台北 雙城街夜市(晴光市場)の近くにある麺嫂米粉湯に再度突入の巻

台湾グルメ

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こんにちは。
過去に自分が書いた記事を見て、あまりの稚拙さに悶絶しているぺちおです。こんにちは。
見返すと誤字は多いし、なんだこの構成は!なんだこの文法は!みたいなのが多い感じ。
誤字の多さに関しては、今でもちょくちょく見かけますがね・・・。

さて、ゴールデンウィークの台湾旅行時、台北に滞在したホテルの近くに、麺嫂米粉湯というお店がありまして、そのお店で食べることが出来る客家板條(乾麵)にいたく感動したもんです。

でまあ、ぺちこ・ぺちこは、一度気に入ると何度も足繫く通う癖がありまして、台湾旅行最終日前日にまたもやお店に突撃してまいりました。

 

麺嫂米粉湯 住所:台北市中山區雙城街16-1號

 

その日は朝から知り合いのお店がある九份に行ったりと大忙し。なお、夕方近くになると瑞芳から台北に向かう列車数が少なくなるので、昼過ぎには台北に戻るスケジュール。
午前中の早い時間帯であれば、九份老街も空いていますからね。ええ、色んなところを小走りで走ったおかげで足を痛めましたが。

そして予定通り、13時過ぎに出発する莒光號の切符を購入してガッツポーズ!
瑞芳から台北までなら、莒光號も自強號も所要時間はそんなに変わりませんし、その分安い運賃のお陰でお得感満載(?)しかもレトロな車両のお陰で旅行感ばっちしですわい。

まあ、ぺちこ・ぺちおは、連結器近く(莒光號だと、思いっきり揺れる場所)に着席、良く分からないくらいの振動と縦揺れの影響で電車酔いになりかけましたけどね。

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外観が少々古臭いから外れと思うなかれ、旅の列車としては当たりのはず。個人的見解ですが。

 

台北駅に着いた後は、U-Bikeをレンタルして、お土産などを買いにひとっ走り。
以前はこんなところにU-Bikeステーションあったかなあ・・・。

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前はここにステーションは無かったはずなんだよなあ・・・。

 

そんなこんなで、仙草冰、牛丼を食べに行った後は、一通りの買い物を終えて、ホテルで一休み。いやあ、朝8時くらいから活動するのは疲れましたわ。

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こちらの有名な鳳梨酥も買ってきました。お手頃な価格でバラマキ土産にぴったりですわ。

 

しかし!
最後の最後まで台湾を満喫したい、欲張りなぺちお・ぺちこは、ホテルで一時間待機した後に再度あの店に向かうことに決定したのです。

そう、あの店です。
お店の看板には、24時間営業とか書かれているけど、真夜中に行ってみたら閉まっている。
ぺちおとぺちこの24時間営業への淡い期待を見事に裏切ってくれた、勝立生活百貨店のすぐそばにある地元の有名店、「麺嫂米粉湯」でございます。

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晴光市場から離れているせいか、観光客はあまり見かけない穴場。夜市のご飯に飽きたら寄ってみると良いかと。

 

まあ、期待を裏切られようがなんだろうが、美味しいものを食べることが出来ればよいので、ちゃっちゃと食べますよ!

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とは言いつつもここに来るまでに牛丼も食べていたので、そんなに食べられない罠。

 

前回と同様の食べ物を注文しても仕方ありませんからね、しっかりと検討しますよ。

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ちょいちょい日本語で書かれている個所もある親切仕様。助かりますなあ。

 

しっかりと検討すると言いつつも、ぺちお・ぺちこともに迷いがあった模様。
注文票には苦渋の決断をした記録が残っておりました。

まあでも、前回食べて気に入った客家板條のスープあり(湯麵)と、客家米苔目(湯麵)をチョイスです。ぺちこ曰く、客家米苔目(クージャーミータイムー)は、米粉で作られたモチモチでつるつるした麺らしい。台湾ではかき氷に入っていることもあるそうな。

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あっさりと食べるつもりがしっかりとした麺を選んでしまうところに悩みを感じる注文票。

 

さあ、来ました。客家板條(湯麵)。温かいスープに浮かぶつるつるした麺が美しい。

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食感もさることながら、見た目も美しい麺。芸術でござる。

 

客家米苔目も到着。何も言われなければ細目のうどんとしか思えませんな。

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まあどうみても、うどん。これがかき氷に入っていることがあるんだから、台湾は侮れない。

 

では、実食タイム。

 

まずは、客家板條(湯麵)

 

おおっ!乾麵と湯麵の違いこそあれ、相変わらず凄いモチモチ感

麺を噛んだ時に感じられる力強い弾力と麺を噛みしめる時に滲み出てくる甘味が堪らない。
甘辛目のタレがかけられていた乾麵と違って、さっぱりした飲み口のスープのお陰で優しいお味。ほんの少しだけ辛みを足すと、ニンニクベースのスープが際立って美味しい。
日本人からすると少々淡泊気味のスープではありますが、他のおかずと一緒に食べるとちょうど良いかもしれない。

ちなみに板條は名前のとおり、日本のきし麺に相当するらしいのですが、こちらのお店の麺は、別次元の麺といった感じですわい。

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噛むば噛むほど口の中に広がる甘味。スープが淡泊なお陰で麺の旨さが際立ちますわい。

 

次に、客家米苔目(湯麵)

 

うん、こちらは何というか、コンニャクとうどんの足して割ったような、柔らかい麺。
コシの強い麺好きのぺちお・ぺちこにとっては少々物足りない。
主食として考えるよりも、間食用として考えれば悪くないかも。なお、コシがほとんどないこともあって、歯が悪い人や顎が弱い人でも安心して食べられる感じ。

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悪くはないけど少々物足りない感じの麺。小麦粉ではなく、米粉と寒天で作られているのが影響している模様。

 

というわけでご馳走様でした。

しかし、2度通って分かりましたが、麺嫂米粉湯の客家板條はかなりのインパクトと実力持ちかと。お店の麺を乾燥麵で持ち帰りが出来るなら、10パックくらいは買って帰りたいと思ったくらいですわ。
まあ、モチモチツルツル麺の中に隠れている実力はかなりのものなので、見かけたら一度は食べてみる価値有りですぜ。

それでは~。

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