みんな大好き桃園空港
早朝であろうと、深夜であろうと桃園空港から台北市内に向かうバスはいつも満席(言い過ぎ)
しかし、台北市内からは少し離れており、台北市内観光だけを目的とする場合は、移動に少々時間がかかるという不遇の国際空港(日本にもありましたなあ。そんな空港)
そして、桃園機場捷運(MRT)が出来ると言いつつ、すでに数年が経過。噂では、2016年3月に台北駅-環北駅間を開業予定とかなんとか。
桃園機場捷運(MRT)ができると、速達列車を使用して35分で台北駅まで到達するといいます。そうなると、台北松山空港の十八番を一気に奪うことが出来るんですけどねえ。
でもね、よく考えると松山空港は台北市内にあるとはいえ、台北中心部から離れた地域に行こうとすると結構時間がかかるんですよ。
ツアーパックなど、空港からホテルまでバス直通がある状態ならまだしも、自前でチケット手配をして観光をする場合、MRT乗継、ホテルまでの徒歩があるので、桃園空港との差はあまりないはずなんですわい。
少々ぼやいてしましました。
さて、桃園空港から台北市内まで移動する場合、賢明な皆様はバスを使われることが多いかと思います。
他にも、高鐵桃園駅まで行ってから新幹線に乗る。空港リムジンタクシーを使う。台鐵桃園駅まで行ってからのんびりと台北に向かう。
などなどありますが、バスであれば乗り換えを必要とせずに台北市内に辿りつけますよね。
そんな観光旅行者に大人気のバスの中で、不動の一番人気(?)を誇るのは・・・
國光客運1819!
桃園空港から台北市内まで高速道路を使用してノンストップ!
そして、台北市内に入ってから台北駅までの停車駅も数駅と、非常に利便性の良い空港バスとなっております。
その上、このバスの切符は自動販売機で買うことが出来るのです(窓口で買う必要がない)
しかし!
そこまで利便性の高い路線を観光客が見過ごすわけありません!
見てください、下の写真。
飛行機の発着が多い日中の時間帯、バスの乗り場は長い行列で埋め尽くされます。
國光客運1819の運行本数は多いのですが、気を抜いてしまうと人が横から割り込んで来たり、乗れる!と思っていたら乗れなくて、次のバスが来るまで待つことになったりします。
特に日中時間帯は、高速道路も、台北市内の道路も混雑していたりするので、バスの運行時間は定刻通りでない場合が多いです。
実をいうと、9月の旅行でぺちお・ぺちこもそれに遭遇しまして、國光客運1819を利用しなかったんです。
そんなときに選んだバスは・・・
國光客運1841!
例によって写真は有りませんが。
確か3番乗り場だったはず。誰も並んでいなくて笑った記憶があります。
さて、國光客運1841は國光客運1819と違って、桃園市内は高速道路付近まで路線バスとして運行、台北市内も路線バスとして運行する路線です。
参考:公車路線資訊
しかし、國光客運1819と違って台北市内到着に時間がかかるんじゃないの!?と疑われる方は多いかと思いますが、なんとびっくり。
ぺちお・ぺちこが9月に乗った時は、台北市内まで1時間程度で着きました。
道路の状況に左右はされるので断言はできませんが、國光客運1819と比較して+10~15分程度で台北市内に到着するはずです。
國光客運1819と違って、台湾渡航回数が少ない観光客は分かりにくい路線を通るバスなので、あまり人気がないようです。
このときも、空港からバスに乗り込んだ人は、ぺちお・ぺちこグループを含めて、7~8人だけでした。快適でございますね(停車する駅が多いので、あとからどんどん人は乗りこんできますけどね)
あともう一つ選んだ理由がありまして、ぺちお・ぺちこが宿泊するホテルは、民權西路駅や、雙連駅近くのホテルが多いんです。
要するに、台北駅まで行く必要がないため、MRTや路線バスに乗り換えることが出来る台北市内まで行ければ問題ないと割り切ったわけです。
國光客運1819も、台北駅までの辿り着くまでに、台泥大樓や馬偕醫院で止まりますが、乗れなかったらどうしようもありませんからね。
國光客運1841以外にも、國光客運1840、國光客運1843ってのがありますので、國光客運1819に乗れなさそう・・・とか感じた場合は、ほかのバスを狙ってみるのも手かもしれませんね。
窓口で切符を買う必要はありますが。
ただ、深夜、早朝時間帯に運行されているのは、國光客運1819だけです。ご注意ください。
それでは~。
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