過去の記事と最近の記事を見比べると、文字数や語彙も増えてきており、以前より少しは成長したことを実感しているぺちおです。こんにちは。
今回の記事期は、久しぶりのホテルネタです。
2017年7月の台湾旅行で宿泊したホテルは3つ。
そのうち、台中滞在時に利用したホテルのレポートです。
さて、台中滞在時に宿泊したホテルは、
*2017/09/13:リンクに不備がありましたので修正しました
このホテルに宿泊しようと考えた理由は、台中駅の目の前にホテルがあったからです。
地図で確認していただくと分かりますが、台中駅は目の前。
ホテルに台中駅旧駅舎側から向かう場合、いまだ駅舎の改良工事が完了していない台中駅構内を通るために少々時間がかかりますが、新台中駅駅舎側から向かう場合は徒歩3~5分程度という場所にホテルがあります。
台中雙星大飯店 (Twinstar Hotel) 住所:台中市東區復興路四段158號
2017年7月の台中滞在時、
このホテルを利用しようと思った理由は、
・台中駅が目の前にあるのに安価な宿泊料金
・ホテル周辺の商業施設が充実している
・市場、夜市がホテル徒歩圏内で開催されている
といった所が挙げられます。
それでは、詳しくレポートしていきますね。
台中駅が目の前にあるのに安価な宿泊料金
人それぞれで考え方は異なりますが、
宿泊するホテルの宿泊料金が安価であれば安価であるほどいいことは間違いないかと。
でも、安くても駅から離れた場所にあるホテルに宿泊するのは、移動時に不便なのでなるべく避けたいところ。
こちらのホテルは、台湾鉄道の台中駅から非常に近い場所にあるのが特徴です。また、大通りに面しているのでホテルを見つけるのが容易で、地理感が無い方も迷うことなくホテルに辿りつけると思います。
また、宿泊費用が駅近のホテルとしてはかなり割安。
2017年7月にスーペリアツインルームを利用した時は、
3泊で13,438円(日本円)でした。
台中駅から徒歩5分圏内にホテルがあり、横断歩道を渡る回数は一回だけ。スーツケースなどの重い大荷物を持っていても安心です。
台中駅新駅舎側からホテルを確認できるくらい近い。これくらい近い場所にホテルがあると、初めて台中に来た人でも迷わずに辿りつくことが出来ます。
なお、電車を利用して台中に来た場合は特に心配はありませんが、バスで台中に来た場合はバスターミナルが集中している旧駅舎側から、整備工事中の駅構内を通ってホテルに向かう必要があります。*2017年7月時点
ホテル周辺の商業施設が充実している
観光の目的はホテルに泊まることでは無いはず。
ホテルが綺麗で快適に過ごせたとしても、ホテルの周辺環境が充実していないと観光の幅が狭くなるのは間違いありません。
台中駅周辺であれば、飲食店等の商業施設が充実していますし、大規模商業施設もあるので何をするにしても便利。
また、24時間営業の家樂福(カルフール)が近隣の大規模商業施設内にあるので、日用雑貨品、お土産の購入も容易です。
ホテルの隣に大魯閣新時代という大規模商業施設があり、施設内には星巴克(スターバックス)、家樂福(カルフール)などのチェーン店も出店しています。そして、日本で見たことがある店名も並んでいるので安心感があります。
ホテルの周辺には、有名な飲食店が多く営業しているので食事にも困りません。
駅前には大小様々な飲食店が並んでいるので、好みに応じて食事を楽しむことが出来ます。
駅からホテルに向かう道の途中にも飲食店が並んでいます。大通りを挟んで左手に歩いていくとファミリーマートもあります。
市場、夜市がホテル徒歩圏内で開催されている
台中で有名な夜市というと逢甲夜市ですが、台中駅周辺から遠い場所で開催されているので気軽に立ち寄るのが難しかったりします。
気軽に小吃をしたいのに、わざわざバスで移動するというのも本末転倒ですし、帰りの時間が心配になってしまって楽しさが半減することもあります。
そして台中は、台北と違ってMRTといった利用しやすい公共交通機関が整備されていない状態で、一般的な観光客が苦手とするバスで移動を強制されるのも弱点。
しかし、台中駅周辺でも小規模な夜市が開催されているのでご安心ください。
ホテルから徒歩10分~15分圏内の場所で夜市が開催されている為、気軽に夜市小吃を楽しむことが可能です。
また、早朝、日中時間帯であれば、駅前で朝市が開催されていますので、朝から夜まで小吃三昧をすることも可能だったりします。
日中時間帯に開催されている市場がいくつもあるので、朝市、夜市以外の時間帯でも市場巡りを楽しめます。ぺちお達が確認した、日中でも営業している台中市第三市場は、ホテルから徒歩10分程度の場所にありました。
台中駅反対側には、朝市が開催されている民富市場があります。混雑具合が凄まじく、台湾の活気、底力を感じることができる市場なので、一度は訪れてほしいですね!
