こんにちは。
仕事に忙殺されているうちに半年以上記事を書かずに怠けていたぺちおです。
ぺちこが持っているネタがぺちおと被らないものも多いことから、ぺちこが記事を書いてくれることを期待していたらこの体たらく。
しかも今年のゴールデンウィークは台湾旅行無しという顛末。
ああっ・・・台湾が恋しい・・・。
というわけで久しぶりの記事ですが、
東京墨田区にある錦糸町駅前に、これぞ台湾飯と言ったものが食べられるという噂を聞きつけましたので早速突撃してまいりました。
とはいっても、2017年末に書き始めていたけれども、塩漬けになっていた話ですが・・・。
その日は購入したてのスーパーカブ110(JA07)、名付けて自強號(PPではありません!)に乗って、東京都内にある台湾美食を探す旅と洒落込んだのですが、なにも考えずに走っていたら錦糸町に来てしまいました。
ちなみに錦糸町、公共のバイク駐輪場が充実しているのでバイク訪れても安心でございます。錦糸町までの道のりも、明治通りや国道14号、蔵前橋前通りと多くの幹線道路を利用でき、公共交通機関も複数路線を利用できることから非常に利便性が良いのも見逃せない。アジア系食材のお店も多いし、ぺちコンビ大好物の中華系、アジア系飲食店も多いと良いことづくめ。まさにぺちコンビの聖地と言えましょう。
ちなみに劉の店があるのは、丸井 錦糸町店や、JRA ウインズ錦糸町がある出口、駅南口の、夜ともなると繁華街にありがちな、お兄さんたちの呼び込みで賑わう通りの角地にあります。
というわけでこちらのお店が、劉の店。なにも情報が無い状態だと、普通の中華料理屋にしか見えない風貌ですな。
とはいえ、お店の軒先にある看板を見ると、台湾に行ったことがある人であれば思い当たるものが見えます。そうです、台湾鉄道弁当です。
台湾鉄道弁当以外にも、台湾旅行をしたことがある方であれば笑顔になってしまうであろう料理の数々。雞肉飯や蚵仔麵線などなど、看板を見ているだけでも大満足。
もちろん魯肉飯もあります。なお、ぺちおはあっさりした雞肉飯の方が好み。
さて、レポート用写真の撮影はこれくらいにしておいて、早速お店に入って食事をすることにしましょう。
さて、お店に入って最初のお仕事は、メニューを舐めまわすように眺めること。メニューに記載されている料理がどんな味なのかを想像するのが楽しいんですよね。
でも、ずっとメニューを眺めていると時間がすぐに過ぎてしまい、ぺちこから白い目で見られるのが玉に瑕。
う~む。欲を言えば上から全部!と行きたいところではありますが、年のせいか最近食が細くなってしまいましてね・・・。
やはりここはお目当ての鉄道弁当と雞肉飯で我慢することにして、次回以降に他のものを食べることにしましょう。
テーブルの上に置かれている箸入れは、台湾に行ったことがある方であれば一度はお目にかかったことがあるであろう、例の金箸。ここだけ見ると日本ではない感覚に陥ります。
臺灣啤酒も取り揃えられており、台湾で食事をするのと変わらない雰囲気。今回はバイクでの来店ですので飲酒禁止なのが悔しいところ。
お店の中はこのような感じになっておりまして、至る所に台湾由来の絵や写真が飾られております。錦糸町の小台湾といった様相ですね。
ぺちコンビが座ったのはこちらのテーブル席。特に変哲もないテーブルではありますが、お洒落感はありますな。
ちなみに既視感のあるおもちゃも壁際に鎮座しています。中正紀念堂や忠烈祠で衛兵交代を見たことがある方や、總統府見学をしたことがある方なら分かるあれですな。
さて、食事が終わった後は、どこに行こうかぺちこと相談しているうちに注文した料理が到着。うむ、これだけ見れば日本で食事をしているとは思えない。
これでおいしい皿や、おいしいレンゲがあったら、台湾で食事をしていますと言ってもばれないであろうクオリティです。
こちらは特製鉄道弁当。人気のあるEMU100版弁当箱ですな。なお弁当箱を持って帰ることは出来ませんのであしからず。
弁当箱を開けるとこんな感じで、茶雞蛋、排骨欲と漬物、インゲンの付け合わせが入っております。欲を言えば、もう少しぎっしり感が欲しいところ。またご飯は、弁当箱の最下段に付け合わせの野菜と一緒に入っています。
雞肉飯は、台湾で食べるのと大差は無い感じ。鶏肉の磁味溢れる香りが漂います。
では実食してまいりましょう。
まずは、雞肉飯。
うむ。これは美味しい・・・。これぞまさに雞肉飯。鶏肉が非常にジューシーでございます。そして口の中に広がる鶏の脂の旨味が食欲を誘います。
少なそうに見えますが、案外ちょうどいい量でして、少食の方であればこれだけでお腹いっぱいになること間違いなし。なかなかの食べごたえです。
お次は特製鉄道弁当といきましょう。
茶玉子はしっかりと煮漬けられておりまして、頬張ったときに台湾で食べた食事の数々が走馬灯のように脳裏を過ります。まあ、鉄板ですからね、茶玉子は。
排骨もいただいてみます。
排骨さんは、噛み応えのある固さでしっかりと味の染み込んでおります。弁当に入っているものと同等です。東坡肉なんかの柔らかさを想像して食べると痛い目に会います。
濃い味付けと固めのお肉でジャンク度高し。台湾の駅で売っている鉄道弁当を思い出すかのような味わいです。
さてよくよく見ると、ぺちこのお盆には、雞肉飯の他に麵線も鎮座しておりました。
いつ頼んだんだこの人・・・。
そこに存在する限りは実食は必須ですので、麵線もいただいてみます。
・・・うん。この薄っぺらいスープ。これこそ台湾風味(誉め言葉)
何というか、もう一味、もう一塩欲しくなるような微妙なラインで、日本人的には、もう一押し欲しくなるような味付け。麺をすするたびに広がる台湾の香り・・・、ここはすでに台湾ではなかろうかと錯覚してしまいます。
久しぶりの台湾食レポートとなりましたが、
東京で気軽に台湾飯を食べるなら、「劉の店」は貴重な存在ですな。
魯肉飯を出すお店はあっても、雞肉飯を出すお店はなかなかお目にかからないので、台湾の南の味に飢えているのであれば、「劉の店」の雞肉飯に是非とも挑戦していただきたいところ。
そして特製鉄道弁当の排骨と茶玉子もなかなかの旨味ですよ!(もう少し量が多ければ、大飯食らいも大満足だが・・・!)
錦糸町のどの路線の駅からも近い場所にありますし、昼間の時間帯であれば繁華街特有の雰囲気も少ないので女性でも気軽に食事ができるかと思います。
もし機会があったら台湾飯を堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。
雞肉飯、なかなかの旨味でございますよ!
それでは!
台湾厨房 劉の店 住所: 東京都墨田区江東橋3-12-5 マスカットビル 1F
コメント
ぺちおさん ぺちこさん
はじめまして!
遂に更新されましたね!(^ ^)
心配しておりました。
いつも頼りにしております(^_^)v
錦糸町の店も行ってみたいですね!
そして鷄肉飯食べてみたいです!!
今後も楽しみにしてますm(_ _)m
ご無沙汰しておりました。
自己都合で更新が滞っておりましたが、
やっとこさ調子が戻ってきましたのでちまちまと更新する予定です。
そろそろ台湾行きたい・・・ところですが、
しばらくは東京都内台湾ネタでお茶を濁す予定でございますので、
生温かい目で見守ってやってくださいませ。