昨年から、台湾の南部以降にしか行ってないことになんでだろうと思って考察していくと、台北はのんびりしたいと思うには何でもそろっている上に情報が多すぎるのかなと思う次第。
南部の都市も台北に負けず劣らず色々と揃ってはおりますが、年を取ったのでゆったりとした雰囲気を感じやすい南部で旅行を楽しみたいんでしょう。分からんところですが。
この記事は、2019年10月高雄旅行の時の話です。
この日はちょっとだけ遠出をして、屏東県に所属する小琉球に来たぺちコンビ。
久方ぶりに目にしたエメラルドグリーンの海でキャッキャ(´∀`*)ウフフをして、ちょっとしたリゾート気分といったところです。
なお、長年の念願だったぺちこと一緒に小琉球を訪れるクエストが無事に完了したので、これからは、「私はまだ・・・、小琉球に行ったことが無いけどね!」とぺちこに言われることが無くなりました。おめでとう!
さて、遠路はるばる訪れた小琉球でもスイーツ探しをするぺちコンビ。
烏鬼洞と蛤板灣威尼斯海灘の間にある道沿いに「天台角冰店」というお店を見つけたので、休憩をするついでにかき氷を食べていくことにしました。
天台角冰店 住所:屏東縣琉球鄉環島公路與中正路1巷交叉口
お店の前に置かれている看板には、休みや休憩は不定期ですと書かれていてフリーダム感が満載。南国っぽいお店の内装もリゾート地に来ていることを強く感じさせてくれます。
ぺちコンビは、食べ応えがありそうな百香綜合水果と黑糖綜合水果を注文することにしました。
そして到着したのがこちらの百香綜合水果と黑糖綜合水果。
百香綜合水果は、
ブドウ(葡萄)、キウイ(奇異果)、青パパイヤ(情人果)、ドラゴンフルーツ(火龍水果)の上にアイスクリームが載せられていますが、かけられているソースを見た目からは判断できません。
黑糖綜合水果は、
バナナ(香蕉)、ドラゴンフルーツ(火龍水果)、メロン(哈密瓜)、フルーツトマト(番茄)の上から、たっぷりとかけられた黒糖蜜から香り立つ甘い香りが特徴的です。
では、実食タイムです。
黑糖綜合水果は、かき氷を口にした瞬間に突き抜けていく黒糖の風味とガツンと来る甘さが印象深いのですが、甘さ控えめのスイーツが多いので全体的にバランスが取れています。なお、極限まで高められた甘味が特徴の黒糖蜜は、氷が溶けていくにつれて風味と甘さが抑えられて食べやすくなりますのでご安心を。
次に百香綜合水果・・・、
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黑糖綜合水果と比較して酸味があるフルーツを中心に構成されているのですが、口に頬張ったときに広がる甘酸っぱい果汁がなんともクセになりますなあ。
しかし、それ以上に秀逸だと感じたのがかき氷に掛けられている蜜。
商品名であるパッションフルーツがどこにも見当たらないなあと思っていたら、実はこの蜜の正体がパッションフルーツでした。
パッションフルーツ果汁を凝縮した蜜から立ち上る鮮烈な香りと風味・・・、中毒性すら感じる切なさ満開の甘味と酸味・・・。ピュアで甘酸っぱい思いが織りなすハーモニーは、数々の観光客を虜にしてきたでしょう・・・。
(T^T)g クゥー!キクゥー!
なんと言いますか、この蜜があればフルーツは不要!と思わせる出来。
かき氷の主役はフルーツではなく、
蜜のかかった氷であることを思い出させてくれる美味しさでした!
ご馳走様でした。
個人的には、甘味党であれば、黑糖綜合水果。酸味が欲しい場合は、百香綜合水果といったところ。どちらとも甘味、酸味の凝縮した蜜が秀逸なので美味しく食べられると思います。機会があったら是非お試しを。それでは!
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