台北 寧夏夜市の塩酥雞はキングオブジャンク飯

Pocket
LINEで送る

冷えたり、暑くなったりと繰り返して、体調不良を促す関東地方の天気。
少しは春らしく、のんびりした陽気の日があっても良いのではないかとか思うところです。
そういえば、桃園機場捷運が開通して早数か月。混雑具合はどんなもんなんでしょうかね。
こればっかりは現地で利用してみないと分からないところなので、6月~7月の台湾旅行時に様子を伺ってみたいところです。

さて、台湾夜市と言えば、屋台飯!
縦横無尽に並ぶ、屋台のご飯を目当てに台湾旅行をする方が多いかと思われますが、屋台飯と言えばジャンク飯でございましょう。
マク〇ナ〇ド、吉〇家などのチェーン店と営業形態が違うとはいえ、ジャンクなご飯を提供していることは間違いなし。
そしてジャンク飯と言えば、しょっぱい!甘い!辛い!3原則です(個人的主観)。そう、屋台飯にお上品さなどは求めてはいけないのです。
体に悪影響を与えそうな味(主に塩分)と風味(以前は油関係で一悶着ありました)、そして香り(臭豆腐は別格)。食べれば食べるほど体を蝕みそうな屋台飯は、台湾旅行をする人たちを魅了しまくりのはず。
ぺちお・ぺちこも、台湾夜市で買って食べる食品類は、塩気が強くて、辛みもありパンチが利いているものを購入することが多かったりします。

で、ぺちコンビが来台するたびに夜市屋台で買って食べるものがあるのですが、
その名は・・・・・。

塩酥雞(Taiwanese fried chicken)

チキンと言いつつ、鶏以外の食材の方が多い気がするが気にしない。

英語の名前だけ見ると、ケン〇ッキーの亜種では・・・?と思われるかと思いますが、実態は全く異なり、鶏肉やら豚肉の肉類、海鮮類、野菜や豆腐などの具材に好みの調味料をまぶして、油で揚げたり、炒めたりしたものだったりします。

で、油で揚げられた塩酥雞は、油ギッシュで塩気が強くて、辛みが強く(大抵のお店は、辛さ調整が可能です)、ついでに味が濃い。次の日は確実に胃もたれするぜ!チクショウ!と言った味が病みつきになる一品でございます。

ちなみに塩酥雞を出している屋台は、台湾のどの夜市でも大抵見かけることができまして、よっぽどまずい(ぉい)ものを出すお店以外は、大抵行列が出来ている人気物。
そして、注文を受けた後に揚げ始めるので、購入完了に時間がかかることも多いです。なので、折角だけど時間がかかりそう・・・と考えて、避ける方もいるのではないでしょうか。
食材を選んで、しばらく待った後に、受け取り時に味付け(主に辛さ)を指定して商品を受け取るのも結構敷居が高かったりするわけで、訳が分からなくてあたふたしていると舌打ちされる上に、商品を受け取ることがままならないことも。

しかし、そんな敷居の高さを差し置いても、一度は食べてほしい塩酥雞。
夜市のピークタイム(夜の8時~10時、11時くらい・・・?)を避けると、行列が無かったり、ゆっくりと吟味が出来たりする時間帯もありますので、是非とも挑戦していただきたいですな。

でまあ、2016年11月の台北旅行時、ぺちおとぺちこは、例によってお気に入りの夜市である寧夏夜市にやってまいりました。夜市に来た時間は、夜の0時過ぎ。この時間ともなると、ほとんどの屋台は営業終了(以前に比べると終了時間が早くなったような気もしないでもない・・・)。屋台に並ぶ人も少ないので、のんびりと屋台飯購入が出来ます。
なお、営業している屋台が少ないので、屋台飯の選択肢自体も少なくなりますが、寧夏夜市は通りに屋台以外のお店が多いため、食事をすること自体に問題はないかとは思います。

まだ夜の12時だというに、すでに人通りが少ない。2014年~2015年頃は、2時ごろまで屋台が並んでいましたが・・・。

で、目的の塩酥雞を出すお店はこちらでございます。
商品名と店名がそのまんまな気がするが気にしない。
なお、寧夏夜市以外でも、店名は違っても同様のお店はあるはずなので、興味があったら探してみると良いかと思われます。

