久しぶりのホテル記事です。
2018年9月の台中滞在時に利用したホテルの感想をまとめてみました!
2018年9月の台中滞在時に利用したホテルは、
いつも比較的お得な感じのホテルに泊まることが多かったぺちコンビも、たまにはおしゃれなホテルにゆったりと泊まってみたいと意見が出たので、こちらのホテルを利用してみることにしました。
朗舎行館(Petrichor Hotel)の所在地
朗舎行館(Petrichor Hotel)は、台湾鉄道の台中駅から徒歩10分~15分くらいの場所に所在があるホテルです。
ホテル周辺は飲食店が多く、太陽餅を販売している有名店も多いのが特徴。飲食店の他にショッピングモールもあるのでとても便利な場所です。
そして大通りからそれた道沿いのホテルなので、客室内はとても静か。都会の喧騒とは無縁だったりします。
朗舎行館 Petrichor Hotel 住所:台中市中區市府路66號
さて、ぺちコンビがこのホテルを選んだ理由は、以下の通り。
・ホテル周辺の商業施設や飲食店が充実
・ホテルが面する道路にバイク駐輪区画あり
・周辺の競合ホテルと比べてもお得な宿泊料金で快適な宿泊空間
それでは、詳しくレポートしていきます!
ホテル周辺の商業施設や飲食店が充実
朗舎行館(Petrichor Hotel)の近くに東協広場というショッピングモールがあって、生活用品からお土産まで幅広いジャンルの買い物ができます。
買い物した後は、荷物を置きにすぐホテルへ戻れば重い荷物を持ち運ぶ必要が無いわけで、拠点となるホテルが近い場所にあるからこその利点です。
また、観光目的が飲食の方は大半を占めるはずなので、時間帯を問わずに様々な食事を楽しめるというのはとても重要。
ホテル周辺に幸發亭蜜豆冰本鋪、洪瑞珍、聯翔餅店、豐榮綠豆沙といった評判が良い飲食店や台中第二市場といった市場が徒歩圏にあるので満足度は高いはずです。
ホテルが面する道路にバイク駐輪区画あり
台湾でバイクを借りることができても、借りる以上に問題になるのは長期間の駐輪。
バイクの駐輪が可能な区画は、道を走っている台数と比較すると少々不足気味。
人が多く集まる繁華街であれば、駐輪区画の取り合いで熾烈な争いが繰り広げられています。
長期間駐輪することをあきらめて、日ごとにバイクを借りることで対応は可能ですが、
レンタル手続きを毎回するのは面倒・・・。
バイクを長期間駐輪する場所が見つからなかったので宿泊するホテルが決められなかったのですが、ホテル目の前の道路上に白実線で囲われている駐輪区域を発見。
これが決定打となって朗舎行館(Petrichor Hotel)に宿泊することにしました。
周辺の競合ホテルと比べてもお得な宿泊料金で快適な宿泊空間
お洒落で綺麗な広い部屋に泊まりたいと思っても、求めるグレードに応じて宿泊料金は上がるのが一般的。
しかし、観光の主要目的である食事と買い物を削ってまで、宿泊施設だけが豪華になっても仕方がないところ。
そして、宿泊施設に求める要求も旅行を重ねるごとに変化し、若い頃は気にならなかったことも年齢を重ねるうちに気になるようになるわけで・・・。
そんなわがままなぺちコンビが宿泊した部屋は、お得な宿泊料金が魅力的なデザイナーズホテルのようなお洒落感で溢れるツインルーム。清潔感溢れる部屋で居心地が非常に良く、滞在期間中は快適に過ごせました。
ぺちコンビが宿泊した朗舎行館のツインルームはどうだった?
