台南・台中・台北縦断旅行記(2017年7月)-出国編-

台湾観光

いつまでたっても旅行記を書かないので、2013年11月以降の旅行記ネタが死蔵になってしまっており、ネタ帳の扱いに困っているぺちおですが、ついに旅行記ネタを消化する決心をしました!

というわけで、直近の台湾旅行、2017年7月の旅行記を始めてまいります。
また気が向いたら、2013年11月~2017年1月の旅行記も並行して書いていく予定です。

 

 

2017年7月の台南・台中・台北縦断旅行について

2017年7月の台湾旅行は、2017年7月16日から7月27日11泊12日で決定。12日間を台湾で過ごすことになりました。
そのうち7月27日は、台湾から日本へ帰国するためだけに設けた日なので、実質11泊11日といったところ。
当初は花蓮、宜蘭に足を伸ばす予定でしたが、ぺちこ先生がお疲れとのことだったので、台中、台南、台北の3都市に滞在のゆるゆる予定。
そしてめずらしく、成田空港からの出発ではなく、羽田空港をAM5:30に出発するタイガーエア(tiger air)IT217で台湾に向かいました。
ちなみに今回は、台湾に持っていく荷物がリュックサックのみの、バックパッカー気取りプランとなっております。

なお羽田空港発着にした理由は、成田発着の便と航空券代が大差が無く、羽田空港までの交通費の方が安かった為ですが、出発日と同時期にスクートとタイガーエアの合併というイベントが発生した影響で、受託手荷物の取り扱い変更処理に色々戸惑ったのは秘密です。

 

 

羽田空港国際線旅客ターミナル(羽田空港第3ターミナル)へ移動

さて、IT217の出発時間はAM5:30、前泊をしない限りは、終電で空港に向かった場合であっても、若干の待機時間が必要です。
待機時間が勿体ないとはいえ、前泊をしてしまうと成田空港発よりも旅行費用が高くなってしまうことから、前泊をせずに空港内で出発時間まで耐えることにしました。

まず向かったのは、都営浅草線に乗り換え駅の東銀座。
都営浅草線に乗り換えてからしばらくは、座席が埋まっていて座ることが出来ませんでした。この時間帯は通勤帰りの人たちと競合するので、蒲田以前は座ることが出来ないと思った方がいい・・・。
北千住発羽田空港着の京急バスがこの時間に運行していれば、電車で向かうことは無かったんですがね・・・。

電車利用とバス利用で交通費に差はほとんどありませんが、乗り換えが面倒なんですよね。

 

羽田空港国際線ターミナル駅には、PM23:45過ぎに到着。
日中時間帯であればごった返している駅改札口もこの時間帯はガラガラです。

なかなか新鮮な光景です。

 

はぁ・・・。IT217出発まで残り5時間か・・・。

2時、3時出発だと無駄が少ないんだけどね・・・。

 

 

羽田空港国際線旅客ターミナル(羽田空港第3ターミナル)で暇つぶし

仕方ないので、少しでも時間を潰すために吉野家で牛鮭定食を食べることにしました。
しかし、羽田空港国際ターミナルにある飲食店で販売されている飲食類の値段はどうにかならんのか。吉野家、モスバーガー以外は高くて手が出せないよ・・・。

庶民に優しい吉野家。24時間営業なのが助かる。

 

食事を済ませた後は、寝る場所を見つけるために空港内探索。どこもかしこも、出発待ちの人たちが場所取りをしている状態。しばらく空港内を回っているうちに江戸小路のベンチに空きを発見。ここで出発まで寝て待つことにしましょう・・・。関西国際空港なら漫画喫茶があって、少しはゆっくりできるのに!とは、ぺちこ先生の談。

ドミトリーっぽい有料施設をもっと作ればいいのに・・・。

 

とはいえ、周辺が明るい上に環境音が聞こえてくるので、ベンチで横になる作戦も失敗。
仕方ないので、夜景を眺めて時間を潰すことにしました。

綺麗ですなあ。でも、景色はどうでも良くて、早く寝たい。

 

 

チェックインと出国手続き(マッサージチェア利用も!)