台湾観光で夜市を外すことは出来ません。旱渓夜市、忠孝路夜市と言った小規模夜市が徒歩圏内にあるので、屋台飯も気軽に楽しめます。公共交通機関を使わずともに夜市に行けるのは助かりますね。
宿泊した部屋の設備を簡単にご紹介
さて、今回宿泊したスーペリアツインルームの内装等、設備をご紹介していきます。
ホテルは、台中駅新駅舎側から横断歩道を渡ってすぐの角地にあります。駅ビルからも確認ができる位の位置にありますので、ホテルが見つからずに迷う事は無いはずです。
ホテル通路の証明はかなり明るめ。安心感があります。
なお、エレベーターは2基と少ないので、混雑時間帯はエレベーターに乗るまで時間を要する場合があります。
今回宿泊した部屋は、ホテル10Fの台中駅側の角部屋でした。さあ、部屋の中を詳しく見ていくことにしましょう。
客室はかなり広く足元に余裕があるので、大きめのスーツケースを広げても問題ありません。なお、少しだけ清掃が行き届いていない部分が見受けられたのは残念なところ。
これは窓側からの客室風景。ベッドは、シングルベッドとダブルベッドが設置されており、どちらとも大きめのサイズ。高身長の方でなければ、快適に寝ることが出来ます。
部屋の扉付近に鏡台があり、写真の左手にはテレビ、冷蔵庫が設置されています。
一般的なビジネスホテルと言った様相ですね。
細かいところを見ていきます。
テレビが置かれているテーブルはかなり広めなので、荷物を広げながらの作業も可能です。
テレビの横にコンセントが2基がありました。
テーブル下にある冷蔵庫は、入室した時点では電源が落とされていました。
よくよく確認すると冷蔵庫の横にこんなスイッチがありました。こちらのスイッチを使って冷蔵庫の電源を入れるようです。こちらのスイッチは、照明等の電源とは分離しているようなので、部屋のカードキーを外した時も電源が入ったままでした。食べ物を入れたままの外出時に助かりますね!
