今となっては、あれだけ苦手としていた肉圓もなんのその。
肉圓が目に入ると、
「美味しそう・・・。」と思うようになったぺちおです。
こんにちは。
今回の記事も食べ物ネタ。
台中肉圓のお陰で肉圓嫌いを克服したぺちお達は、
次の日も肉圓を堪能することになったのですが、その時の話です。
朝ごはんと言えば、芒果!(マンゴー)
夏の台湾に来れたのですから、思う存分堪能すべし。
ある程度熟したマンゴーは、このように手で剥くことが出来ます。
剥き終わったらかぶりつくだけ!案外無駄が無い食べ方だと自負しております。
賛否両論はあると思いますが。
朝ごはんを食べ終わったので、レンタルバイクを借りに例のお店に突撃。
二日連続で来たのに顔を覚えられていなかったのは秘密。
レンタルバイクを借りることが出来たぺちコンビ。向かうは豐原。
なぜ豐原かというと、24時間営業のコインランドリーがありそうだったからでして・・・。
たった2日間で着替えが無くなるとは想定外でございました。暑すぎだよ・・・。
レンタルバイクにガソリンを給油後、色々と寄り道しつつも何とか豐原に到着。
まずはトイレの位置を覚えておくのが旅の鉄則(なわけはない・・・)
と言うわけで、豐原慈濟宮のトイレ事情を確認してまいりました。
トイレの場所が確認でき、期待を込めて中を覗くと驚愕の事実を突きつけられることに。
なんと・・・、
男子用トイレには、大きい方をどうにかするための設備が確認できませんでした!
こりゃあまずいね!まあでも、最終兵器の豐原駅もあるから大丈夫だよ!(白目
たまにはトイレネタを仕込まないとね・・・
とか言う事情は置いといて\(・_\)(/_・)/
小腹が減ったぞー!!!
でた。ぺちこ閣下お得意の小腹減った攻撃。
このモードに入ったときは、
あらかじめできるだけ迅速に飲食店に入らなければなりません。
で、何を食べるかと言うお話。
おあつらえ向きに、豐原慈濟宮近隣で夜市が開催されるという事もあって、
周辺地域は飲食店が沢山並んでおります。
とはいえ、ここで急いで外れを引いた日には、ぺちこモチベーションの低下を招くことになり、観光の続行が危うくなること間違いなし。
ということで、まずはお買い物♪
何となくこちらのナチュラル食材系ショップが気になったので入ってみました。
う~む。この気配。
入ったら最後、何かを買わないととお店を出ることが出来ない雰囲気が感じられる・・・。
お店に足を踏み入れると、案の定店員さんの、
「これ美味しいよ!これは健康にいいんですよ!」攻撃に見舞われる二人。ヨーグルトなどの試食もさせていただき、これは何かを買う必要があるだろうという使命感でいっぱいになりました。
折角なので、しばらく商品を眺めていくいる中で気になったこちらの商品を購入しました。
正体はゴマペースト。
店員さんの説明をすべて忘れさったので使い方は不明。どうしようもない。
そのあともしばらく店員さんのオススメ攻撃が続きましたが、なんとか退けて退店。
なかなか激しい戦いであった・・・。
さて、本題のご飯タイムです。
ぺちこに下調べをしてもらっていたところ、豐原慈濟宮横の道の並びに
肉丸(肉圓)の老店があるとのこと。
そちらのお店はこちら。
正老牌豊原肉丸 住所:台中縣豐原市中正路167巷2之6號
先日の台中肉圓で味をしめましたので、
ここでも肉丸(肉圓)でストライクど真ん中を狙ってみたいと思います!
