台北 雙連駅近くの全好車業でバイクを借りてみました

台湾観光

こんにちは、ぺちおです。
実は先日の台湾旅行時、なんと台北でレンタルバイクを借りることが出来ました。
というわけで今回の記事は、台北でレンタルバイクを借りた時の話です。

なお、ぺちお達が借りた時のお値段は、1日で500元
思った以上に高いですねえ・・・。
台南であれば、1日300元~程度なところなので、かなり高く感じます。
まあ、物価指数が違うので仕方がないけどね!

 

さて、台北市内でバイク観光をする時に注意すること、
それは・・・。

駐車する場所!

高雄、台南、台中よりも、
スムーズに駐車できる場所が少ない上に、駅回りや夜市近くの駐車許可区域は、常時埋まっていることが多く、駐車許可区域の取り合いは激しいです。
下手すると駐車許可区域を探すためだけに、同じような道をくるくる回る羽目になります。
普通は1台駐車するべき場所に2台駐車していることも多く、バイクに傷をつけられる恐れもあります(傷がつくと、弁償対象になる場合も・・・)
このような理由から、台北でバイク観光をする時は都心部を回るよりも、市外に出てからの方がいいかも。都心部から離れると、駐車する場所も見つけやすいので気分的に楽ですし。

 

では本題に戻りましょう。
今回台北でバイクを借りたのは、こちらのお店です。

全好車業 住所:台北市中山區錦州街30巷14

 

お店の外観は少々分かりにくく、こんな感じ(どんな感じだよ・・・)

小室哲哉ビルが目印です。お忘れなく。

 

時間帯によっては、以下の写真のようにバイクが並んでいるので、何となくここかなとは思えるかもしれない。

とはいえ、レンタルバイク用のバイクなのか、普通に路駐しているかは判断できませんわね・・・。

 

逆方向から見たお店。右手にお店があります。

まあ、これだけ見てもバイク屋さんとして認識できません。ぺちおも見つけるのに苦労しました。

 

離れたところから見ると、まったくもってレンタルバイク屋さんには見えませんが、
お店の前まで来ると、全好車業と書かれていますので大丈夫かと。

お店の看板と言うものが無いので、目の前に行かないと分からない。

 

さて、こちらのお店の営業時間は、10:00~22:00と一般的ですが、バイクのレンタルをする人が多いのと、保有台数が多くないせいか、早めの時間帯にお店に行かないと借りることが出来ない可能性もあるとのこと。
ぺちお達がAM11:30頃に来店した時は、残っていたバイク台数は1台
まさに間一髪、奇跡的に借りることが出来ました。

運が良かったとしか言いようがない。おかげさまで充実した買い物ライフを楽しむことが出来ました。観光はどうした?というツッコミは不要なり。

 

店内の壁には、バイクレンタル時の流れが書かれております。
身分証明(パスポートの提示)契約レンタルするバイクの状態確認
順番で手続きを進めていくようです。

念のため流れを覚えておきましょう。まあ、言われたとおりに手続きしていけば、特に問題なく借りることは出来ると思います。

 

では、手続きの詳細です。

従業員の方にバイクを借りたいことを伝えると、
必要な書類は、JAFの発行する日本の免許証の中国語翻訳文と、
パスポートを求められますので、提示しましょう。
なお、パスポートはカメラで撮影されます。
また、どれくらいの期間借りるかを伝えます。

*日本の免許証の中国語翻訳文は、JAFの窓口で手続きを行うと、2週間から3週間ほどで郵送されてきます。また、2週間以上も待ちたくない!即日に発行したいといった場合、地域ごとの窓口によっては、2時間から3時間ほどで、即日の発行も可能だそうです(ぺちこが申請を行った東京支部では、即日発行が可能でした)

提示した書類、パスポートに問題が無いことを確認してもらった後は、契約書のようなものを書いていきます。
ちなみに台南、高雄、台中などのレンタルバイク屋さんで個人情報等を書いていく、こちらの書類なんですが、契約内容が外国人に適用されないそうです(本当かいな・・・)
そのため、こちらの書類には記入しませんでした。

これは台中でバイクを借りる時に記入した例の紙。そんな制限事項があるとは知りませんでした。

 

そのため、初めての体験だったのですが、
諸条件を含めた契約内容を、参考になる契約書を元に書いていきます。
所々で、内容を従業員の方が英語で説明してくださるので、しっかりと聞いておきましょう。

そんな難しいことは書かないのでご安心ください。

 

自分で書いた契約書(同意書でもありますな)の内容は、
以下の通りとなっています。

・バイクレンタル料金
・バイクをレンタルする期間
・ガソリン代金が料金に含まれる
・ヘルメットレンタル代金が料金に含まれる
・バイクを破損させた場合は、賠償責任が発生する
・バイク破損時の賠償請求は、契約時の日本の住所にされる
・レンタルするバイクの車両番号
・座席シートの開け方
・契約書の同意を示す署名(自分の名前)

契約書の原本(自分が書いたもの)は、
従業員の方が複製した後に渡してくれるので、
大事に保管しておきましょう。

なお、記事の冒頭で、レンタル料金が1日で500元と書きましたが、ガソリンがすでに給油されており、給油する必要が無いため、台南、高雄等の都市で借りる場合と金額的な差がほとんどありません。しかも、ガソリンスタンドを見つけて給油する必要が無いので、時間の節約にもなる!素晴らしいですなあ。

他の契約書を見ると値段が違っていたりしたわけだが、案外人物を見て判断しているのかもしれない。という事は、借りることが出来ない場合もあるという事であろう・・・。

 

書類の記入完了後、借りるヘルメットを選んだ後に借りるバイクの状態を確認します。
従業員の方がエンジンのかけ方、座席シートの開け方等を説明してくれた後、バイクに乗って試してくださいと言ってくれます。
この時、ライトがつくか、ブレーキが甘くないかを確認してください。また、賠償対象となる破損、傷が無いかを確認しておきましょう(心配であれば、あらゆる角度から写真を撮っておくと安心です)

一通り確認が終わった後は、実走確認。
お店の前の道などを走って、公道で正常に走行ができるかを確認します。

実走確認も問題なさそうであれば、従業員の方に出発する旨を伝えて、バイク観光開始です!安全に気を付けて、運転していきましょう~。
なお、お店の右手に見えるT字路は、左折進行の一方通行道路です。ご注意ください。

全好車業さんのお店からどこに行くにしても、一方通行と大通りの恐ろしさに悩まされます。

 

というわけで、全好車業でのバイクレンタルが完了です!
レンタル料金が少々高めでしたが、従業員さんは丁寧に説明もしてくれて、非常に印象が良かったですね。
例によって、万人にお勧めできる観光方法ではありませんが、マイナーな場所に行ったり、目的地までの沿線途中の観光もしようとすると、バイクが一番便利です。
都心部を離れることができれば、交通状況がある程度改善されるので比較的安全ですし、小回りがきくバイクのメリットも最大限生かせます。
また、短時間の間に複数拠点で買い物する場合にも活用できると思いますよ!
もし機会があったら挑戦してみてくださいね。案外ハマるかも!?

なお、混雑具合、危険度は、他都市で運転するよりも高く、難易度も高めなのでご注意くださいませ(台湾人の友人も台北で運転するのは怖いと言っておりました)

それでは!

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