本場台湾南部の味が楽しめる東京町屋の沁涼茶品で香り高い翡翠綠茶を飲み比べてみた

台湾グルメ

本場台湾南部の味が楽しめる東京町屋の沁涼茶品で香り高い翡翠綠茶(トッピング無しと豆乳トッピング)を飲み比べてみた記事をぺちお(@hao2taiwan)が書いてみました。

本場台湾南部の味が楽しめる東京町屋の沁涼茶品で香り高い翡翠綠茶を飲み比べてみた

東京都心部を境目に西側には多い台湾茶系のドリンクスタンドですが、足立区荒川区葛飾区といった東京の北東3区はそれらのドリンクスタンド店を見かけることがほとんどなく、ほぼ空白地帯といった状態でした。
しかし、荒川区町屋駅近くで台湾茶系ドリンクスタンドが開店していることをついに発見。早速お店にお邪魔してきました。

 

沁涼茶品 住所:東京都荒川区荒川6-20-1

 

東京町屋にある沁涼茶品への行き方

東京町屋にある沁涼茶品qìn liáng chá pǐnチンリャンチャピン)の最寄り駅は、東京メトロ千代田線町屋駅京成電鉄京成町屋駅都営荒川線(東京さくらトラム)町屋駅前、町屋二丁目駅です。
いずれの駅からも歩いて5分以内、都電荒川線の線路沿いでお店が営業しているので容易にお店を見つけることができるかと。

なお、町屋駅周辺は道路が狭く一方通行も多いことから、車でお店に向かうのはお勧めできません(お店目の前を通っている道路は、町屋駅から王子駅方面へ向かう一方通行の道路)。
しかし、自転車やバイク(原付~小型)くらいの乗り物であれば、お店目の前の歩道が広めなので駐輪をしても怒られることはないでしょう。

お店の営業時間は定休日無しの11:30~18:00
しかし、現在は諸般の事情により、14:00~お茶の在庫が無くなるまでという形態で営業されているそうです。また、営業時間の変更やイベント情報については、お店が管理している各種SNS(フェイブックページツイッターアカウント)をご覧いただくと確実です。

 

 

沁涼茶品にお邪魔してみた

お店に入るとまずはカウンターがお出迎え。
天井からは赤ちょうちんが吊り下げられていて、町屋の街並みの雰囲気と少しだけ異なる異世界感がなんとも心地よい。台湾を感じさせる色調や内装も雰囲気抜群で、ところ狭しと飾られている雑貨類からも台湾を感じられてワクワクしてきます。

なお、沁涼茶品は町屋出身のオーナーさんと台湾の南部(屏東)出身の奥様のご夫妻、台湾好きの店長さん、スタッフの方が切り盛りされていて、非常にアットホームな雰囲気が印象に残る本格的な台湾茶を飲むことができるお店です。
ぺちおがお店にお邪魔した時も、地元住人の方(春休み中の小学生も!)が来店するたびにスタッフの方と気さくな会話をされているのを何度も見かけました。

それから、お店で提供されているお茶は持ち帰るだけでなく、店内に用意されている椅子に座りながら飲むこともできるようです。

 

さて、物販コーナーではシンプルで可愛らしいデザインのエコバッグ(お店の公式グッズ)や、日本だとなかなか手に入れることができない大同寶寶君(大同坊や)グッズが並べられていました。しかし、残念なことに一部の商品は非売品の様子。残念・・・!

ちなみに店頭に並べられている台湾グッズはたまに補充がされるらしく、時折レアなアイテムが販売されることもあるそうです。

 

小さなお子様や子供の心を持つ(?)ぺちコンビ以外の目を引く商品以外に、他にも茶器やコップに可愛らしい瓶に入った台湾調味料のようなものも販売されています。
いくつか気になる商品を見つけましたが、財務大臣(ぺちこ)の承認がもらえ無さそうだったので購入を断念。今後ぺちこを説得出来たら入手してレポートしたいと思います。

 

最近はワールドマーケットというイベントを開催しているらしく、店長のご友人の方が手作りしたメキシコ雑貨も販売されていました。
ぺちお的には、アルパカのフェルトぬいぐるみを気に入ったので購入を検討中。少々抜けた目線なのが可愛い・・・。

 

沁涼茶品でお茶を買ってみた

物販コーナーを満喫した後は、メインとなるお茶を注文・・・と思ったら、壁に貼られている貼り紙に3月20日~3月22日3日間に手作りタロイモ饅頭や肉まんの販売情報を発見。タロイモ饅頭や肉まんについては、3月19日22:00まで予約を受け付けているとのこと。
それから、オリジナルタンブラー(お茶が一杯無料になる優れもの!)も販売されているらしく、こちらは残り6本らしい・・・。

もちろんその場の勢いでオリジナルタンブラーを購入して、ついでにタロイモ饅頭を予約してしまったのは秘密だ!