途中経過は省略させていただくとして、AM3:00になったのでタイガーエアカウンターに向かい、チェックイン開始。懸案事項だった受託手荷物のオプション申し込み手続きの処理状況確認も完了。これで帰国時にお土産を沢山積んだ荷物を安心して預けることが出来るってもんだ。なお、カウンターで受託手荷物のオプションを申し込みした場合、受託手荷物オプション料金が非常に高くなりますので、通常はオンラインで手続きをした方が良いと思います。

出国エリア内に入った方がゆっくり休めるので、チェックインはお早めに。チェックイン開始15分くらい前から並んでおけば先頭を維持できるはずです。

 

この日は、146番搭乗口からの出発でした。座席シートは、もちろん通路側
到着してから飛行機外に出るときに先手を打てますからね!

通路側を確保することによってトイレに行くのも楽ちん。すぐ寝るから景色を見ないしね!

 

出国審査は無事に完了。なお、荷物検査時に新しい機械が導入されているのを確認できました。色々と厳しくなっているようですね。
出国エリア内に入った後は免税店で必要品の購入をして、146番搭乗口まで移動です。
しかし、深夜時間帯は閑散としていますなぁ。いつもこれくらいだといいのにね!

快適この上ない。なお、出国エリア内に24時間営業をしている六厘舎があったりします。

 

146番搭乗口まで移動した後は、こちらのソファーで搭乗時間まで待機!
なかなか座り心地がよいです。欲を言えば傾斜を変えることができるとさらに良い気がする。

マッサージチェアが見当たらない。1時間くらいマッサージされようと思ったのに・・・。

 

とはいえ、旅行という事で気が張ってしまい、ソファーで横になっているのも落ち着かないぺちコンビ。何か暇つぶしをしようと思っていたところ、147番搭乗口近くにマッサージチェアがあることを確認できたので、そちらでマッサージして待つことにしました。

マッサージチェアがあるのは、出国エリア端っこの搭乗口近く。もう少しやりようがあるんじゃなかろうか・・・。

 

147番搭乗口の階段を降りていき奥に進むと、「TIAT STATION」という文字が見えます。こちらのスペースは、自販機、マッサージチェア(10分200円)、充電デスクが用意されています。さて、誰もいないので搭乗時間までの間、マッサージチェアに揉まれつつ一休みすることにしましょう。

ここまで来たのにマッサージチェア台数は2台のみ。利用者が少ないのかは分かりませんが、2台は少ない気がする・・・。

 

 

タイガーエアの機内食を食べてみた(雞排起司麵、海鮮炒米粉)

マッサージチェアで至福の時間を過ごし、飛行機への搭乗も完了。
離陸してからしばらくすると、航空券手配時に申し込んでいた機内食が到着です。

こちらは雞排起司麵。結構鶏肉が大きく、チーズのお陰で食べごたえがあります。

味付けも濃く、なかなか美味しかった雞排起司麵。飲み物がついてきます。

 

こちらは海鮮炒米粉。具が結構多い。個人的には、こちらの方が食べやすかった。
でも、離陸が完了し、気分が落ち着いて眠くなった時に機内食が出て来るので、眠りを阻害されてしまって後が辛い。早く寝たいのであれば機内食は不要でしょうな。食べると目が覚めるし・・・。

機内食としては、なかなか良い線をいっている海鮮炒米粉。

 

 

臺灣桃園國際機場第一航廈(台湾桃園国際空港第1ターミナル)に到着

食事も終わり、後は桃園空港に到着するまで忍耐の時間。
スマートフォンに転送しておいたクラシックを延々と聞きながらうとうとしているうちに、
AM8:10頃に台湾桃園国際空港第1ターミナルへ到着です。
なお、歩いている人が少なく見えますが、出入国管理区域は人でごった返していましたので、常客証を発行している方が入国手続き時のストレスは少ないでしょうな。

ぺちこは常客証を持っておらず、入国審査完了に20分くらいかかっていました。

 

両替、SIMカード(中華電信、遠傳電信)の購入が完了し、一服をするためにターミナル外に出ると青空が広がっていて一安心。天気予報は雨の予報だったので色々と覚悟をしていたのですが、幸先がいいですね!

あまりの暑さに服を全て脱ぎたくなった陽気。嬉しいやら悲しいやら・・・。

 

それでは、11泊12日の台湾旅行記にしばらくの間お付き合いくださいませ。

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