さて、ぺちコンビが宿泊したツインルームの内装等、設備をご紹介していきます。
今回宿泊した朗舎行館ですが、ホテルの看板が大きくないので時間帯によってはホテルを見つけづらいかもしれません。ホテルの入り口もホテルなのか分かりにくく、よく見ないと通り過ぎてしまうかも。
ぺちコンビは、ホテル入り口のドアが施錠されていることもあって、どうやってホテルに入ればいいか悩んでしまったのは秘密。
ドアが施錠されている場合は、ドア横にあるインターホンでスタッフの方にホテル利用者であることを伝えればドアを開けてもらえるようです。でも、スタッフの方が気づいてくれれば声をかけなくてもドアを開けてくれます。
また、ホテルの施設内での喫煙は禁止ですが、ホテル出口の近くに喫煙が可能な灰皿が用意されていますのでそちらで喫煙しましょう。
そして、ホテル目の前にあるバイクの駐輪区画は、ぺちコンビがこのホテルに宿泊しようと決断した理由の一つです。しかし、ホテル目の前の駐輪区画を利用するにあたって注意が必要。
深夜、早朝時間帯であれば駐輪区画に空きを確認できましたが、日中帯は空きが無いことが多かったです。
ツインルームの内装
次は宿泊した部屋の内装です。
今回宿泊した部屋は道路側にあるツインルーム。
壁一面に広がっている窓のカーテンを開けると部屋の中は眩しいくらいの明るさ。窓を開けると街中も一望でき、非常に開放感を感じることができる部屋でした。
また、部屋にある家具や設備は配置に無駄がなく足元はかなり広々としており、80㎝~120㎝のスーツケースを広げても安心。その分収納スペースは少なく感じましたが、ツインルームが27㎡と広めなので気にならないかと。
なお、ベッドに寝ころびながらテレビを見ることが可能な配置になっています。ベッドと壁の距離がちょうど良いので、ゆったりとした姿勢でテレビ鑑賞ができます。
特徴的だったのは、室内にカフェカウンターとバスタブがあったところ。最初は戸惑いましたが適度な湿度のおかげで快適。クーラーをつけっぱなしだと、室内が乾燥しがちになって寝苦しく感じることもありますからね!
ちなみにカフェカウンターの向かい側にバスタブが置かれているのですが、湯船に浸かりながら飲食をしつつテレビ鑑賞なんていう夢のような芸当も可能。
折角なのでぺちおもお風呂+飲食+テレビ鑑賞を体験してみましたが、王侯貴族のような気分に浸ることができました。
ベッド周りの設備
ベッドはシングルサイズで、マットレスは柔らか過ぎず硬過ぎずと快適な寝心地。
枕側の壁には3基の電源コンセントが配置されていて、他の場所の電源コンセントと合わせて4基~5基。少々少な目かもしれません。その分USBポートが2基用意されているので、充電が必要な機材がよっぽど多くない限りは大丈夫でしょう。
シャワー室等の給水設備
シャワー室等の給水設備ですが、シャワー室とトイレは別室になっていて、シャワー室とトイレ共にドアを閉めると室内かは見えないようになっています。
次に、シャワーの水量はかなり強く、不満に感じることはないと思います。排水に関しても、大容量のシャワーを長時間浴びていても、排水溝から水が溢れ出ることが全くなく快適でした。
シャワー室内に用意されている洗剤は、ボディシャンプー兼シャンプーと台湾のホテルだと珍しいコンディショナーの二つ。
トイレはお尻に不安を抱えている方も安心なウォシュレット付き。しかし、例によってトイレに使用済みのトイレットペーパーは流せませんので注意が必要です。
その他の室内設備
続いて、窓側から室内を改めて見ると無駄が少ない部屋であることがわかります。
また、コンパクトながらも室内設備の配置が整頓されていることで清潔感があり、統一感があって洗練されていました。
そして寝室内に置かれているのが特徴的なバスタブ。寝室内にあるので、お行儀は悪いけど飲み食いしながらお風呂に浸かることも可能です。
そろそろ室内レポートは終わりです。
冷蔵庫は洗面化粧台下に収納されていて、カードキーが挿入されていなくても電源が入っているのでお出かけ時も安心タイプ。
奥行きもかなりあるので、飲み物以外に食べ物類や果物類を入れるのも苦になりません。
また、洗面化粧台の下にバスタオル、室内履き用のスリッパが置かれています。
なお朝食は、ホテル2Fのレストランで食べることができます。
台湾のホテルで朝食と言うとビッフェ方式を思い浮かべる方が多いはずですが、このホテルの朝ご飯はスタッフの方が準備してくれのが新鮮。しかし、ビッフェ方式と違って用意される食事が固定されてしまうのが弱点。ちなみに見た目は少なそうに見えますがお粥もあるので結構なボリュームでした。
朗舎行館(Petrichor Hotel)の宿泊レポートいかがでしたでしょうか。
お得な宿泊料金ながらも快適な宿泊空間。お洒落で清潔感もあって立地も良し。
買い物をするのも食事するのも悩まずに済むという素晴らしさ。
観光する上での要点を過不足なく網羅しており、満足度は確実に高いと思います。
ホテル選びに悩んだときは検討してみてはいかがでしょうか。
それでは!
コメント