2017年7月の台湾旅行で肉圓(肉丸)を食べた回数は4回。
11日間の旅行のうち1日は、肉圓だけで食事が完結したことになります。
どんだけ肉圓に飢えていたんだ・・・。
というわけで今日の記事は、台南肉圓ネタです。
この日はレンタルバイクを利用して、台南の街中で美食観光。
まずは、艾摩多手工杏仁豆腐で再び招牌杏仁湯豆腐と杏仁雪花冰を堪能です。
杏仁豆腐以外にも色々と食べてお腹がいっぱいになったぺちコンビ。今日も駅スタンプ収集に励みます。最初の目的駅である仁德車站へ向かうために1号線を南下中、踏切を見つけたので待機していると、沙崙方面から區間車が来ましたのでパシャリです。
區間車を撮影した後は1号線沿いにある奇美博物館に目もくれず、仁德車站に向かってスタンプゲット。博物館よりも駅スタンプの方が重要です!
次は保安車站!
何度か道に迷いましたが、仁德車站から10分程度でお隣にある保安車站に到着。駅スタンプを確保して任務完了です。今日もいい仕事をした・・・。
このノートが、今回の旅で大活躍のスタンプ収集用ノート。全てのページが埋まる日はやってくるだろうか・・・。
そのあと、中州車站か大湖車站で駅スタンプを収集することも検討しましたが、すでに時計の針が夕方の6時を指していたので断念。次の日に台北へ移動するということもあり、疲労具合と体調を考慮してホテルに戻ることにしました。
だがしかし!
そこで素直にホテルに戻らないのがぺちコンビの良いところ(?)
という事でやってきたのがこちらの友誠蝦仁肉圓。
ぺちこ曰く、肉圓の人気店とのこと。提供されている肉圓は、蝦仁(エビ)と香菇(しいたけ)の2種類の様子。蝦仁肉圓は50元。香菇肉圓は40元となっております。
なお注文票が無いため、注文、支払いを入り口近くのカウンターレジで直接行うことに注意。指差し注文でも大丈夫だと思いますよ!
友誠蝦仁肉圓 住所:台南市中西區開山路118號
店内はこのように、昔ながらの食堂と言った様子。店頭では従業員の方が肉圓の仕込みをしていました。
店内奥の風景。一見すると殺風景な、素朴な感じの内装ですな。
肉圓は持ち帰ることもできるようです。冷蔵なら7日間は持つとのこと。冷蔵状態を維持できるのであれば、日本へお土産として持ち帰るのもいいかもね。お値段の方は、12粒で200元とかなりお安い。また、持ち帰りした肉圓は、電子レンジ調理だと1分で出来上がるらしい。凄いな・・・。
というわけで、注文した蝦仁肉圓と香菇肉圓が到着しました。
しかし、出てきた料理を見てびっくり。肉圓・・・?
肉圓はお椀に入っていることが多いので少々驚きましたが、落ち着いて考えてみると皿に置かれているか、お椀に入っているかの違いだけ。しかし、盛られている器の違いで、これほどまでに印象が変わるとは思わなかった・・・。
では、気を取り直して実食開始でございます。
あらま~。
生地、餡は非常に柔らかく、肉圓を口の中に入れると舌の上で溶けていく感じ。
そう、とにかく蕩けるような舌触りと、口どけが滑らかな喉越しが印象的。
かといって滑らか一辺倒ではなく、しっとりモチモチ、プルプルの食感が刺激的。
甘辛でとろみのあるタレとふんわり柔らかの生地、餡のバランスも非常に良く旨味!
優しさすら感じられる舌の上で蕩ける柔らかさ・・・、
滑る様な喉越し・・・、
夢の様な食感で数々の女子を魅了するであろう、魅惑の肉圓・・・。
これはまさに・・・、
触れたが最後、やみつきになってしまうぷるぷる唇のようだ!
ところ変われば肉圓も変わる。
台中、豐原で食べた肉圓と全く違う食べ物ですが、これはこれでイケますよ!?
ご馳走様でした!
ぺちおは、肉質がしっかりしている肉圓の方が好みではありますが、
友誠蝦仁肉圓の蝦仁肉圓と香菇肉圓、どちらともなかなか美味しかったですよ!
女子受けが良さそうな甘辛のタレと
一度食べたら脳裏に刻まれること間違いなしの新食感。
台南飯の新境地を開拓したいと考えているのであれば、
友誠蝦仁肉圓の肉圓、一度は挑戦してみる価値ありだと思います。
機会があったら是非!
それでは!
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