台湾のリゾート地「小琉球」に行ってみた(厚石裙礁編)

台湾観光

今度は台湾のどこに行こうかなあという話をぺちことしていたら、日月潭に行ったことが無いし、阿里山にも行ってみたい、嘉義、宜蘭近辺にも行ってないと気づいた今日この頃。まだまだ行ってないところが多いですわ。ぺちこ的には、東を中心に攻めたいとのことなので、今度の台湾旅行は、高雄から屏東、墾丁、台東、花蓮を回る様な感じになるんでしょうか。少し欲張りに見えないわけでもないが。

さて、ぺちこを寒い日本で仕事をさせている間に、台湾リゾート地に行ってみたシリーズ。
この記事は、台湾のリゾート地「小琉球」に行ってみた(落日亭編)の続きです。

 

落日亭からバイクを走らせて10分弱で厚石裙礁に到着。バスの路線図を見ていただくと分かりますが、目立った観光スポットは島の外周を通っている道路沿いにあります。

事前に情報を仕入れてなくても、くるくる島を回るだけで観光が出来ます。

 

バイクを道路脇にある駐車場(?)に駐車して、厚石裙礁に降り立つと、なんとも不思議な光景が広がっていました。なお、厚石裙礁は、サンゴ礁が長期間に渡って、海水で浸食されたことによって形成されたものだそうです。しかし、圧巻ですな!

裸足厳禁の岩場。パンプスなどのお洒落靴も禁止ですわ。岩場を歩くならスニーカー必須。

 

右を見ても、左を見ても、辺り一面がでこぼこの岩で埋め尽くされています。岩の濡れ方から想像するに、満潮時には道路(?)の手前まで海水が迫ってきてそうです。

運よく干潮時に来れたようで、岩場の上を歩いて沖の方まで行くことが出来そうでした。

 

ちょうどバス停から降りてまっすぐの所に、小さな砂浜を見つけたので降りてみました。

砂浜というほど広くはない気はしますが、手軽に海水に入れそうなのはここくらいでした。

 

綺麗ですなあ。透明度が凄い。靴を脱いで足元まで使ってみましたが、ひんやりと気持ちよかった。海パンは持ってきてなかったので、海水浴とまではいきませんでしたけどね。

たまに小魚を見かけたりしてはしゃぐ中年2人。たまには幼心に戻りたいときもあります。

 

足元の砂や小石は細かいので、踏んでいても痛くなかったです。また、足元の砂地に足を入れた時、徐々に沈んでいくんですが、その時の刺激が心地良かったですな。

海水は、湧き水にも見える透明度。ひんやりとして気持ちいい。

 

さて、折角なので少しだけ沖の方に行ってみたいと思います。なお、岩は切り立っている個所が多く、転んだり、踏み外したりした場合は、出血大サービス間違いなし。サンダル着用の場合は、歩くのを断念した方がいいです。

歩道などは有りませんので、岩の上を辿っていくしか方法はないです。泳げる人なら、砂浜的な所から泳いでも行けそうですが、水深がいきなり深くなる上に、打ち寄せてくる波が荒いのでお勧めできない。

 

岩の間隔は一定しておらず、たまにジャンプをしなければならない箇所も。デジカメ持ちながらの移動は超危険です。皆様は真似しないでください。

安全に移動するなら、軍手などがあっても良いかも。移動時は慎重に進みましょう。

 

ふ~怖い怖い。岩の上で姿勢を保つだけでも疲れます。

平坦な場所が少ないので、結構な重労働。潮だまりを避けながらの移動なので、さらに気を使います。

 

こりゃ辛い。歩くのに一苦労ですよ(;´Д`)ハァハァ

乾いているように見える岩にびっしりと生えた海苔。甘く見てはいけません。滑ります。

 

潮が満ちてきそうで怖いのでここら辺で止まっておこう・・・。
潮だまりに入ってくる海水の量も多いし。なお、半分くらいまで来ると、岩に海藻類(海苔?)が生えている所が多くなるので滑りやすくなります。

ここまで来ると、自分が月面世界にでもいるような感覚になります。

 

あちらに人影が見えました。あれは観光に来ている人たちのようです。

あんなに奥まで行くなんて凄い・・・。正直尊敬しますわ。

 

こちらでは、岩に着いた海苔を採っているように見える現地の方がいました。近くまで行ってみたかったけど、写真を見ていただくと分かるように、岩の表面が湿っている個所が多くなっていて、海苔っぽいものもびっしりで危険信号点灯。ここらへんで我慢です。

採られているのは海苔でしょうか、それとも貝でしょうか。頑張って見てこれば良かった!

 

ここまで来ると潮の満ち引きがはっきりと見えます。潮の満ち引きを眺めているだけでも楽しかったりする。たまに魚を見つけて大喜びです。

潮の満ち引きに合わせて、岩場の表情が色々変わっていく様は、見ごたえがありました。

 

あちらで海苔を採られている方は、すいすいと平地にいるかのように移動してましたね。ぺちおが真似をしようとして、滑りそうになったのは秘密。

スパイクシューズ(磯ブーツ)が無いと本気で危険な気がする。欲を言えば、短パンTシャツもやめた方がいいですわ・・・。

 

さて、厚石裙礁の見学も終わりです。次に行きますかね!

行きはよいよい帰りは怖いの例そのままでしたな。沖から道路側へ向かう時は、緩い坂のようになっているので、戻るのに一苦労ですわ。

 

ふ~、よっこらせっと・・・( ^ω^)

ここまで戻るのに、ジャンプを必要とした岩場が5か所くらいあったお陰で、膝と腰に負担がかかりました。イテテテ・・・。

 

小琉球をレンタルバイクで駆け抜けてみたシリーズは、まだまだ続きますよ!

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