ども、ぺちお(@hao2taiwan)です。
真夏の台湾で冷え冷えスイーツを食べるシリーズの記事です。
台南 赤嵌樓近くの艾摩多手工杏仁豆腐で杏仁湯豆腐と杏仁雪花冰を食べてきました
2017年7月の台湾旅行は運が良く、訪れた場所で食べた食事は9割方が当たりでした。
とはいえ、計画的に飲食店に入ったことは無く、すべてが思い付きと勢いのみの行き当たりばったりプラン。運がよかったと言えましょう。
なお、立ち寄った場所では、最低でも3回の食事をする!とか言う、
どうみても一日の摂取カロリーオーバーな目標を突き付けられたぺちおでしたが、食事3回の内訳は自由。そう、スイーツ3回!とかいう夢の組み合わせでもいいわけです。
ちなみに旅行中に寄った場所は、平均して3~4か所程度なので一日に10回以上は食事をしていたような気がします。見なかったことにしておきましょう・・・。
と言うわけで食べてきました。
台南スイーツの新星と言えるであろう、
「艾摩多手工杏仁豆腐」が誇る杏仁湯豆腐と杏仁雪花冰!
艾摩多手工杏仁豆腐への行き方
艾摩多手工杏仁豆腐は、駅前ロータリーを抜けて成功路をまっすぐ行った後、朝市が開催されている鴨母寮市場を過ぎたあたりで左に曲がってしばらく進んだところの飲食店が並んでいるところに店舗があります。もし、15分近く歩くのが少々厳しいと思う場合、予算(?)が許されるのであればタクシーで向かうのが無難かもしれません。
また、台南駅前にあるT-Bike 台南火車站前站で自転車をレンタルして艾摩多手工杏仁豆腐に行くのも一つの手段です。自転車移動であれば体力を温存できますし、艾摩多手工杏仁豆腐周辺の観光スポット(赤崁樓、永樂市場、水仙宮市場など)巡りも捗ります。気が向いたらお試しください。
艾摩多手工杏仁豆腐 住所:台南市中西區赤嵌東街26號
艾摩多手工杏仁豆腐へ行ってみた
お店は、赤嵌樓の脇道沿いにありまして、とてもきれいな佇まい。
そして、お店の目の前の通りは非常に雰囲気が良く、カップルやご夫婦が歩くのにはぴったりです(もちろん友人同士でも楽しめます!)
お店の前の道は、たまに飼い豚がトコトコと道を歩き回っていて、自身の縄張りを示すためなのか、煉瓦(レンガ)に体を擦りつけまくっていたりしますがご愛嬌。
なお、見かけても下手に触らないようにしましょう(空港の検疫で引っかかるかも!)
さて本題に戻りましょう。
お店の看板は、このように大きく文字で書かれているので、見つけることは難しくありません。平仮名で「あんにんどうふ」と書かれているのですぐに見つけられるでしょう。
とはいえ、この時は日本語を話せる従業員の方は見かけませんでした。
店内に用意されている座席は、7~8席ですが、外にも座席が用意されています。
夕方から夜間にかけての時間帯は赤嵌樓近辺のライトアップが綺麗なので、気温が低めであれば外で食事をしながら赤嵌樓鑑賞もいいかもしれません。
商品の注文方法について
お店のカウンターはこんな感じ。先に注文、支払いをしてから食事をする方式です。
また、杏仁豆腐のお土産用パッケージも販売されていて、お土産用杏仁豆腐箱を2個買うと、杏仁茶を一瓶おまけにもらえたりします。
さて注文していきましょう。
注文できるかき氷の種類やトッピングは下記をご覧ください
選べるかき氷の種類
かき氷は、杏仁雪花冰と抹茶雪花冰の2種類。
- 杏仁雪花冰
- 抹茶雪花冰
どちらとも杏仁豆腐がトッピングされており、追加トッピングを3種類選べます。
選べる湯豆腐の種類
湯豆腐は、招牌杏仁豆腐、可可豆腐、菱角豆腐、抹茶豆腐、芝麻豆腐の5種類。
- 招牌杏仁豆腐(お店イチ押しの杏仁豆腐)
- 可可豆腐(ココア風味)
- 菱角豆腐(菱の実チップ入り)
- 抹茶豆腐(抹茶風味)
- 芝麻豆腐(ゴマ風味)
かき氷と異なり、トッピングを追加する場合に別料金(5元)が必要です。
選べるかき氷のトッピング
トッピングの種類は、紅豆、仙草、珍珠、薏仁、巧克力脆片、黑米菓、煉乳、麵茶粉、白玉湯圓、地瓜湯圓とかなり多めです。
- 紅豆(アズキ)
- 仙草(センゾウゼリー)
- 珍珠(タピオカ)
- 薏仁(煮られたハト麦)
- 巧克力脆片(チョコレートチップ)
- 黑米菓(クロせんべい)
- 煉乳(コンデンスミルク)
- 麵茶粉(きな粉)
- 白玉湯圓(餡入りの白玉団子)
- 地瓜湯圓(タロイモ団子)
注文が完了したので、外の座席で待つことにしましょう。
料理が運ばれてくるまでしばしの猶予、
猫シェフの小憎らしい姿を眺めながら、しばらく空腹のまま お待ち下さい・・・・・。
艾摩多手工杏仁豆腐の杏仁豆腐スイーツを食べてみた
外の座席で景色を眺めならが今後の旅行計画をぺちこと相談しているうちに、注文したスイーツ様たちが席に運ばれてきました。
実はこの時は、閉店間近の夜10時前に来たので、招牌杏仁豆腐が品切れ(残念!)
