今日の記事はさらっと短めです。
この日はぺちこが体調を崩してしまい、ぼっち一人旅。
とはいえ、体調がわるいぺちこを残して遠出をすることはできず、雙連駅界隈をくるくると歩き回っていました。
しかし、ひとりぼっちだと暇!
かといって遠くに行ってしまうと不測の事態に対応が出来ないわけで・・・。
もどかしいですね!
同じところをくるくると回っているうちに雙連駅に戻ってきてしまいました。
少々喉が渇いてきたので、雙連駅近くの吳家養生果汁でジュースを買おうと思い、店頭に立つとびっくり。山藥牛奶が90元でしたよ。こんなに高かったかな・・・。
う~む。物足りない!この山藥牛奶は、少々混ざりが不足しているようだ。
もうちょっと山芋のしっかりとしたねっとり感が欲しいですな!
山藥牛奶が不発だったため、口直しに雙連駅近くの飲食店で乾意麵を食べてみるも、これも不発。ぺちこが不在のお陰で、ぺちお美食センサーの調子が出ないようだ・・・。
う~む。物足りない。暇は仕方ないとしても、せめて食事だけは満足したい・・・。
という事でやってきました。老董牛肉麵。これ以上失敗を繰り返して所持金を減らすわけには行きませんからね!先日来た時に品切れで食べることが出来なかった絲瓜蚌麵も食べられるので良しとしましょう。
お店の壁には、店内で食事をする際の注意事項を記載した張り紙が貼られています。
貼り紙で指示されているように、注文するものを決めた後、店頭のレジカウンターで会計を済ませます。
着席出来た座席には、未記入の注文票が置かれています。なお、注文票には座席番号が記入されていますので、注文する品物にチェックを入れるだけで大丈夫です。
というわけで、目的の絲瓜蚌麵を注文することにします。
なお、台湾の飲食店で料理を注文する時に、注文票に数量を記入する方法は、画線法(かくせんほう)で記入するのが一般的です。画線法ってなんだろう?と思われるはずですが、引いた線の本数で数を表現するやり方で、日本でも使用されることがあります。台湾でも同様で、「正」の漢字を使って数量を表します。
例を挙げると、注文数が1の場合は、「一」、注文数が2の場合は、「T」のように記入をし、注文数が5の場合は、「正」となります。
正の漢字を、書き順通りに線を増減して数値を表現すると覚えておけば大丈夫かと思いますよ!
記入が終わったので、店頭レジカウンターに注文票を持っていき、注文と会計が完了です。
注文票にレシートを挟んでくれますので、料理が到着した時に提示しましょう。
さて、注文した絲瓜蚌麵が到着するまでしばしの猶予、
あるお茶屋さんで確認された、「ウホッ、いい体」を見ながら、
しばらく空腹のままお待ち下さい・・・・・。
お目当ての絲瓜蚌麵が到着です。
具の蛤がかなりの量が入っており、味は期待できそうですなあ。
早速絲瓜蚌麵を食べることにしましょう。
実食開始!
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!
うん。これは潮汁だな!
味付けは薄味ながらも、蛤の出汁がスープにしっかりと出ていますな。
蛤自体も小粒ながらもプリプリとした食感で美味しい。
また、蛤以外に瓜(ウリ)が具として入っているのですが、
これがまた良い仕事をしています。
蛤の旨味をたっぷりと含んだスープが滲みている瓜を口に入れると、
涼し気な風味と優しい甘味が口の中に広がって旨味ですなあ!
これはまさに・・・
媽祖の恩寵!!!(なんじゃそりゃ
潮の風味と優しい甘味が特徴の絲瓜蚌麵。朝ごはんにぴったりですな!
ご馳走様でした!
絲瓜蚌麵、かなり良かったですね。
スープの味付けが薄目という事もあって麺とスープの絡み具合は、椒香麻辣牛肉麵等の味付けが濃い牛肉麺よりも一歩劣る感じはしましたが、値段も110元と比較的安めですし、油豆腐麵よりも優しい食べ口なので、ちょっと胃もたれしているんだよなあ・・・と言った時でも安心して食べられます。また、牛肉麺らしく、量が多いのは残金が乏しい時でも助かりますね。
麺はしっかりとしたコシがあり、お腹に溜まりますので、下手に屋台飯を食べるよりも満足度は高いはず。辛いものが苦手な人でも安心して食べられるので、赤いスープの牛肉麺に飽きたら食べてみてもいいかもと思います。
それでは!
老董牛肉麵 住所:台北市中山區民生西路35號
コメント
はじめまして、蛤と一緒に入っている野菜はヘチマでは無いでしょうか?
このメニューは食べた事が無かったのでご教示に感謝です。
ヘチマと海老の小籠包やヘチマ料理が好きな台湾リピーターより。
はじめまして!
はい、たしか入っていた瓜の様な野菜はヘチマでした!