玉井虎頭山の余清芳紀念公園で絶景を楽しんでみた
そして、挫けそうな心を奮い立たせ、自らを幾度となく鼓舞させることでついに余清芳紀念公園へ到着。ここまで長かった(たった5分程度)。
余清芳抗日紀念碑は、1915年に発生した噍吧哖事件(西来庵事件または清芳事件とも呼ばれる)と呼ばれる、日本の統治支配に対する抗日運動の記念碑です。
虎頭山が運動家の拠点だったらしく、記念碑が建立されているのはその影響かもしれません。
なお、噍吧哖事件の資料を展示している噍吧哖事件紀念園區が玉井市場の近くにあります。また、噍吧哖事件紀念園區に隣接する驚艷噍吧哖(物産館およびトラベルセンター)では、地域特産品の購入や飲食が可能だそうです。
公園内にぽつんと高くそびえ立つ清芳抗日紀念碑の姿はかなり印象的で、荘厳な雰囲気すら感じられました。なお、紀念碑には噍吧哖事件を解説する碑文が漢文で刻まれていました。詳しい内容は来てからのお楽しみということで割愛しておきます。
さて、周りを木々に囲まれている公園からは、自然に満ち溢れた玉井地区の全貌を眼下に見下ろすことができてまさに壮観。山々に囲まれたのどかな盆地の風景は鮮やかな緑で埋めつくされていて、絵画から飛び出てきたような鮮明さです。
ちなみに公園内にこんな実がなっている樹木がありまして、同行者の人曰く食べられるとこと。せっかくなので摘んだ実を食べさせてもらうと、なんとなく食べたことのある味。ざくろっぽいような、アセロラっぽいようなサクランボっぽいような・・・。ぺちこは、桜桃(ユスラウメ)じゃないかと言っていましたが正体は不明です。
こんな感じで玉井虎頭山の余清芳紀念公園から台南玉井盆地の美しい姿を堪能してきましたが、ぺちこさんはいかがでしたか?

ぺちこ談
山に登って足腰を痛めつけただけだったので、今度は玉井虎頭山にあるレストラン巡りもしたいです!
確かに!
余清芳紀念公園で景観を楽しんだ後にレストランでティータイムもいいかもしれませんね。
玉井市場でマンゴーも堪能できるので一石二鳥ですし!
それでは~。
コメント