寧夏夜市以外でも、同じような屋台を見かけることは出来ると思いますので、ご安心を。保証はしませんが。

屋台の軒先には、こんな感じで串を通したお肉やら、野菜やらが置かれてまして、すべて未調理の状態です。 これだけ見ると、台湾夜市屋台の中では、購入の際の敷居が、かなり高い部類に入るかと。

まあなんだ、衛生的などうこうは気にしてはいけません。油で揚げることによって消毒されます。屋台飯全般に言えることですがね。

お肉以外には、イカ団子やら、ウインナー、ソーセージ類もあります。

練り物系は馬鹿にできない美味しさです。あと野菜。

他にも、厚揚げのようなものや、さつま揚げのようなものも。ちなみに、写真の手前列の左から二つ目の白いやつは、甜不辣(台湾おでんの具材)です。揚げたものは、もっちりもちもちな食感が楽しめます。ぺちこが大好物だったりする。

お店によって並んでいる食材は概ね同じなので、慣れてしまえば迷うことは無いかも。

お値段はこんな感じ。これだけ見ると、お買い得感はあまり感じられない。
しかし驚くことなかれ、片(ぺらぺらしたものの個数単位)支(串ものに多い個数単位)個(日本語の個と同じ意味の個数単位)等がない食材は、量り売り的な感じで凄い量になって出てくるので安心(?)しましょう。

欲張ると悲惨な目にあうので、適量を心がけると良いかと。

で、問題の購入の仕方ですが、基本は屋台軒先にあるトングをもって、お店によっては食材と一緒に置かれているボウルを取って、食べたい食材を入れていき、最後に食材の入ったボウルを店員さんに渡せばOK。ボウルを渡したときに何か言われたOK!OK!言っておけばいい(大抵、量はどうする?とか聞いてくるはずだが・・・)
お店によってはと言いましたが、ボウルが置かれていないときや、置かれていないお店もあります。
その場合は、店員さんが気を利かしてボウルを渡してくれるはず(あくまで予定)。
料金の支払いは、後払いのところもありますし、先払いのところとマチマチですが、こちらのお店は先払いだったはず(ですよね、ぺちこ先生!?)
記憶が確かならば、ボウルを渡した後に、代金を渡したような無いような・・・(^ω^)
もしかしたら、商品受け取り時の代金支払いだったような・・・(^ω^)

ぺちこに確認したら、商品受け取り時に代金を支払ったとのことです。

ボウルを無事に渡すことが出来たら、写真のお兄さんのように出来上がりをひたすら待ちます。時間帯によって、待つ時間が非常に長くなることがあるので、挑戦するなら空いている時間に突撃されるのをお勧めしたいところ。
下手すると15分以上突っ立っていることになります。

タイミングが大事。とにかく人がいない時を狙うべし。

なお、こちらのお店の軒先に注意事項が掲示されていまして、お店から離れる際は教えてくれとのこと。調理時間が結構かかるので、他の場所に行く人が多いわけですな。
こんな注意事項もあるので、空いている時間を狙うのが良いです。本気で。

代金支払いは商品との引き換えなので、作り損を防ぐためなんでしょうな。

で、調理方法はいたってシンプル。油で揚げるだけ。
少々分かりくいのですが、写真の真ん中のおじさまがひたすら食材を揚げています。

こちらのお店は、地元の人が買いに来ることもあって、結構遅くまで営業しています。1時~2時頃まで営業していることも。

そして、食材が揚げ終わると、辛さ調整タイム。
店員さんが揚げ終わった食材を見せて、辛さはどうする?みたいなことを聞いてくるはずなので、辛くしたくない場合は、mildとか、no spicyとか適当言えばいいんじゃないすかね。分からんけど。中国語なら、不辣(ブーラー)ですが。
少し辛くしたいなら、英語は知らんが、小辣(シャオラー)と言えば通じるかと。
なお、中辛、大辛にあたる、中辣(ジョンラー)、大辣(ダーラー)は、よっぽど辛さに耐性がある方は以外は食べない方がいいです。カプサイシンによる食道虐めが半端ないです。
参考程度になりますが、誰もいない時間でも、商品受け取りまでに10分程度は必要でした。