 

肝心のお茶の購入方法ですが、カウンターで注文と会計を済ませてお茶が出来上がるのを待つ方式。なお、その時その時によって提供されるお茶の種類が変わるようです。
この時は、翡翠綠茶(ジャスミン緑茶)、香醇紅茶特選紅茶3種類を選ぶことが出来ましたが、ぺちおは翡翠綠茶(420円HOT(熱)を微糖・トッピングなし微糖・豆乳トッピング2種類で注文してタンブラーに入れてもらいました。

余談ですが、台湾というと烏龍茶、緑茶をイメージする方が多いのですが、紅茶も多く生産されていて評価が高かったりします。機会があったら是非お試しを。
また、提供されている商品メニュー(お茶、トッピング)は、沁涼茶品ウェブサイトに掲載されていますので、事前に把握しておきたい場合は目を通しておくと良いかも!

 

香り高い翡翠綠茶をトッピングなしとトッピングありで飲み比べてみた

場所は変わって自宅。
町屋駅周辺から帰ってきたぺちコンビがタンブラー一杯に入った翡翠綠茶と対面するときがやって来ました。

で、こちらがタンブラーなんですが、黒を基調としたマットな質感で大人っぽい雰囲気。重厚でしっかりとした丈夫な作りで高級感に溢れており、重さ300グラムを誇ります。

 

タンブラーの中には取り外し可能な茶漉しが入っていて、タンブラーに茶葉をそのまま入れて茶漉しで蓋をすると携帯できるお茶ポットが出来上がり。
タンブラーが保温をしてくれるのでいつでも美味しいお茶を飲むことができますし、飲み終わった後のごみ処理もラクチンです。

 

翡翠綠茶の微糖・トッピングなしを飲んでみた

おっと失礼・・・。
話が横道にそれてしまいましたが、気を取り直してお茶を飲んでいきましょう。

まずは、翡翠綠茶微糖・トッピングなし

( ´~)◇y ゴクゴク

・・・なんというか、これがジャスミン茶!?
お茶を口に含んだ時に脳裏に浮かんだのは、地平線一杯に広がるジャスミンの花畑。
ホットにしたことでジャスミンの華やかで格調高い香り立ち、ジャスミンが咲き誇る花畑で横になっているかのような錯覚に陥ります。
そして新鮮さすら感じる清々しい甘みも心地よく、今まで飲んできたジャスミン茶はなんだったんだと思わせるような美味しさ。苦味も控えめで非常に飲みやすく、見事にぺちコンビのハートを射抜いてくれました。ぺちお的にかなりお気に入りです。

 

翡翠綠茶の微糖・トッピングありを飲んでみた

つぎは、翡翠綠茶微糖・トッピングあり(豆乳トッピング)

( ´~)◇y ゴクゴク

あ、これ好き
豆乳の香りでジャスミンの香りとクセが抑えられてかなり飲みやすい印象。微糖ではなく甘さを通常か甘めにしても良いかな?と思わせる優しくすっきりとした飲み口です。
これが牛乳トッピングであれば、濃厚な香りが口の中に広がって膨満感につながるのですが、豆乳だとまったくそんなことが無い。寝起きに飲んでも大丈夫そうと思わせる穏やかな口当たりに好感度高めです。

う~む、よく見かける牛乳トッピングであれば味は想像できましたが、豆乳トッピングがこんな味わいになるとは・・・。
好き嫌いが多いお子様も、花茶系の強い香りが苦手な方も、これなら安心して美味しく飲めるかも。ぺちこはかなり気に入ったようです!

 

ごちそうさまでした。

久しぶりに見つけた本格的な台湾茶が飲める沁涼茶品
提供されているお茶類は、時折心配になるほどに良心的な価格。そしてお目当てとなるお茶の美味しさは、ぺちコンビが日本で飲んできた台湾茶の中でもトップクラス。
さすが台湾出身の方が厳選した茶葉と思わせてくれる素晴らしい香りと味わいに大満足です。
さて、ぺちこさんはいかがでしたか?

ぺちこ
ぺちこ談

私たちが高いお茶を買ってきて淹れても
同じような味わいにならないのに・・・!

そうですね。
台湾で買ってきたお茶を自分で淹れても、お店で飲んだ時の印象と異なることは多いですよね。お店で飲んだ記憶と照らし合わせると、アレ?と思うことも。
単純にお湯の温度が茶葉に合っていなかったり、そもそもの淹れ方が違っていたりすることも多いのですが、美味しいお茶を飲もうとすると結構手間がかかったりするのが弱点。

でも、今なら沁涼茶品に行けば美味しいお茶がお手頃お手軽に飲むことができるわけで、いい時代になったものです(しみじみ
それでは~。

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