわけですが・・・。
( ゚д゚ )B級じゃあ!
とってもいい方向に進むことができたB級飯と言ったところでしょうか。
日本人からするとマヨネーズ感が不足していると感じられる台湾マヨネーズだからこそ生かせる台湾タケノコの風味。
これが日本産のマヨネーズと食べるとタケノコの風味が台無しになってしまいます。
マヨネーズを付けたらどれをタケノコの味がしないんじゃないの?と思われるでしょう?
全くそんなことはありませ!
マヨネーズとタケノコがしっかりと手を握り合い、旨味と風味を補完しあっております。
まさにコラボレーションの妙。
なお、こちらの緑竹筍もどのお店で購入したのかはど忘れしました(汗
2パックで100元くらいだったんじゃないかな・・・。分からんが。
ごちそうさまでございました。
シンプルかつダイレクト。
味わいがあっさりしつつも、素材の旨味をしっかりと感じられる2品でございましたが、個人的には、緑竹筍推し!
お酒の肴にはマヨネーズ付き。朝ごはんのお供として食べる場合はマヨネーズ無しなどとして食べ分けができるのも魅力的。
胃腸の弱りやすい中年腹にぴったりの食べ口で、サラダとして味わうこともできますし、デザートっぽく食べることも可能。ぺちお的に久しぶりの大ヒットです!
なお、シンプルな市場飯なので、
台南以外の市場で販売されていると思われます。皆様も見かけた際にはお試しを!
それでは~。
和緯黃昏市場 住所:台南市北區和緯路四段426號
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