宏基蜂蜜の「咸豐草蜜」を日本で味わってみた
ども、ぺちお(@hao2taiwan)です。
台湾土産を、日本でじっくり味わうシリーズです。
今回開封したのは、台湾土産としていただいた
宏基蜂蜜(Hundfee) の 咸豐草蜜(白花鬼針草蜂蜜)。
龍眼蜜や荔枝蜜のような、いかにも「台湾らしい!」というわかりやすさはありませんが、甘さ・酸味・風味のバランスがとても整った蜂蜜です。
咸豐草蜜の産地について
咸豐草蜜の原料となる「咸豐草(白花鬼針草)」は、台湾各地に自生する野草のひとつとのこと。
特定の農園で管理栽培される花ではなく、自然の中で咲く咸豐草から蜜蜂が集めた花蜜を使っているため、
- 甘さが一方向に寄りにくい
- 年や季節で風味にわずかな違いが出やすい
- 野草由来の落ち着いた香りが出やすい
といった特徴があるそうです。
南投県・埔里鎮という土地
この咸豐草蜜を手がける背景として触れておきたいのが、南投県埔里鎮という土地。
埔里鎮は台湾中部・南投県に位置する、海に面していない内陸の町です。標高はおよそ400〜500mほどで、台湾の中では比較的涼しく、空気が澄んでいるエリアとして知られています。
また、野草の種類が多く、季節ごとに花が途切れにくい環境であることから、蜂蜜づくりにも向いているらしいです。
宏基蜜蜂生態農場について
この咸豐草蜜を手がけているのが、南投県埔里鎮にある宏基蜜蜂生態農場。
台湾で長く養蜂に携わってきた農場で、蜜蜂の生態や自然環境を大切にしながら、日常的に食べられる品質と味わいを重視した蜂蜜を生産しているのだとか。
宏基蜜蜂生態農場(参考)
見た目は素朴だけど中身は濃厚
豆知識は置いといて、早速実食していきましょう・・・。
パッケージは、黒いフタに控えめなロゴ。ラベルも主張しすぎず、「中身で勝負」という佇まい。
瓶越しに見える蜂蜜は、赤みを帯びた茶褐色で、見た目からしてコクがありそうです。
味の比較:龍眼蜜・荔枝蜜とどう違う?
台湾蜂蜜の定番といえば、龍眼蜜(ロンガン)や荔枝蜜(ライチ)。どちらも香りが華やかで、甘みの主張がわかりやすいタイプです。
一方で咸豐草蜜は、花の香りが前に出すぎず、甘さも「どーん!」というよりスッと引く軽さが特徴。甘いのに後味がさらっとしていて、余韻が重くなりません。
「龍眼蜜や荔枝蜜は大好き。でも毎日食べるとちょっと甘さが強いかも…」というときに、咸豐草蜜はかなりちょうどいい別腹ポジションだと思います。
そのまま食べてわかる引きの早さ
まずはスプーンですくって、そのまま。
ねっとりとした粘度があり、見た目からするとかなり濃厚そう。口に入れた瞬間は、しっかりとした甘さが広がります。
ただ、その甘みがずっと居座らないのがこの咸豐草蜜の特徴。すっと軽い酸味が後から追いかけてきて、口の中が自然に切り替わるような感覚があります。
甘い・・・でも重くない。
濃い・・・でもくどくない。
後味がすっと引いて、舌の上に甘さだけが残らないのが印象的。
蜂蜜にありがちな「食べたあとに口の中が甘く張り付く感じ」がほとんどなく、もうひと匙いけそうだなと思わせる軽さがあります。
しっかり蜂蜜らしいコクはあるのに、余韻は驚くほどクリーン。この引きの早さこそが、咸豐草蜜の一番の個性だと感じました。
ヨーグルトや飲み物との相性は抜群
次に試したのが、無糖ヨーグルト。
スプーンで少量かけてみると、甘さが前に出すぎず、ヨーグルトの酸味と自然に溶け合います。
蜂蜜をかけた瞬間にデザート感が強くなりすぎることもなく、あくまで「ヨーグルトが主役」のまま、味だけが底上げされるような印象。
後味も軽く、朝でもまったく重さを感じません。
飲み物に溶かしてみても同じで、お湯や炭酸水に加えても、甘さが浮いたり、喉に残ったりしにくいのが好印象。
蜂蜜特有の主張が強すぎないので、毎日使いしやすいタイプだと思います。
「ちょっと甘みが欲しい」そんな場面に、無理なく寄り添ってくれる蜂蜜。そのままでも、何かに合わせても、使い道を選ばない万能さがあります。
おすすめの食べ方
咸豐草蜜は、甘さがしつこくないぶん「何に合わせても重くならない」のが強み。ぺちお的おすすめはこのあたり。
- 無糖ヨーグルト:酸味と馴染んで、毎日でも飽きにくい
- 炭酸水(はちみつソーダ):スッとした甘みで夏場に最高
- 白湯・ハーブティー:香りが前に出すぎず、落ち着いた甘みになる
- トースト:薄く塗るだけでコクが出る(塗りすぎ注意)
「蜂蜜=甘すぎる」という先入観がある人ほど、まずはヨーグルトか炭酸水で試してみてほしいです!
まとめ:龍眼蜜や荔枝蜜以外の蜂蜜が欲しくなったらコレ
宏基蜂蜜の咸豐草蜜は、甘さと酸味のバランスがよく、後味の軽さがとても印象的な蜂蜜。
気合を入れて食べるタイプというより、気づいたらいつのまにか減っている、そんな距離感です。
一口目はちゃんと蜂蜜らしく甘いのに、後味がさらっと軽い。食べ終わったあとに口の中がべたつかず、むしろもうひと匙いけそうな余韻が残るのがたまりませんでした。
台湾土産としてもらった一瓶でしたが、これは自分でもリピートしたくなるやつ。
次に台湾に行くときは、龍眼蜜・荔枝蜜と一緒に別枠で確保したい蜂蜜です。
それでは〜。






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