もうすぐ6月だというのに、肌寒い日々が続いております。
かといって、急に気温が上がることもあるので、着る服に困っているぺちおです。
まあ暑がりなので、Tシャツオンリーでぶらついておりますがね。
さてさて、昨年の11月にお休みをいただいて台湾台北旅行をしてきたのですが、その旅行の時に台湾の魯肉飯チェーン店である、鬍鬚張魯肉飯で魯肉飯などを食べてまいりました。
旅行時、5日間の日程のうち3日間は、重篤な風邪にかかってしまい、帰国の日までホテルのベッドとお友達になっていたのは秘密ですが。
ちなみに旅行時に利用したホテルが寧夏夜市の通り間近だったため、食べる時はほとんどが寧夏夜市の通りの飲食店だったわけですが、チェーン店は別に・・・と思って避けてきた鬍鬚張魯肉飯で、なんと初めて魯肉飯を食べてみましたのよ。
実はぺちお、魯肉飯とか雞肉飯にあまり興味が無いのです!
でも、ぺちこが食べたい食べたい言うので仕方なくいってみることに(なんてことを言うと、明日からのご飯の量が半分以下に減らされそうですが・・・)
鬍鬚張魯肉飯で食事をしたのは、11月の台北旅行二日目。一日目は、日本から台湾に移動するのに疲れてしまいほとんど食事をしていませんでした。そのため、朝からぺちこの機嫌は最低レベル。早く満腹にさせないと、これからの旅行に支障が・・・!
というわけで、ホテル近くの寧夏路で迅速に食事を済ませて、ぺちこの気分を上げ上げにしなければなりません。さてどこで食べることにしようか・・・(迷っているとさらに機嫌が悪化してしまうので、細心の注意と迅速な決断が必要なのが辛い)
寧夏路と言えばここ。
なんてことは無いでしょうが、寧夏夜市に行ったことがある方なら、一度は見たことがあると思います。はい、魯肉飯で有名な鬍鬚張魯肉飯でございます。
う~む。この髭が食欲を削ぐ・・・。というわけではありませんが、朝から魯肉飯だと、少々胃もたれするのではないかという心配が頭をよぎります。
な~んて思いつつお店の前でのらりくらりと躊躇していると、段々とぺちこの顔が暗く沈んでまいりました。あっ!やばい!これは噴火する寸前ではあるまいか!?
しゃあねえ、ともかく腹ごしらえを済ませてしまおう。というわけで入店をすることに。
着席してまずやること、それは・・・。
そう、メニューを眺めることです。ぺちおはメニューを眺めて、何を食べようかなと妄想しているのが大好きでしてね、ぺちこにはメニューのぺちおと呼ばれております。
メニューに掲載されている商品の価格を見ると分かりますが、チェーン店という事もあるのか良心的。下手な屋台で食べるよりもお安く感じるのは気のせいではないでしょう。
そして、カロリーもご丁寧に記載されております。小吃は好きだけどカロリーは抑えたいのよね・・・と言った方も安心して食べられるってもんだ。
なんてことを思いながらぺちこの顔を覗いてみると、ぺちこの顔つきが険しくなっているではありませんか。メニューを見て悦に入っている場合じゃない!早く注文しなければ!!!
というわけで、着席した時にいただくいつもの注文票を埋めることにしましょう。
今回は、主菜に雞肉飯、魯肉飯。副菜に水耕A菜。汁物に香菇剥皮辣椒雞湯で決定!
ぺちこの顔色を伺いつつ、差し障りの無い会話をしながら5分程度待っていると、注文した品物が到着でございます。
まずは、雞肉飯。
なんかはみ出ているように見えますが気にしない。ご飯の盛りは抑えめで、盛り付けは非常に綺麗でございます。お肉の上にはニンニクチップスが乗っております。
お次は魯肉飯。
こちらも盛りが美しい。ご飯に染みている煮汁の加減も程良く見えます。
漬物があるのもポイント高し。お店によっては漬物が付いていない場合もありますので・・・(セルフサービスで取ってくるところもあります)
次は、水耕A菜。
A菜って何だろう?と思うと思われますが、シャキシャキした食感と甘み、程よい苦みが特徴的なレタスの一種で、上野の新竹で炒め物を食べることも可能です。
まあ、日本で食べるには、新竹のような台湾料理屋さんなどに行くしかありません。
ちなみにかなり栄養価が高いようですよ。もしA菜を食べられるお店があったら、空芯菜よりA菜をお勧めしたいところです。なお、水耕A菜ってことなので、水耕栽培されたものなんでしょうな。
最後に香菇剥皮辣椒雞湯。
椎茸大きい・・・。なんとも滋養の高そうな香りが上り立ってきます。
では、注文した品物が全て揃いましたので、実食とまいりましょう・・・。
少々喉が乾いておりましたので、汁物の香菇剥皮辣椒雞湯から行きます。
うむ・・・、椎茸が大きい。ぶりぶりですなあ。
スープは漢方系の香りがしますが、抑えめなので苦手な方でも大丈夫でしょう。
あっさりとしつつも、滋養豊かな風味で食欲倍増。椎茸のほかにも鶏肉が入っていまして、これだけでお腹いっぱいになる人がいるかもしれません。
魯肉飯を食べてみましょう。ぺちおは、あまり魯肉飯に興味が無かったのですが、一口食べてびっくり。食べやすい!へんな癖が無く、これぞまさに正統派と言った感じの味口。
塩加減もちょうど良く、脂っぽさも控えめ。お肉の量も結構多くて食べごたえ十分です。
水耕A菜もいただきましょう。
ŧ‹”ŧ‹”(●´ㅂ`●)ŧ‹”ŧ‹”
うむ。期待を裏切らない食感。味付けが秀逸。ほどよい塩加減で素材の風味が際立っております。味付けが薄目なので、噛むたびにA菜の甘味と苦みが口の中に広がって癖になります。
そして最後に雞肉飯。
魯肉飯と違って、味付けは薄目。しかし口の中に放り込んだ時に感じられる風味と旨味のバランスは非常に良い。鶏肉が主張し過ぎないこともあって、食べやすさは魯肉飯の上を行くと感じましたね。
というわけで、ご馳走様でした。
さて、食べ終わって思ったことが一つ。
なんだかんだ言って、
チェーン展開が出来るお店の料理はおいしい!