少々口惜しかったのですが、菱角豆腐を注文しました。
アーモンドチップ(?)が湯豆腐の上にちりばめられおり、湯豆腐はすべすべに見えます。
これは期待が出来そうです。
こちらは杏仁雪花冰。
トッピングは渋めにハト麦、仙草ゼリー、タピオカです。
また、上記トッピングのほかに、杏仁豆腐も入っており、なかなかのボリューム感。
トッピングの兼ね合いで色合いはアレな感じですが、ぺちこ垂涎のモチモチQQ、つるつる喉越しの最高峰とも言える組み合わせになっています。
湯豆腐をもう少し間近で見てみることにします。
う~む。なんとも艶のある滑らかなお肌。非常に美しい・・・。
見ているだけでも満足、形を崩すのが惜しくなってしまいます。
かき氷も間近で見てみることにしましょう。
うむ、ぎっしり。氷よりも具材の方が多い。これまた食べ応えがありそうです。
菱角豆腐を食べてみた
眺めているのも飽きてきましたので、
実食開始です。
まずは、菱角豆腐と行きましょう・・・。
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おおっ・・・。
湯豆腐が舌の上を滑っていく・・・。喉越しも抜群なり!
そして豆腐を口に含むと杏仁の優しい香りが、体全体を包み込むような感覚に陥る。
しっとりとした湯豆腐と温めの杏仁スープの相性も抜群。
スープを飲むたびに体が綺麗になる様な新感覚・・・・・。
これはまさに女神の息吹!!!
やばいよこれ、リピート確実ですよ!
杏仁雪花冰を食べてみた
さあ、湯豆腐の余韻に浸っているわけにはいきません。
杏仁雪花冰も鎮座マシマシで待機しております。
こちらもいただくことにしましょう。
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うっほほほ!!
なんか知らないけど笑みがこぼれます!
やばいなこの組み合わせ。杏仁豆腐最強!!
杏仁豆腐の滑らかな喉越しと風味をフワフワの氷がしっかりと引き立てていて清涼感抜群。
しかも杏仁豆腐は、固すぎず柔らかすぎと素晴らしい食べ口。
甘みをしっかりと感じられつつも、あっさりとしており、他の具材と調和を崩さない。
口に含むたびに顔の間近で天使の息吹を感じられるほどですよ!美味しい!
脇役たちもいい仕事してます!
軽めにかけられているきな粉が杏仁豆腐を味なサポート。
お互いに足りない風味を支えあっていて食欲を誘います。
また、仙草ゼリーのすっきりとした風味と甘めの薏仁(ハト麦)がプルプル杏仁豆腐の存在を際立させており、珍珠(タピオカ)のモチモチQQの食感もアクセントになっています。
まさに珠玉の逸品。これもリピート確実だあ!
ご馳走様でございました!
まさか赤嵌樓近くで、こんな美味しい豆腐を食べられるお店があるなんて知りませんでした。杏仁好きであれば、一回は訪れるべき聖地認定をさせていただきます!
新規新鋭でありながら、伝統的かつ安心感のある具材なので非常に安心感がありますし、食べていると健康になっているかのような錯覚を感じさせる風味が素晴らしい。
また、湯豆腐の儚げな味わいは、他のスイーツ老店と比較しても渡り合える名スイーツ。
台南に訪れることがあったら、周辺の観光と艾摩多手工杏仁豆腐の湯豆腐を是非ともお試しを。台南の魅力に魅入られること間違い無しかと思われます!
ちなみに赤嵌樓周辺は、他にも有名な飲食店がゴロゴロとひしめき合っているので、「艾摩多手工杏仁豆腐」以外での食事も楽しめます(近隣に鴨母寮市場もあるので台南グルメには事欠かないと思います!)
なお、お店の目の前の通りは、車両が通行する場合、民族路二段からのみ通行可能な一方通行道路。バイクでお店を訪れる場合は、ご注意ください(現地の人は逆走しまくっていますが、警察のお世話になることも考えると止めといた方が良いでしょう・・・。)
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