店内はこの通り、タイル張りでございます。
お目当ての肉丸は、お手軽価格の40元なり。
これを見て、いつもは財布の紐が固いぺちこもニッコリ(´◡`)
こちらは揚げられる前の肉丸さん。なかなか可愛らしい風貌をしておりますな。
しかし、以前はこれを見た時に食欲が沸くことは無かった。
成長したもんだ(遠い目
先ほどの肉丸さんは、こんな感じで揚げられて食卓に並ぶ寸法。
ぎっしり詰まってますなあ・・・。
お店は、先に注文、後払いのスタイル。
注文して着席した後、数分で肉丸が運ばれてきます。
そしてこちらがお目当ての肉丸。肉丸にしては、彩(いろどり)がええですな。
このまま食べてもいいんでしょうが、やはりタレを馴染ませる方が美味しいであろう。
肉丸をしっかりタレと馴染ませてと・・・。
実食開始~!!
ŧ‹”ŧ‹”(*´・ч・`*)ŧ‹”ŧ‹”
おおっ・・・。
肉丸に包まれている具は、挽肉(ひき肉)、筍(タケノコ)。
かけられているタレは、程よい塩気で甘辛の味付け。
肉丸の歯応えは、固すぎず柔らかすぎずで、QQ具合が丁度良い。
これは傑作!!!
お替わりが欲しくなる!
また、QQ肉丸を甘辛の味付けがされているタレが絡んで、美味!
かといって、味が濃すぎることも無く、ほどよい甘味を感じられるほど。
筍、挽肉も良いアクセントになっており、
かけられていたニンニク風味タレのパンチ力も十分、
素材ごとがしっかりと持ち味を生かしており、味が単調になるのをうまく抑えられています。
小さ目のお椀なのに、その奥に潜む可能性は無限と思えるほど。
まさにこれは・・・、
レインボー肉丸!(なんじゃそりゃ・・・
縦横無尽に口の中を駆け巡る数々の味と旨味に脱帽ですぜ!
ちなみに、肉丸以外にこんなケトルも運んできてくれているんですが、これはスープが入っています。。
周りを見渡してみると、皆さん思い思いにケトル内の水分を肉丸にかけていました。
なるほど、そうやって食べるのか・・・。
折角なので真似しようと思い、半分くらい食べ切った後に、お椀に適量のスープを入れてみると・・・、
うまし!!!
スープを入れると、少々勝気な味付けが鳴りを潜めて、癒しの味に早変わり。
お替わり度数が飛躍的に上がってしまいました!
そして、熱いスープによって、今まで鳴りを潜めていた風味が主張しだし始めてくるのですが、それによって味わいがさらに深いものに・・・。
あれこれ、スープをかけた方が美味しんじゃねとか思うほどですが、味の移り変わりを楽しむのがいいんでしょう。
スープが最初からかけられていたら、評価は全く違ったものになったはず。
しかし、こんな実力を隠していたとはな・・・、おみそれしました!
なお、周りの人たちは具を食べ切った後、
お椀にさらにスープを足しつつ、グビグビいっておりました。
なるほど、スープにしてもいいのか・・・・・。
早速お作法に乗っ取り、スープを足して味わってみると・・・。
( ̄ノ日 ̄) グビグビ
!?
こいつが最終形態だったか!
いやもう何も言わないよ!
麺をくれ、麺を!(白いご飯でもいいよ!
なんとびっくり、肉丸本体の美味しさを遥かに凌駕するスープになることが判明したわけです。これが美味しさの素だったか・・・。
ちなみにですね、飲むたびに少しずつスープを足していくと、味わいの七色変化が楽しめまして、超おすすめ。なお、最終的にスープだけを飲むこともできるのですが、これがまた味わい深い・・・。口の中もさっぱりするので、是非とも飲んでいただきたいところ。
ご馳走様でした!!!
仔細な説明は不要。
40元でこれをいただけるということに感動でした。
しっかりとした味付けのタレ。絶妙な食感を誇る肉丸。
食べごたえがある挽肉団子、さくっとした食感の筍。
そして、料理のクライマックスを優しい風味で迎えさせてくれるスープ。
豐原にきたら必食のものが増えてしまいました。
正老牌豊原肉丸の肉丸、味わう価値ありです。
機会があったら是非!
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