そう、飲食業界の競争が非常に激しい台湾で、あれだけのチェーン店を展開できるわけですから、そりゃポテンシャルが高いわけですよ。
個人経営のお店の勢いが強い台湾料理界の中で、わざわざチェーン店の料理を食べなくても・・・とか、今まで思っていた自分が情けないですな。
正直、ここのご飯を食べていれば、他で食べる必要もない!と言ったくらいのクオリティでございました◟( ˘•ω•˘ )◞
寧夏夜市目当てで来たのにここで食べるってのも考えにくいとは思いますが、お店内で食事をするのであれば雨の日も安心ですし、何より寧夏夜市内にある臭豆腐屋台から匂いが流れてこない!
繊細な料理を食べている時に臭豆腐のあの匂いを嗅ぐと、折角の料理が台無しになることもありますし、衛生状態も店内で食べた方が安心でございます。
まあ、屋台で食べるのも飽きたなあとか、屋台を回ったけど特に食べたいものが見つからない・・・といった場合に挑戦してみてはいかがでしょうかね。思った以上に安心して美味しい料理を食べられるかと思います。
それでは~。
ちなみにご飯を食べたらぺちこの機嫌は直りました。
良かったよかった・・・(^ω^)
鬍鬚張美食文化館 住所:台北市寧夏路62號
コメント
ぺちおさん、ぺちこさん、こんにちは╰(*´︶`*)╯♡
ご無沙汰です。
最近、ご多忙のようで、なかなかupされてなく、寂しく思っておりましたが、
また記事が上がってたので、嬉しい!と悲鳴に似た歓喜でございます(((o(*゚▽゚*)o)))♡
先日2泊3日ではありますが、旦那さんを残して、主婦業も放っぽり出し⁈
peach利用で高雄へボッチ旅、完遂して参りました(o^^o)
今回は観光というより、地元の休日とら変わらぬ、のんびり市内をポタリングして、ぐるぐるしてました????
ちょうど、高雄到着時刻が年一の防空演習の為、屋外に出れず、普段のんびりしてる空港内が大混雑しました(爆笑)
そして、昨年のお二人のブログを日課の如く読み漁り、ブックマーク、ホルダー指定のスクショと、、手引きにしながら、行動しました????
今回は気になってた記事の店とかを、必ず回りたくて!
Cbikeも前回同様、活用できたのもお二人のおかげかと!
あと、グルメも参考に。
興居隆の湯包は以前も食べたんですが、割包もトライ!
…個人的には夜市や小吃屋や、地元神戸のが美味しいかなぁ、、ってσ^_^;
その直後に。ぺちおさんオススメの包手の養生巻(ドライナッツとレーズンの饅頭)いただきました╰(*´︶`*)╯♡
さすがに、早朝から饅頭系3つと豆漿2杯はやり過ぎました(;´д`)
あと、丹丹漢堡もようやく行けました(^o^)
書いてたら、ジャンクな炭水化物ばかりですが????
毎度ながら、本当に参考になります╰(*´︶`*)╯♡
来月は友人が縁結び祈願のため⁈台湾デビューなんで、一緒に台北ベタ観光してきます!
今後もお二人の記事、またお返事頂いた内容を大切に読ませていただき、地方のクソ田舎の一読者、ファンでいますね╰(*´︶`*)╯♡
暑くなりましたので、お二人ともご自愛くださいませ。
長々と失礼いたします。
ねーやんさん、こんばんは。
ご無沙汰しておりました。
私事で記事執筆をさぼっておりました。許してください!
再度台湾高雄に行かれたとのこと、精力的な台湾旅行活動に脱帽でございます。
旦那様に少々同情いたしますが。
しかし、記事を参考にしていただいたとのことで、感無量でございます。
ただ、炭水化物三昧はあまりお勧めできませぬな・・・。
そのうちお腹のお肉になって自問自答することになります(経験済み
せめて、炭水化物の後には、果物!が良いです、はい。
来月も台湾台北に行かれるとのことですが、
6月~は、マンゴー・ライチの季節なので、炭水化物控えめにして、
是非とも南国フルーツを堪能していただきたいところでございます。
また、開通仕立て桃園MRT機場線の沿線巡りも楽しいかもしれませぬな(初めての方がご一緒という事なので、お勧めしにくいところですが・・・)