てなわけで、購入した物品をホテルに持ち帰って晩酌タイム開始。
まずは、ジャンク飯万歳の鶏臓物たち。焼き鳥フリークが飛び上がって喜ぶであろう、食欲を誘う姿。小辣にしたはずだが、お肉の表面にカプサイシンの素が浮き上がっているのは、あえて見ないふりをすることにします。

感覚が麻痺していない健康的な人であれば、小辣が限界だと思われます。

こちらはインゲン豆。中年になったという事もありますが、インゲン豆が美味しいんですよ。正直、塩酥雞の一押しはインゲン豆。インゲン豆の青臭さと油の風味がなんとも言えないコラボレーションを醸し出しており、食欲増進間違いなし。

家でも同じものが作れるんでは・・・、とか思ってはいけない。夜市で買うからこそ美味しいんですよ!

そしてこちらは、甜不辣と豬血糕(豚の血を固めたお餅)。
食材はひと塊で調理されますが、食べやすいようにハサミでぶった切ってくれます。
そのため、こんな感じの姿で袋に入れられています。

で、だれも興味を持たなそうな甜不辣ですが、油で揚げられたことによって、外はカリカリ、中はもっちりモチモチとなっていて、食感が非常に楽しい。旨味が凝縮されていて、下手なお肉よりお肉っぽい。誰だよ、こんな美味しい食べ物を発明しやがって!

そして、一般的な日本人観光客からはゲテモノ認定されている豬血糕。
揚物になったことで、癖のある風味が無くなり、代わりに油の香ばしい風味が足されて旨味。血糕類のしっとりとした食感、餅由来のもっちり感が絶妙なバランス。
油のお陰で、血糕類を食べたことが無い人や、苦手と思っている方でも安心して食べられるように仕上がっております。こちらもインゲン豆に続いて一押しの逸品。

カリカリモチモチ。これを食べ始めたらカロリーを気にしてはいけない。とめられないやめられない食べ物です。

こちらは串もの(砂肝)の高貴なお姿。おっきい・・・。油で揚げられたとは思えない、油っぽさを感じられない妙技。油の風味が足されているため、内臓肉の匂いが薄まっていて、内臓系が苦手な方でも食べやすくなっています。

少食な方であれば、これ一本でお腹いっぱいになるかもしれない。

豬血糕だけつまんでみました。いやあ美味しい。これとインゲンだけでいいや!なんて思うくらい、食が進みますわ。しかも、栄養バランス的に血糕系はかなりの優等生なんですよ。
ゲテモノだと思わず、是非とも食べていただきたいですね!

揚げられたことで旨味が凝縮しております。鍋に入っているものより美味しいと思われます。

ご馳走様でございました。堪能いたしました。
思うに、これこそまさにキングオブジャンク飯
食べるたびに病みつき℃が上昇する、〇薬のような味付けと満足感。
是非とも堪能していただきたいと思う所存。
魯肉飯などの屋台飯と違い、着席を必要としないのもお手軽。食べ歩きも出来ますし。
下手な炭水化物系を食べるより、満足度は高いかと思われます。
調理時間が結構かかるのが弱点ですがね。
それでは!

この記事を書いた人

ぺちお
ぺちお
今年で台湾渡航12回目。1年のうちに台湾にたくさん行き過ぎたのと、行動が怪しいので税関で運び屋と疑われる。

大好物は、寧夏夜市近く古早味豆花の仙草奶凍だが、一日に7回くらい同じものを持ち帰りをしたことで、お店のお姉さまに笑われたトラウマを持つ。

いまだ下手な中国語を操り、駅の窓口で切符を買えずに泣く泣く区間車に乗ること数回。修行中の身であります。

現在、ピーチ弾丸一人旅を画策中。
Pocket
LINEで送る

 にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
スポンサーリンク

Leave a Reply