こんにちは。
台湾旅行まであと1か月なのに、全く予定を立てておらず戦々恐々としているぺちおです。
ついでにいうと、今回の旅行は最大6人での観光ときたもんだ。
しかもバイクで台南、高雄中を走りまくるという計画で、東は玉井、西は安平古堡、北は橋頭、南は東港と、色々と飛び回る予定なのに細かい時間振りが全く練られていない状態。
そして宿泊先が複数あるという、短期間の旅行としては少々欲張りな様子。
さてさてどうなるやら・・・◝(・ω・)◟
そんな話は置いといて、旗山に臭豆腐で有名なお店があるということをぺちこさんが事前に調べていたので、観光ついでに名物臭豆腐を食べに行ってまいりました。
まあその日は、玉井で可愛い犬を見かけたりしたわけですが、途中経過の小話は省かせていただき、玉井から旗山老街に直行です。
玉井から旗山にたどり着くまでに、スコールに見舞われたり、至る所で鳴り響く落雷に恐怖したりと、色々と災難に遭いましたがなんとか旗山老街に到着です。
よく考えると、初めて旗山老街に来たわけですが、いまさらながら地図を見ると、美濃區に行けたなあとか、色々後悔しております。ちなみに旗山老街は、懐かしい、風情を感じられる街並みが広がる素敵な街でした。
町の一角には、赤レンガ造りの建物が並んでいて、以前は日本人も多く住んでいたそうです。
旗山老街の端っこには昔使われていた旗山駅舎があって、入場料を払って中に入ると、砂糖きびを運んでいた車両にのることが出来たりします。
旗山と言えば、バナナの産地で有名です。
台湾バナナの産地ということで、屋外の屋台ではバナナも売られていました。なお最近は、安価に供給されるフィリピンバナナの勢いに負けて、生産量は多くないそうです。
なお、屋台で売られているバナナの干し物には注意せよ。
あれはぺちお的に取扱い危険物指定ですわ( ・ὢ・ )
こんなものもありました。さすが台湾バナナの産地。
まあ、道を歩いている人は、少しも見向きもしていなかったが・・・。
折角旗山に来たんだから、名物的なスイーツも食べるべきでしょうという事で、香蕉蛋糕(バナナケーキ)をゲット。ぺちこさんは非常に美味しいと言っていましたが、ぺちお的にはバナナのなんとも言えない風味が凝縮されたこのケーキはちょっと・・・でした。
さて、色々と寄り道はしましたが、旗山の臭豆腐有名店、「三哥臭豆腐」に到着でございます。なにやら有名店の名にふさわしく、かなりの賑わい。10分くらい、入るか入らないか悩みつつも、人の出入りを観察していましたが客足が途絶えることはありませんでしたわ。
大盛況の店内で4~5分ほど待って、なんとか着席。
正直写真を撮れる状態じゃなかったこともあって、詳細は省略。
早速実食です。
う~む。なんというかカリッと感が少ない。
付け合わせのキャベツもかなり酸味が強め。これは食べる人を選ぶことも間違いなし。
ふんわりとした豆腐なので食べやすいと言えば食べやすいけど、少々旨味に劣る感じ。
悪くはないけど、これだけを目的に旗山に行くことはないかなあと言ったところ。
なお、豆腐の味と風味は、かなりあっさりとしています。
そのため、キャベツの酸味とあいまって、臭豆腐を食べている感覚は少ないかもしれない。
というわけでご馳走様でした。
なんというかパンチ力が足りない臭豆腐でござった。
臭豆腐というだけで一気に興味が失せる人が多いのに、輪をかけるように微妙な感じだったのは非常に悔しいところ。
50元と、お手頃な価格ではあるので、ちょっと変わった臭豆腐を食べてみるっていうのであればいいのかもしれない。けど、主食にするには少々役不足な感じですわ。
まあ、旗山まで行って臭豆腐を食べてきたよ!みたいなネタを作りたい場合は、食べても良いかもしれないですわ。
それでは~。
三哥臭豆腐 住所:高雄市旗山區中山路25號
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