この記事は、台南・台中・台北縦断旅行記(2017年7月)-出国編-の続きです。
台中へ統聯客運の高速バスで移動
今回、最初の滞在都市である台中に移動する時に利用したのは、統聯客運の高速バス。
桃園空港から台中駅に移動する手段はいくつかありますが、交通費の安さと所要時間、手間の無さを検討した上での選択です。
桃園空港で高速バスに乗って台中駅へ向かうのであれば、高鐵、台湾鉄道を利用する場合と所要時間の差がほとんどありませんし、乗り換えを考える必要が無いのが良いところ。
高鐵で台中に向かう場合、高鐵の乗車時間が短くても、高鐵桃園駅までの移動時間や、高鐵台中駅から台鉄新烏日駅乗り換えの移動時間、乗り換え時間が必要なので所要時間が多めだったりします。
また、高速バスであれば、寝過ごすことも無いので気が楽だったりします。
なにより、統聯客運の高速バスで台中駅に向かう場合の切符代金が280元と安めなのが嬉しいところですね。
さて、両替とプリペイドSIMカードの購入をしたぺちコンビ。
最初の滞在先である台中に移動するために、桃園空港の第1ターミナルB1Fの統聯客運窓口で台中行きの高速バスチケットを購入です。同時に、オンラインで予約していた台中から台南へ向かう際の高速バスチケットも受け取りました。少々手間取りましたけどね・・・。
購入したバスチケットを見ると、桃園空港第1ターミナルを9:05出発の様子。今のうちにお茶の購入を済ませておくことにしましょう。
チケットの購入が終わった後は、第1ターミナルB1Fの切符売り場窓口の正面に並んでいるバス乗り場から目的のバスに乗車します。統聯客運の台中方面行き高速バスは、13番バス乗り場から出発です。
13番バス乗り場の目の前に向かうと、統聯客運職員の方がカウンター前で佇んでいました。購入したバスチケットを見せたところ、もう乗って良いとのこと。お言葉に甘えて乗ることにしましょう。
ここまでは予定通り。しかし、バスに乗車しましたが、ぺちコンビ以外の人たちが乗ってくる気配は無し。早い時間帯だからなんでしょうかね。単に台中方面に向かう人が少ないという話もあるが・・・。
座席に着席すると眠気が襲ってきましたが、ひと仕事しておかなければなりません。誰もいないうちにバス車内の撮影大会です。しばらくの間、座席を倒してみたり、足元の広さを確認したりとしているうちにこんなものを発見しました。無料WIFIの提供があるようですね。
高速バスで寝ているうちに台中に到着
一通りバス車内の設備を堪能した後、座席に座ってウトウトしていると、いつのまにか台中駅近くのバス降車場に到着。桃園空港第1ターミナルから台中駅近くのバス降車場までの所要時間は約2時間15分と、思っていた以上に早く到着しました。
この日は日曜日という事もあって、通りを歩く人たちの数が非常に多かった。
台中駅前を通っている大通りには、高速バスだけでなく路線バスの乗り場もあるから仕方ないところですがね。
しかし・・・、とにかく暑い。7月の台湾に来るのは初めてですが、ここまで暑いとは思いもよりませんでした。先が思いやられます。
台中駅の旧駅舎内にあるお店で油飯を購入
あまりの暑さに歩くすら億劫になってきたぺちコンビ。とはいえ、ここで踏ん張らないと話が終わってしまいます。
というわけで、英気を養うためにやって来たのが、台鉄台中駅の旧駅舎内にあるこちらのお店。以前の記事でも書いたのですが、このお店で販売されている油飯が美味しいんです!
1年ぶりの油飯。お値段は30元なり。ワクワクしますなあ・・・。
うん!美味しい!相変わらずの油ぶり(?)
塩加減もちょうど良く、固めのご飯で食べ応えがあります。また、米粒がしっかりと固められているので、歩きながらも食べられますよ。お行儀は悪いけど。
台南・台中・台北旅行記、のんびり進行でまだまだ続きます。
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