違う角度からテレビが置かれているテーブルを見てみました。設置されている椅子の台数は一台です。複数人で同時に作業をする場面はそうそうないので、特に問題にはならないかと思います。
ウェルカムドリンク的なミネラルウォーター、ティーバックは、テーブル横の棚に置かれています。
テーブル横の棚下にケトルがありますので、お湯はこちらのケトルに水を入れて沸かしましょう。
鏡台横の壁にはドライヤーが掛けられています。ゆっくりと髪をセットするのであれば、これはこれで便利なのかもしれない。
ベッド横のスイッチ類下にもコンセントを発見しました。これで客室内で確認できた自由に使えるコンセントは4基。4基もあれば複数機器の充電を同時にすることも可能です。
窓横にクローゼットがありました。クローゼットは、上の棚に毛布が置かれており、下の空間に衣服を掛けるようになっています。
クローゼットは高さがあまりないので、ロングコートなどの丈の長い衣類を掛けるのは難しいかもしれません。
冬季など、肌寒い時期に宿泊した時にこちらの毛布を使えますね。安い価格帯のホテルでは、毛布が用意されていない場合も多いので、しっかりと考慮されていることが分かります。
次は洗面所と浴室を見ていくことにしましょう。
洗面所は一般的な作り、洗面台はそれなりの深さがありました。タオル掛けが壁にあります。
シャンプー、ボディシャンプー、かみそり等のアメニティ類は、洗面台横に置かれていました。なお、暑い時期に宿泊した場合は一日に何度もシャワーを浴びる可能性がありますので、これだけと不足するかもしれませんね(このホテルに限った話ではありませんがね)
トイレはいつも通り(?)の紙が流せないタイプ。
トイレ前にシャワースペースがあります。洗面所とシャワースペースの仕切りは、カーテンタイプになっています。シャワーの水の勢いは、高層階にしては強めで、概ね満足が出来るものでした。
シャワースペースの床はこんな感じ。排水能力は、ごくごく一般的といったところでした。
高層階の部屋なので仕方ないところですね!
もう一度通路側から客室を眺めてみることにしましょう。こちらの部屋の一番の売りは、採光性が高いところですね。窓を開けっぱなしにするとかなりの明るさになります。なお、窓の扉は2重窓になっているので、窓をしっかりと占めると外の音はほとんど聞こえず、静穏性はかなり高くなっています。
窓を開けて外の景色を眺めてみました。高層階という事もあって、台中駅を見下ろしできる状態、そしてかなり遠くの景色を見ることが出来ました。また、駅ホームの様子も伺えるので、鉄〇タの人なら一日中眺めていることも出来るかもね!
お次は朝食です。朝食用の早餐券は、チェックイン時に1日分を渡されます。
複数日滞在する場合は、観光から戻ってきた時にもらう形式です。
なお、早餐券をください!と言わないと、早餐券をもらえません。
次の日以降も朝食を食べたいときはお忘れなく。
ビッフェコーナーは、ホテル1Fのロビー奥。早餐券との引き換えにビッフェコーナーに入りましょう。用意されている料理類は、少ないながらも肝心なところは抑えられており、種類は比較的多め。
揚げ物、煮物、お粥、漬物、ご飯、デザートと思っていた以上に種類が豊富。
パンも用意されていますので、パン党の人もひと安心。NESCAFEのコーヒーメーカーもありますので、コーヒーも飲むことが出来ます。
コーヒー以外に牛乳、オレンジジュースなどがあり、また、シリアルも用意されています。
ホテルの宿泊費用から考えると、かなり充実しています。
さて、期待のお味ですが・・・。正直に言いましょう。
美味しかった!
用意されている料理類は、味付け、塩気がしっかりとしていて、満足度はかなり高かったです。この朝食が食べられるのであれば、近隣の飲食店でわざわざ朝食を食べる必要はないと思ったくらい。ホテルの台湾飯というと味が薄い印象が強かったので、味付けの濃さに驚いたくらいです。
さて、台中雙星大飯店 (Twinstar Hotel)の宿泊レポートはこれで終わりです。いかがでしたでしょうか。
客室はかなり広く、部屋には光が多く入ってくるので快適に過ごせるかと思います。
細部で気になる点はありましたが、1泊当たりの宿泊費用がかなり安いので我慢できる水準かと思われます。
なお、部屋と通路の壁が少々薄いために、通路側からの騒音はそれなりに聞こえましたので、神経質な方は耳栓を持っていくといいかもしれません。
台中駅から近い場所にあり、観光拠点としてはかなり便利ですし、朝食が美味しくいただけるのはかなり嬉しい。スタッフの方に日本語を話せる方もいらっしゃるので、おおむね安心して泊まることが出来るホテルだと思います。
とにかく宿泊費用を抑えたい。昼夜を問わず食事を楽しみたいと言った時にかなり便利なホテルなので、台中の宿泊先に困ったときは、検討してみてもいいかもしれませんね。
それでは~!
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