ここ数日間は、暖かくなったり、寒くなったりと忙しいですね。お陰様で着る服に悩みます。
なんて言いながらも、いちいち考えるのが面倒くさくなってしまい、いつも同じような恰好でぶらついているぺちおです。こんにちは。
さて、ぺちこを日本に留守番させつつ高雄を堪能するシリーズ。
今回は、正忠排骨飯の排骨飯弁当を食べてきてまいりました。
この日は、早朝から東港・小琉球観光。小琉球では、バイクでの移動以外は、ひたすら険しい道を歩いたおかげで、ぺちおと同行者はへとへと。
しかし、へとへとになりながらも食欲だけは収まらない同行者。若いって素敵です。
東港から高雄への移動する際に、神降臨!みたいなイベントが発生したこともあって、無事に高雄に到着。疲れたので、まずはホテルに戻りましょう・・・。
さてどうやってホテルに戻ろうかと思案したところ、高雄市内の観光が初めての同行者のために、徒歩で美麗島に向かうことに決定。
だがしかし!歩き始めて数分もたつと・・・、
同行者「腹減ったっす!何か食べましょう!肉食いたい!」
ぺちお「・・・・・( ^ω^)」
同行者「ぺちおさんもお腹空いたでしょ?食べましょうよ!何か!」
ぺちお「(わたしゃそんなにお腹減ってないんだけど・・・)」
同行者「なんかこうガッツリとお腹に溜まる奴がいいな~。」
ぺちお「分かった分かった、肉なら何でもいいんだよね・・・。ハイハイ。」
何かしら食事をさせないと同行者が暴れそうだったので、高雄駅近隣で食事をすることになりましたのよ。まあ、高雄駅から徒歩4~5分圏内は、食事が出来そうな場所がいっぱいあります。だが、はやくホテルに戻りたいぺちおは、弁当の購入を提案。
同行者「肉が食えるなら、弁当でもいいっすよ!(にっこり)。」
という了承を得ることができたので、台南、高雄旅行をしたことがある方なら、一度は目にしたことのある看板の排骨飯チェーン店、「正忠排骨飯」でお弁当を購入することになりました。
というわけで、
正忠排骨飯でお弁当を注文してみよう!イベント開始です。
まず、正忠排骨飯の店頭に立ちますと、カウンターの上に注文が出来る品目が並んでいます。
どれもすべて持ち帰りが可能でございます。今回入手したのは、店名にもなっている「正忠排骨飯」です。なお、注文するのが不安なようであれば、紙に欲しいものを書いて渡しても良いと思います。同行者は、「パイグーファン!」と気合の入った声で注文したところ、無事に購入できてました。
で、こちらが購入証明のレシートと注文品の交換引き換え券です。
注文した後は、カウンター左手にある弁当受け取り用の列に並びます。その時、交換引き換え券を店員さんに渡すと配膳開始です。なお、好きなおかず(惣菜)を3品選ぶことが出来ますので、お弁当に入れてほしいおかずを指定します。
非常に手際のいい配膳。さすが慣れてらっしゃいますな・・・。
配膳が終わった後は、列に並ぶ場所の最後にある、お弁当の受け取りカウンターで受け取り。
無事に受け取ることが出来ました。ワクワク。
同行者が「これだけじゃ足りない気がするんすけど・・・」などと呟くのは無視して、ホテルに戻ります。寄り道しないで帰ります!
まあ、徒歩で帰ると言いつつも、ホテル最寄り駅は三多商圈。どう考えても徒歩で踏破する距離ではなかったので、美麗島駅からKRTを利用することに。
なお、高雄捷運商品館でお土産を物色しようと思い覗いてみたら定休日でした・・・。
KRTに乗った後も、「これだけじゃ足りない・・・、もっと食べたい。」を繰り返す同行者をなだめつつホテルになんとか到着。早速開封の儀式開始でございます。
お弁当を開けると、箱の大部分を占める骨付き豚肉のお出まし。存在感抜群ですな。
こちらはお弁当を上から撮影した写真。なかなかのぎっしり具合。ご飯が少な目なのは、炭水化物ダイエット中のぺちおには好感触。おかずとのバランスも良く、ベストオブ弁当といったところでしょう。
では実食開始!
うむ・・・。
なるほどなるほど。コアなファンがいるのが頷ける旨味。しっかりと味付けされた豚肉は、サイズもさることながら食べごたえ十分。肉を噛むたびにじんわりと滲み出る肉汁がデブ歓喜。
そしてぺちお的に感動したのは、濃い味付けのおかず(惣菜)。
台湾の南部といえば、味が薄い、風味が足りないというイメージが刷り込まれておりましたが、お弁当内のおかずはすべてしっかりとした味付け。塩気も十分。まさにこれは台湾版ごはんですよと言ってもよいクオリティ。こりゃあ美味しい、リピート間違いなしです!
いやあ、ご馳走様でした。チェーン店という事で避けていましたが、食べたら最後虜になってしまいました。おかずとご飯の量も絶妙。しかし満足感は高い。チェーン店だろうと侮らずに挑戦してみる価値ありだと思われます。
それでは!
正忠排骨飯 住所:高雄市新興區中山一路300號
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