ども、ぺちお(@hao2taiwan)です。
台湾で買ってきたお土産を日本で堪能するシリーズの記事です。
高雄の如邑堂餅家で大粒の黄身をたっぷり餡が包む蛋黃酥をお土産に買ってみた
2019年10月の台湾旅行時に、高雄の六合夜市近くで営業している太陽餅のお店「如邑堂餅家(RUYI SUNNY CAKE)」で大粒の黄身をたっぷり餡が包んでいる蛋黃酥をお土産に買ってきました。
如邑堂餅家(高雄中正店) 住所:高雄市前金區中正四路105號1樓
如邑堂餅家(高雄中正店)への行き方
如邑堂餅家(高雄中正店)は、高雄捷運紅線と高雄捷運橘線の美麗島站と高雄捷運橘線の市議會站の中間くらいに店舗がある太陽餅のお店です。
六合夜市からも徒歩5分程度の距離にあり、ぺちお達が高雄滞在時に宿泊することが多い「康橋商旅(カインドネスホテル)六合夜市中正館」や小北百貨(高雄瑞源店)が道路を挟んで向かいで営業しています。
如邑堂餅家について
如邑堂餅家(高雄中正店)は2020年2月時点で、本拠地である台中市内に台中逢甲旗鑑店、台中逢甲二店の2店舗。台北市内に台北開封店の1店舗。高雄市内に高雄中正店の1店舗が営業しています。
太陽餅以外にも色々な種類のお菓子を販売しているので、買っていくお土産に困るな~と思った時に寄ってみるのもいいかも。
ちなみに店舗に入ると、店員さんがお菓子をあれもこれもと試食させてくれるので、食事をとる前などの空腹時に来店されることをお勧めします。
大粒のホクホク黄身をたっぷりの餡が包んでいる蛋黃酥を食べてみた
場所は変わって日本。
台湾旅行から帰ってきたぺちコンビがお土産として買ってきた蛋黃酥(正式名称は、香港 蛋黃酥)と対面するときがやって来ました。
パッケージ裏面に記載されている成分表等を確認すると、台湾らしく健康志向で添加物は未使用の様子。そして、ベジタリアン(素食)の方向けに蛋奶素(卵と牛乳以外の動物性食品とネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、タマネギを使用していない)の表記があります。
使用されている原材料は、中筋麵粉(中力粉)、糖粉(粉砂糖)、安佳奶油(Anchor社製ニュージーランド産バター)、鴨蛋黃(鴨卵の塩漬けにした黄身)、紅豆餡(あずき餡)、核桃(クルミ)、黑芝麻(黒ゴマ)、水。
牛乳製品や卵、ドライフルーツを使用していることからアレルギー表示の記載もあります。
外箱を開けると、蛋黃酥がこんな感じで箱に収まっていました。
今回購入した蛋黃酥は、6個入り(440元)。ほかに9個入り(635元)が販売されています。
賞味期限は、製造日から常温保存で15日~20日と卵を使用している割に長めですが、商品の性格上早めに食べたほうが安心です。
また、健康被害に影響を及ぼすという懸念が研究されている反式脂肪( トランス脂肪酸)が商品に含まれていないとのこと。実際の影響は不明ですが、懸念されているものを排除しておくのは、健康を強く意識している台湾らしいと思います。
では、お目当ての蛋黃酥を実食しましょう。
(´~`)モグモグ
これは美味しい・・・。
黒ゴマが散りばめられたパリッと軽さを感じつつもしっとりとしている蛋黃酥の皮と、滑らかでほくほくで厚めの内生地。次に出現するのは、滑らかで程よい甘さの小豆餡。そして最後にお出ましなのが優しい塩気で大粒ほくほくの黄身。また、隠れキャラのクルミがビターな風味を足していて、縦横無尽で虹色に煌めく味わいを醸し出しています。
ああっ、これぞ我が故郷!
自分で何を言っているか分からなくなって混乱してしまいましたが、そこらを闊歩している甘さ一辺倒の茶菓子など相手にならない美味しさです。
生地から匂い立つ香ばしさ、小豆餡の滑らかさ、優しさにあふれる甘みが何事にも代えがたい幾重にも重なったハーモニーを織りなしています。
また、クルミとゴマが香ばしさの底上げをしており、黄身のホクホクとした食感と味わいを際立たせる塩気がしっかりと場を収める。
まさに傑作。
お茶はもちろん、コーヒーとも合うであろう様々な香りと食感を誇る如邑堂餅家の蛋黃酥。
必食と言えましょう。ごちそうさまでした!!
さすが、太陽餅のチャンピオン(如邑堂餅家のウェブサイトで喧伝されています)が作ったお菓子と思わせる出来で大満足。とても美味しく堪能させていただきました。ぺちこさんはいかがでしたか?
蛋黃酥美味しいよね・・・。
たまに蛋黃酥風呂に入りたくなるもの・・・。
何を言っているかは分かりませんが、美味しかったのだけは伝わりました。
ぺちコンビも最初のころは黄身が入っているなんて・・・と思っていたのですが、一度食べたらハマった台湾菓子が実は蛋黃酥だったりします。皆様も興味が出ましたら是非お試しを。
それでは~。
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