台南 玉井市場で芒果冰を食べてきたよ!

台湾グルメ

160502-133841_R

 

こんにちは、ぺちおです。
すでに7月中旬、暑い暑い夏が近づいております。

臭豆腐やら、鴨肉やら、渋い記事が続いていましたが、たまにはミーハーな記事を書かないといけないかなと思ったので、今回はマンゴー記事です。
さて、ゴールデンウィークの台湾旅行で、マンゴーの故郷と言われている、台南の玉井に行ってまいりました。

 

台南玉井までは、バス、タクシーと言った軟弱(?)な公共交通機関は利用せず、バイクをレンタルして向かいましてね、帰りに悲惨な目に遭ったのはまた今度の記事にするとして、常々来たいと思っていた玉井に着いたときは感無量でございましたわ。

160502-145043_R

やっと着いたよ玉井。バイクで二人乗りだとスピードが出せないので結構時間がかかりましたわ。

 

シーズンオフの平日という事もあって、観光客の姿はほとんど見当たらずといったところ。
興南客運のバス停留所前も閑散とした雰囲気でございました。

20160502-123315-0_R

台南市内と違って、のんびりした雰囲気が流れております。観光に来たって感じがする!

 

台南から新化老街を経由して、玉井までは2時間半かかっており、時計の針は、すでに昼の12時過ぎ刺しておりました。次の目的地へ陽の高いうちに行くには、迅速な行動が必要なため、感動するのを後回しにして、玉井市場の位置を地図で確認、すぐに目的の玉井市場へ向かいます。

160502-134329_R

少々雲行きも怪しくなっていますからね、急ぎますよぺちこさん!

 

これがかの有名な玉井市場か・・・。
なお、シーズンオフが影響しているのか、市場内は閑散としておりました。

160502-134806_R

もっと早い時間だと賑わっているのかもしれない。

 

市場という事もあって、朝早くから営業しているとのこと。
いまいち営業時間が分からんが、昼過ぎには賑わいは無くなっている模様。
なお、市場内に入ると観光客の方たちが結構いてびっくり。外は誰もいなかったのに・・・。

160502-134831_R

街中の市場とはまた違った牧歌的な雰囲気。

 

市場内に足を踏み入れると、山のように積まれた乾物類に目を奪われます。

160502-135130_R

山のように積まれた乾物類。10袋くらい買おうとしたらぺちこに止められました。

 

市場内の一角では観光客向けのお土産屋さんが軒を連ねていて、
芒果乾(干しマンゴー)を中心に乾物などが売られています。

160502-135211_R

主にマンゴー。どこを見てもマンゴー。まあ、特産品ですからね。

 

マンゴーのほかにも、グアバ、キウイ、オレンジの乾物なども売っていたり。
色々な果物の乾物が色とりどりで見ているだけでも楽しめます。

160502-135235_R

お勧めはキウイ!ヨーグルトに入れることもできるし、酵素たっぷりですよ!

 

5月はパイナップルの季節ということもあって、市場内はこんな感じでパイナップルが積まれておりました。美味しそう・・・。

160502-134856_R

かご単位で買うのが基本とのこと。たまに公斤(グラム)売りも見かけます。バスで来たなら持ち帰りできるかもね。

 

さて、魅惑の乾物をお土産として沢山買いたかったところですが、バイクで来たので大荷物は厳禁。残念ながら乾物類を数点購入してお買い物祭りはおしまいでございます。
次は、お目当てのマンゴーかき氷を食べにいきますのよ。

なお、市場外に有名店があるようですが、そこはひねくれた二人。
有名店巡りは9月まで取っておくとして、今回は市場内にあるかき氷店の中で一番右端にあったお店で食べることにしました。

160502-140503_R

お店の奥の方(手前?)では、近隣の住民の方たちがくつろいでいました。

 

着席してまずはメニュー表を確認。あらまあ、120元ときたもんだ。
まあまあいい値段でござる。観光地特価的なのか、それとも旬の季節ではないためなのか。
しかし、折角玉井まで来たのに食べないわけにはいきません。
というわけで、愛文郷芒果冰と芒果綿綿冰を一つずつ注文です。

160502-140457_R

微妙に高いような気がするが、まあ気にしない。

 

注文してしばらくすると、愛文郷芒果冰と芒果綿綿冰をおばちゃんが持ってきました。
良く考えたら、マンゴーかき氷を食べるのは、1年ぶりか。なんてことを考えつつも、久しぶりのマンゴーかき氷に挑戦です。

まずは、愛文郷芒果冰を味見。

うむ、マンゴーの故郷に来たと言うプラシーボ効果なのか分からんが、
やけに美味しく感じる。情人果(青マンゴー)の切り身も酸味たっぷりで、良いアクセントになっております。

20160502-130041-1_R

これがまた良く分かりませんが美味しいんですよ。甘味が強いんです。不思議。

 

こちらは芒果綿綿冰。写真を見る限り、愛文郷芒果冰と見た目が変わりませんが、芒果綿綿冰であることは間違いない。マンゴーは、季節外れとは思えないほど新鮮な感じ。
これがいわゆる吊り橋効果か!(なんじゃそりゃ)

20160502-130116-5_R

こんなに違うものなのかと思うくらい、街中のかき氷とは比較にならない美味しさ。びっくりですわ。

 

噂には聞いておりましたが、まさにマンゴーの故郷の面目躍如といった感じでしたわ。
オフシーズン(5月はまだマンゴーの旬の季節には少々早い)なのに、これだけ美味しくいただけるマンゴーが食べられるとは思ってもいませんでしたわ。
もし行くなら、マンゴーの旬の季節である、7月から8月上旬くらいに行くのが一番ですが、少々早い季節でも美味しいマンゴーが食べれることが判明しましたわい。

さて、マンゴーかき氷だけでは寂しいので、お隣にあるお店の「芒果の故鄉」で芒果冰沙(マンゴースムージー)もゲットしましたけどね。お値段は50元となっております。

20160502-132115-1_R

暑いので水分補給は必要ですよ。

 

注文すると店員さんがお店の奥の方に行ってマンゴーの調理を開始。
ワクワクしますなあ。

20160502-132106-0_R

注文してから商品が出てくるまでの時間が楽しかったりします。

 

カウンターの中はこんな感じで殺風景。まあ、市場のお店ですからな。

20160502-132110-4_R

少々カオスな感じも見ていて楽しかったりする。というよりカウンターに置かれているマンゴーが熟れていて美味しそう・・・。

 

芒果冰沙ゲットだぜ!すぐに飲もうとすると冷たくて頭がキーンとなるので、少しだけ置いておくと氷が溶けて良い感じになります。非常に濃厚なマンゴー果汁の風味と甘みが堪らない一品。ぺちお的には、かき氷よりもこっちの方がいいかも。持ち運べるし。

160502-173547_R

10分~15分くらい置くと、絶妙なシャーベット状態になって喉越しが良いのです。

 

とまあ、玉井市場を短い間でしたが満喫してまいりました。
なかなか気軽に行けるような場所ではありませんが、台南駅前から玉井までは、バス(120元くらい)利用で1時間弱で行けます。時間に余裕があるなら行ってみる価値はありますぜ。
なお、台南なら高雄、台北よりも交通量は少ないので、バイクをレンタルして行くのも良いですよ。玉井までの風景も楽しめますしね。

 

それでは!

160502-134910_R

バナナもこんな感じでカゴ売りされておりました。車があったら持って帰れるんだが。

コメント